木漏れ日

日差しがキラキラと躍ってる…

ピカソ、天才の秘密展に行ってきました

2016年03月04日 | 美術館
愛知県美術館で開催されている「ピカソ、天才の秘密」を観賞してきました


Kちゃんとランチした日
 「愛知県美術館でピカソ展 やってるね…観に行かない?」
と 話題に上がり

帰宅してからネット検索

学芸員による展示説明会 スライドトークのある日を見つけ
 折角ならその日に行こう と 楽しみに待ってました

スライドトークの始まるのは11時

その時間に間に合うように
 8時10分発 JR東海道本線豊橋行きに乗車
  豊橋で特別快速大垣行きに乗り継ぎ 名古屋に着いたのは10時少し前

地下鉄 東山線に乗車2駅目 栄下車

愛知県美術館は愛知芸術文化センターの10階にあります



入口でイヤホンガイドをお借りして入場

流れてくるナレーションは池田秀一さん
 少年時代からの活躍 去年の「花燃ゆ」の語りを思い出し 
聴きやすい音声ガイドが嬉しいことでした

スライドトークの時間には
 入場券に判を頂き 音声ガイドもお預けし途中退場

12階 アートスペースAで開かれたスライドトーク

興味深く 面白く拝聴しました



ピカソは美術教師の父親の元に生まれ
 幼い頃から絵を描いていたそうで
初めて口にした言葉は鉛筆(ラピス)を意味する
 「ピス ピス」だったとか…

今回の展覧会は不世出の天才 ピカソ
 その彼の天才たる所以をキュビスム誕生以前の作品を中心に探っています

少年時代(10代)に描かれた 石膏像のデッサン 油彩画など
 ロートレックの絵を連想するタッチの レストランのメニューや「カンカン」の絵

「青の時代」の暗く冷たいイメージの青色を多く使った絵を描き始めた背景
 「バラ色の時代」には主調色は青からピンクに移り 線も繊細な絵を描くようになったそう 

パンフレットの「扇子を待つ女」は青い服を着ていますが
 これは「バラ色の時代」の絵だそうです

写真では分かりにくいのですが 実物の絵は青の色が暖かい色調のとても綺麗なトルコブルーです
 顔は正面を見据え暗さは感じません



行きつ戻りつ ゆ~っくり観賞

母子像はふくよかで温かく 
 絵葉書を探しましたが 残念ながら見つからず…


絵画鑑賞の後は
 遅めのランチをカリフォルニア料理レストラン『ウルフギャングパック レストラン&カフェ』で

私は「アトランティックサーモンの幽庵焼き バターライス添え」
Kちゃんは「ピザセット」



サラダかコーンスープ ドリンク付きです

ピザはもちもち厚めの生地
 あっさりした味わいで 美味しく
 
朝早いお出かけのうえ 遅めの昼食となって 
 ペコペコのお腹になお一層美味しさが染み渡りました


夕方4時2分の豊橋行き快速に乗車
 豊橋で乗り換え 浜松に6時少し前に帰り着きました

在来線に乗り ゆ~っくりおしゃべり
 いい絵を観て 美味しい物を頂き 至福の一日となりました