本田 Aリーグデビュー

メルボルン・ヴィクトリーの本田は今晩のメルボルンシテイとのダービーマッチで右MFデビューした。ヘッデイングシュートを決めて先制ゴールと申し分ない活躍だったが、試合は逆転負け。


後半途中からテレビでみただけだが、本田のポジションはかなり深めであれではセットプレーくらいしかゴールに絡めない。コーナーキックとフリーキックとも本田が蹴っていたし、驚いたのはキャプテンマークを巻いていたことだ。


もともと足の速い選手ではないが、後半途中からはガス欠らしく、動きにキレがなくなりオフザボールのポジショニングも悪い。ゴール以外にはたまにいいパスを出していたが目立った活躍はなかった。


本田の戻りが遅くて失点にも絡んだし、本田がAリーグデビューでいきなりゴールで大活躍という試合ではなかった。まだ初戦だから仕方がないが、他の選手との連携もいまいち。Aリーグは２７節しかないのでうかうかしているとすぐにシーズンが終わってしまう。

金J 柏ｖ名古屋、U-19 北朝鮮戦

残留争いで面白い柏ｖ名古屋を見て、それからU-19の北朝鮮戦を見た。柏の試合はライブストリーミングがきれい見えて快適だったが、U-19の試合は最悪だった。まず柏の試合の後半途中からU-19のキックオフだったので、画面をU-19にして柏の試合を音声だけにした。モニターが２つ並んでいれば便利だが、そこまではできない。


U-19の試合は日本の２点目が決まってなんだ楽勝ではないかと思った瞬間に画面が止まって前半終了までまったく見られなくなった。多分配信元に原因があるのだろうが違法アップロードされているものを見ている方としては文句も言えない。仕方がないので柏の試合に戻った。こういう観戦方法はストレスがたまる。


柏は前半途中まではボールがきれいに回り、ショートカウンターさく裂で強そうに見えたが決定力がなく結局０－１で名古屋に競り負けた。名古屋はミスも多かったがシャビエルが故障から復帰して初めての先発。ここまでの３連敗はすべてシャビエル抜き。シャビエルが戻ってきた途端に攻撃が活性化してゴールもシャビエルの技ありのアシストからだ。シャビエルの存在がここまでチームを変えるというのも問題である。


まあとにかく残り４試合、名古屋は未消化が２試合あるので残り６試合。５，６チームが団子のようになっている残留争いは本当に面白い。



U-19は北朝鮮の雑なプレーのおかげで５－２と圧勝できたがやはりこの世代はどのチームも守備が脆い。日本の場合スピードがありフィジカルで押してくる北朝鮮にかなり苦戦していた。しかし北朝鮮の守備は日本以上に脆かったので助かった。


同じ組のイラクｖタイは３－３のドロー。タイもけっこう手ごわそうだ。日本のFWに猿のような顔をして金髪の似合わない選手がいたのでみたことがない選手だと思っていたら、なんと神戸の郷家ではないか。金髪がまったく似合っていない。あれはやめたほうがいい。