サッカールーの何でもござれ パート2

シドニー在住者のサッカーについてのざれごとです。

ルヴァンカップ SF 鹿島v横浜Fマリノス

2018-10-11 08:47:13 | 日記
夕べのファーストレッグを見たが、先週末から夏時間になったため日本との時差が2時間になった。このためキックオフが夜9時で仕事で疲れていたので居眠りしてしまい、選手交代というか重要なシーンを見落としてしまった。それはともかくとしてこの試合は完全に鹿島が勝てる試合だった。


代表に召集されたりローテーションを組んだりで鹿島は前節のリーグ戦から先発を6人入れ替えてきた。これは仕方がないことだろうが、この控えメンバーが主力と比べるとやはり力不足であった。そもそも代表ウイークにルヴァンカップを開催すること自体がおかしいでしょう。当然ベストメンバーを組めないわけだし、平日開催になるにしても最初からベストを組めない前提となる日程なんてスポンサーに失礼である。ルヴァンさんがそれでいいのであればいいのだが。


この試合でブレーキとなったのは土居だった。前半19分のシュートをポストにあててしまい、前半34分にはPKをバーにあててしまい決定機を2回もミス。結果的にこれが大きく響いた。少なくともPKを決めていれば勝てた試合だったはず。


マリノスは後半32分に天野のFKが決まり先制。天野が代表に呼ばれていればこのゴールはなかったはず。後半ATに今度は鹿島がCKから犬飼が豪快なヘッドで同点。しかし2分後にはマリノスが山中のFKから曽ヶ端がファンブルしたところをウーゴが詰めて勝ち越しゴール。山中のシュートは低い弾道だったためにGKとしてはパンチングもできず、取ることもできなかったのだろうが、失点を防ぐためにはGKがはじいたところをクリアするCBがいなかったのは痛い。


内田も負傷交代してホームで1-2で負けてアウエーゴールも2点も与えて、セカンドレッグでは2点差つけて勝つ必要がある。試合展開を読んでいけば鹿島にとっては後手後手に回ったことがよくわかる試合だった。