契約満了

Jリーグも終わり契約満了で放出というか戦力外で退団する選手のニュースが多くなってきた。毎年同じだがヨーロッパなどの場合は複数年契約で最終年のシーズン途中から契約を延長するとかしないとかの話になってくる。夏と冬の移籍市場があるから冬の移籍市場ころまでに契約延長の話がなければ冬に放出されるか、シーズン終了まで残留して契約満了でどこかに移籍という段取りになる。日本のようにシーズンが終わり、ハイおしまいではない。


川崎Fのエルシーニョは契約を延長せず退団するが、すでに清水に移籍する話がまとまっている。外国人選手の場合は代理人が早めに動くのだろうし、実力のある選手ならば比較的簡単に移籍先が決まる。決まらずにブラジルに帰国するブラジル人選手も多いけど。


ベテラン選手の場合はそう簡単ではない。クラブの功労者、ベテランだが期待されて複数年契約をしていた選手が退団する場合は厳しい。年俸も高い。札幌の稲本、名古屋の楢崎、佐藤寿人などである。


今季の年俸は稲本が２０００万円、楢崎が６５００万円、佐藤が５０００万円である。楢崎には長崎からオファーがあるようだが今季の年俸総額３億円の長崎はいくら払えるのだろうか。いいところ２０００万円だろう。


一方。ロッベン、セスク・ファブレガスが日本に来るという噂もある。彼らが来るとしても来年の６月以降だろうが多分年俸３～５億円はかかるだろう。日本人選手の年俸はもっと高くてもいいと思う。神戸は攻撃の選手ばかりでなく、ボランチ、CBにいい外国人選手を取るべきだろう。