25日 久しぶりの整形外科受診
左腕2枚のレントゲン撮影後 整形外科受診
先週 先々週 不順なお天気の影響か左腕の尺骨側が痛くって
腕を捻るたびにズキン!
力を入れるたびにズッキン!
受診しようかどうしようか悩み 処方してもらったロキソニンテープを貼ってしのいだ事
今週に入って痛みがだいぶ楽になった事
などなど主治医に報告
胸の前で両手のひらを拝むように合わせ肘をぐんと上げて
左右の手首の角度の具合を確認
次に手の甲側を胸の前で合わせて肘を下げ
やっぱり左右の手首の角度を確認します
「うん ほとんど右手と変わらないようになったね」
握力を測り…右 25 左 20
たいていの場合金属固定材が体内に残っていても人体に大きな影響はないのだそうですが
固定材の場所によって違和感が残る場合
また骨は体重や筋肉の力が加わる事で強度が強くなるのだそうです
固定材があることでその部分の骨に力が加わらず骨の強度が弱く 脆くなることが予想され
固定材にも強度の限界があり その強度を越える力が加わった時は固定材の破損が起こることもあり
また手関節部ではプレートの残存により屈筋腱の断裂が生じる可能性があるのだそうです
ということで 金具を外した方が良い
との見解
で その日程を相談
5月の連休後の11日の提案
が、抜糸するまでに2週間
金具を外した腕は暫く弱いとの事で
5月末と6月半ばの予定が済んでからの手術にしたいとお願いして
6月18日に金具を外す手術をする事に決まり予約を入れて頂きました
手術の説明と注意事項を聞いて
この手術の説明がご存知のとおり
合併症とか予後とか起こりうることすべて言ってくれるものだから
深く考えると怖い事…(-_-;)
でも異物が入っていることで痛みも余計にあるように思うし
すっきり痛みは治らないとしても 痛みを金具のせいにするのも何だか…
なにより身が軽くなるような感じがして良いでしょ(*^^)v
その後検査部で血液検査を済まして 受診終了
そしてこの日午後は 患者会スノードロップ勉強会
ⅠさんとFさんと待ち合わせて近くのお惣菜店で昼食
第14回スノードロップ学習会
「乳がんと婦人科疾患」と題して浜松医大産婦人科 村上浩雄先生のお話し下さいました
村上先生は大学時代 部活は 空手二段 オーケストラ部でトロンボーンを担当していたそうで
坊主頭というのも特徴的です
Ⅰ 乳がん治療と更年期障害
更年期障害とは?
定義(日本産婦人科学会)
更年期(閉経前後5年)に現れる多種多様な症状の中で器質的変化に起因しない症状を更年期症状とよびこれらの症状の中で日常生活に支障を来たす病態の事を指す
欧米では… エストロゲン欠乏に起因する症状を中心にする事が多い
一般に乳がん術後補助療法により起こる症状としては
ホットフラッシュと寝汗 を更年期障害として挙げることが多く
その症状は65%~85%と言われている
ちなみに日本での自然閉経における更年期障害ではのぼせ・発汗は約6割といわれています
更年期障害の治療
1 薬物療法 漢方薬
※乳がん罹患者にはホルモン補充療法は再発リスクを高くするのでやらない
なので漢方 当帰芍薬散 加味逍遙散 桂枝茯苓丸 などなど
…気になる方や試したい方は漢方外来があるのでいらっしゃってください との事です
2 カウンセリング・心理療法
3 運動療法
次に行く その前に
主治医に勧められたけれどなんで婦人科に受診するの?
それは乳がんと婦人科疾患も関係ないわけではない からです
例えば
・乳がんになると婦人科癌の心配は? とか
・副作用で子宮内膜が厚くなるといわれたけれど… とか
ということで…
Ⅱ 乳がんと婦人科腫瘍
1 遺伝子疾患
2 卵巣転移
3 子宮疾患
卵巣転移
乳がんの転移は全身に来ますが 肺 肝 骨 リンパ節が多いといわれています
卵巣への転移は稀で日本での乳がん術後卵巣転移の頻度は1.8%~4.2%と報告されています
一方 転移性卵巣癌からみた原発巣では消化器癌(胃癌が最も多い)に次いで乳癌とされている
治療としては手術による卵巣摘出後に乳がんの治療が補助療法として行われる事が多い
子宮疾患
タモキシフェン(ノルバデックス)は選択的エストロゲン受容体調節薬のひとつで
乳がんへは抗エストロゲン作用を示すが 子宮内膜へはエストロゲン作用を示す
このため使用している患者さんへは以下の子宮疾患を注意して診察しています
子宮内膜ポリープ 8~36%
子宮内膜増殖症 16~20%
子宮内膜癌 0.1~0.2%(相対危険度は1.3倍~7.5倍)
ということで
何で婦人科に受診するの?
答え
①乳がんの治療を安心して受けてもらうため
②更年期障害などのQOLの向上を手助けするため
③女性として婦人科疾患を早期発見・早期治療するため
といった内容のお話でした
そして主治医から
乳腺に関する定期検診はこちらで実施しますが
胃 大腸 子宮など 臓器に関してのがん検診は各々で受診してくださいよ
せっかく定期的に乳がん検診受診しているのに
他の臓器などのガンを見過ごしてはいけないからネ
ホントそうですよね
がん検診 受けましょうね
私? 受けてますよ 毎年12月半ばにネ
その検診で乳がんも見つけてもらったんだもの…
外せない 年越しのイベントです
左腕2枚のレントゲン撮影後 整形外科受診
先週 先々週 不順なお天気の影響か左腕の尺骨側が痛くって
腕を捻るたびにズキン!
力を入れるたびにズッキン!
受診しようかどうしようか悩み 処方してもらったロキソニンテープを貼ってしのいだ事
今週に入って痛みがだいぶ楽になった事
などなど主治医に報告
胸の前で両手のひらを拝むように合わせ肘をぐんと上げて
左右の手首の角度の具合を確認
次に手の甲側を胸の前で合わせて肘を下げ
やっぱり左右の手首の角度を確認します
「うん ほとんど右手と変わらないようになったね」
握力を測り…右 25 左 20
たいていの場合金属固定材が体内に残っていても人体に大きな影響はないのだそうですが
固定材の場所によって違和感が残る場合
また骨は体重や筋肉の力が加わる事で強度が強くなるのだそうです
固定材があることでその部分の骨に力が加わらず骨の強度が弱く 脆くなることが予想され
固定材にも強度の限界があり その強度を越える力が加わった時は固定材の破損が起こることもあり
また手関節部ではプレートの残存により屈筋腱の断裂が生じる可能性があるのだそうです
ということで 金具を外した方が良い
との見解
で その日程を相談
5月の連休後の11日の提案
が、抜糸するまでに2週間
金具を外した腕は暫く弱いとの事で
5月末と6月半ばの予定が済んでからの手術にしたいとお願いして
6月18日に金具を外す手術をする事に決まり予約を入れて頂きました
手術の説明と注意事項を聞いて
この手術の説明がご存知のとおり
合併症とか予後とか起こりうることすべて言ってくれるものだから
深く考えると怖い事…(-_-;)
でも異物が入っていることで痛みも余計にあるように思うし
すっきり痛みは治らないとしても 痛みを金具のせいにするのも何だか…
なにより身が軽くなるような感じがして良いでしょ(*^^)v
その後検査部で血液検査を済まして 受診終了
そしてこの日午後は 患者会スノードロップ勉強会
ⅠさんとFさんと待ち合わせて近くのお惣菜店で昼食
第14回スノードロップ学習会
「乳がんと婦人科疾患」と題して浜松医大産婦人科 村上浩雄先生のお話し下さいました
村上先生は大学時代 部活は 空手二段 オーケストラ部でトロンボーンを担当していたそうで
坊主頭というのも特徴的です
Ⅰ 乳がん治療と更年期障害
更年期障害とは?
定義(日本産婦人科学会)
更年期(閉経前後5年)に現れる多種多様な症状の中で器質的変化に起因しない症状を更年期症状とよびこれらの症状の中で日常生活に支障を来たす病態の事を指す
欧米では… エストロゲン欠乏に起因する症状を中心にする事が多い
一般に乳がん術後補助療法により起こる症状としては
ホットフラッシュと寝汗 を更年期障害として挙げることが多く
その症状は65%~85%と言われている
ちなみに日本での自然閉経における更年期障害ではのぼせ・発汗は約6割といわれています
更年期障害の治療
1 薬物療法 漢方薬
※乳がん罹患者にはホルモン補充療法は再発リスクを高くするのでやらない
なので漢方 当帰芍薬散 加味逍遙散 桂枝茯苓丸 などなど
…気になる方や試したい方は漢方外来があるのでいらっしゃってください との事です
2 カウンセリング・心理療法
3 運動療法
次に行く その前に
主治医に勧められたけれどなんで婦人科に受診するの?
それは乳がんと婦人科疾患も関係ないわけではない からです
例えば
・乳がんになると婦人科癌の心配は? とか
・副作用で子宮内膜が厚くなるといわれたけれど… とか
ということで…
Ⅱ 乳がんと婦人科腫瘍
1 遺伝子疾患
2 卵巣転移
3 子宮疾患
卵巣転移
乳がんの転移は全身に来ますが 肺 肝 骨 リンパ節が多いといわれています
卵巣への転移は稀で日本での乳がん術後卵巣転移の頻度は1.8%~4.2%と報告されています
一方 転移性卵巣癌からみた原発巣では消化器癌(胃癌が最も多い)に次いで乳癌とされている
治療としては手術による卵巣摘出後に乳がんの治療が補助療法として行われる事が多い
子宮疾患
タモキシフェン(ノルバデックス)は選択的エストロゲン受容体調節薬のひとつで
乳がんへは抗エストロゲン作用を示すが 子宮内膜へはエストロゲン作用を示す
このため使用している患者さんへは以下の子宮疾患を注意して診察しています
子宮内膜ポリープ 8~36%
子宮内膜増殖症 16~20%
子宮内膜癌 0.1~0.2%(相対危険度は1.3倍~7.5倍)
ということで
何で婦人科に受診するの?
答え
①乳がんの治療を安心して受けてもらうため
②更年期障害などのQOLの向上を手助けするため
③女性として婦人科疾患を早期発見・早期治療するため
といった内容のお話でした
そして主治医から
乳腺に関する定期検診はこちらで実施しますが
胃 大腸 子宮など 臓器に関してのがん検診は各々で受診してくださいよ
せっかく定期的に乳がん検診受診しているのに
他の臓器などのガンを見過ごしてはいけないからネ
ホントそうですよね
がん検診 受けましょうね
私? 受けてますよ 毎年12月半ばにネ
その検診で乳がんも見つけてもらったんだもの…
外せない 年越しのイベントです