サッカールーの何でもござれ パート2

シドニー在住者のサッカーについてのざれごとです。

EPL 第18節 バターフィールドvサザンプトン

2018-12-23 11:51:51 | 日記
吉田は3-4-3の3バックの真ん中のCBとして先発。このまま監督が3バックを続けていけば吉田のスタメンは安泰か。この試合の相手のバターフィールドはあまりにも弱かった。どこが悪いかと言えばCBが簡単にボールを取られたり、振り切られる。敵のFWがドリブルしてきて振り切られるのは仕方がないとしてもサイドに放り込まれたロングボールをとりあえずマイボールにしたのに、それをクリアすればいいものの寄せられてボールロスト。それが失点に直結するという間抜けなCBである。


サザンプトンが3-1で快勝し連勝したがそれでもやっと16位である。一方バターフィールドは勝ち点10で19位と降格圏内である。この軟弱な守備のままでは降格間違いなしだろう。吉田は相手が弱いこともあり無難な守備だったが、ハイボールの処理に難があった。


むやみにジャンプしてボールをクリアしそこなったり、目測を誤りクリアできなかったり相変わらずのドタバタぶりである。強いチームならば真ん中にいる吉田めがけてハイボールを蹴り、吉田がミスしたところでこぼれ玉を狙うという戦法もある。吉田を3バックの左右で使うのは不安があるのでセンターなんだろうが、吉田はもっと丁寧に集中して守備をしなければならない。


吉田のハイボール処理の下手さには定評がある。思いだされるのは2012年のロンドン五輪の韓国との3位決定戦である。吉田がハイボールの目測を誤りそのボールを奪われてあっさりと失点。みっともない失点だった。6年たってもあまり変わっていないようだ。