木漏れ日

日差しがキラキラと躍ってる…

猛暑から逃れ 映画「シン・ゴジラ」「ブルックリン」

2016年08月12日 | 映画
朝から 気温はうなぎのぼり
 扇風機の風は 熱風 

汗拭き拭き 息も上がりそう

この前の涼しさは何処へ行っちゃったの?

野菜の高騰が心配だけれど あの涼しさが恋しい って思うのは私だけ?

13日には娘たち家族が帰省するっていうから
 準備 やりたいことは い~っぱい

でもでも…

この日(8日)から主人が夏休み
 普段 エアコン生活をしている主人は 

「暑い 暑い」を連発

あまりの暑さに 根負けし
 映画を見に行くことにしました

時間を調べたら「シン・ゴジラ」かな?


 
日本発のゴジラとしては初めてフルCGで作られた特撮


東京湾アクアトンネルが崩落する事故が発生
 首相官邸での緊急会議で内閣官房副長官矢口(長谷川博己)が
海中に潜む謎の生物が事故を起こした可能性映像の半分があると指摘する

その後 海上に出現さらには鎌倉に上陸する…

政府の対策 作戦会議シーンが映像の半分ほどを占めるけれどテンポはよく
 科学者のゴジラ分析によって だんだんリアリティを増していく

放射能 地震 核攻撃
 ゴジラを例えにいま日本や世界が面している災害などを象徴しているのではないかと思えました

自衛隊の全面協力を得て撮影された迫力ある映像

エンディングロールを見ていて
 有川浩さんの「空飛ぶ広報室」を思い出しました 

エンディングといえば…
 野村萬斎さんの名前を見て

えっ? どこに萬斎さんが出てた???

夜になって思い出し ネット検索
 あぁ そういうことなのね

萬斎さんファンの私は
 もう一度 見たくなりました


翌日も猛暑

またまた映画館へ 避難

この日はシネマイーラへ「ブルックリン」を観に



1950年代 アイルランドからニューヨークブルックリンへ移住した女性 成長する青春の日々を描くドラマ

アイルランドで暮らすエイリシュ(シアーシャ・ローナン)はきれいで仕事をバリバリこなす姉ローズ(フィオナ・グラスコット)とは正反対

内気な妹の未来を心配し ローズは神父さんに頼み妹にニューヨークのブルックリンでの仕事を探す

ブルックリンへ移住した少女が ホームシックや仕事での葛藤 それぞれの場面での選択を重ねながら自分の居場所を確立していく

2年経ったある日 姉ローズの突然の死の知らせ アイルランドに一時帰国する事になる…

アイルランドに帰り 此処にある安らぎを知り
 しかし一方で 封建的な部分も

故郷でのしがらみ 新しい世界への夢
 
ラストでエイリッシュがかってアメリカに渡った時と同じようなシチュエーション
 新たにアメリカに渡る女性に出合い エイリッシュはアドバイスをする

エイリッシュにとってアメリカはもう一つの故郷になっていた

エイリッシュがニューヨークになじみ 洗練されたのが
 アイリッシュカラーのグリーンの洋服の着こなしに代表され と~っても素敵
 
彼女の目力ある演技にやられました 


映画を観ての帰り
 車のパネルの外気温表示を見て びっくり!



なんと 時間は夕方の4時過ぎというのに 42℃
 それも東に向かって走行中ですよ

びっくりポン
 こんな高温表示 初めて目にしましたわ