木漏れ日

日差しがキラキラと躍ってる…

いま読んでいる本 

2012年06月15日 | 読書
いま読んでいる本がこれ
 


有川 浩著 「三匹のおっさん」

60歳停年退職した清(キヨ)さんとその仲間シゲとノリ
 “ジジイ”じゃなくって せめて“おっさん”って言ってほしいと…
還暦男性三匹のおっさんがご近所の事件に遭遇しこれを解決
 この事件が結構重たいのに3人のキャラからかワクワクして読み進めてしまう

とにかく三匹のおっさん達が 小気味良くってカッコイイ(*^^)v
  
この先は? 読み進むのが楽しみです

「三匹のおっさん ふたたび」も在る事を知って早速図書館に予約
  もっと早くに入れれば良かった 360人待ちですって

そしてちょっと前には

息子から借りた
東野圭吾著
「新参者」シリーズ 数冊
 「放課後」「卒業」「どちらかが彼女を殺したか」「悪意」「私が彼を殺した」

東川篤哉著「謎解きはディナーのあとで2」
東野圭吾著「プラチナデータ」
佐倉淳一著「ボクら星屑のダンス」
乾くるみ著「イニシエーション・ラブ」

などなど
 ドキドキ ワクワク読みました

その中で感想ではないのですが
 「ボクら星屑のダンス」「イニシエーション・ラブ」のふたつ




どちらも「王様のブランチ」や雑誌の紹介で知って
 “面白そう”と図書館に予約したと思います

なので作者の事など前情報はなし

読み進めるうちに???…「ボクら… 」
 浜名湖 ガーデンパーク 高塚町 踏切を渡って…???

風景がくっきり思い描けるんです

そこで作者の紹介欄を見てみたら
 著者の佐倉淳一さん浜松出身だったのです

読み進めながら色々な町名 地名 などから風景を思い浮かべる事もでき
 読書の楽しみプラスαで得した気分でした

同じ様に「イニシエーション・ラブ」の著者乾くるみさんは静岡県出身

曲金(まがりかね) 小鹿(おじか)新静岡センター 谷島屋書店
 150号線 静波海水浴場(叔母が在住) などなど

こちらは地元ではないから地域の情景細かいところまでは思い浮かべられませんが
 それでも実在する書店や町名に親しみわきながら読み進めました

この本を読み終わった時
 そういう事だったのね… やられた! …しばし沈黙 
って感じ そしてもう一度パラパラと本をめくり…
くれぐれも最後から2行目は先に読まないでください


ちなみに私の旧姓はあの“たっくん”と一緒
 むかし中学かな高校かな? この姓がクラスに10人居た事があります

これを書くために調べたら
 乾くるみさんって男性なんですね
有川 浩さんは女性…

勝手な思い込みはいけませんね^_^;

「三匹のおっさん」の後は何を読みましょうか
  何か読んでいないと落ち着かなくって… 
 

「小暮写真館」&梅雨明け

2011年07月08日 | 読書
7月に入ってカラッとした暑さになりもう梅雨明け?と思ったのも束の間
 一昨日夕方から雨 肌寒いのにちょっと動くと汗がブワ~ッと噴出して^_^;

公民館も節電対策とかでエアコンも使えません
 窓を全開 太極拳やりながら汗拭き拭き 
この時期のお稽古通いには団扇や扇子も必需品 必ず持参です 

昔はこんなのあたり前だったのに文明の利器の恩恵を受けてしまったからついつい愚痴も出ます
 
ここらで自然を見直しましょ 自然に還りましょって警鐘
 水分とって 団扇を使って 扇風機生活頑張りましょ っと

って言ってるうちに今日は晴れて暑くなってきました

「小暮写真館」 著者 宮部みゆき 読み終わりました(*^^)v



お勧めの本の紹介で興味を引かれ 折りよく友人の「読みたいと思ってるのよね~」
 のひと言で図書館に予約を入れこの日を待っていました
  予約を入れたのは何ヶ月前でしょう たぶん半年以上^_^;

図書館で受け取る時に分厚い本でビックリ! 
 2週間で読み終えられるかしら?
  …図書館の貸し出し期間は2週間なのです
ちなみにページ数は700頁ちょっと

でもでも読み進めるうちに次は?次は?と先が気になって
 どんどん読み進め気がついたらもう終わり

4話構成 連作です
「小暮写真館」「世界の縁側」「かもめの名前」「鉄路の春」
  読み終わって題をこうして見てみると深いものがあります

1話2話は縁あって巡ってきた意味ありげな不思議な写真の背景を花ちゃんが(主人公なの)調べ解明するお話
 3話もそう来るかと思いきや今度は意味ありげな写真をどうして作成したか…
  彼の訴えたいものを探します
そして4話は今までの物語をベースに花ちゃん家族や周りの人々との繋がりのお話

主人公の花ちゃんが 花ちゃんを取り巻く人たちが良いのです
ミステリー要素あり 人と人の繋がりあり
 写真に込められた思いにウルッあり 友人とのやり取りや光景にクスッあり 
読み終えて 何だか爽やか 温かく前向きになる本でした


文中出てくることば
「必要なときに 絶妙なタイミングで会うべき人に会うようにできているんだよね」
ホントそうですね

読み終える寸前 絶妙なタイミングで図書館からメール(^^)

予約資料の準備ができました
 「大聖堂 果てしなき世界」著者ケン・フォレット

この本は 故児玉清さんが生前 何かの番組で
「『大聖堂」を海外出張に持って行くには重くって持参するのを諦めたんだけれど
  結局読みたくなり家に帰れば在るにもかかわらず現地で購入しちゃったんです」と語られていて
たしか3巻…勿論児玉さんは現地の言語のです

それをお聞きしてがぜん読みたくなり まず1巻を予約
 それがようやく順番が回って来ました

予約した時にはあんなにお元気だったのに…
 児玉さんのご冥福をお祈り申し上げます
 
そしてブログを書いているうちに発表がありました(^^)
 中国 四国 近畿 東海各地の梅雨明けですって
昨年より9日 平年より13日早いそうです

水分こまめにとってp(^^)q
暑い日は木陰で読書なあんて 家には木陰が無いから…図書館に出かけましょうか
  

最近読んだ本&スクウェアダンス復帰

2011年04月30日 | 読書
今年になって「天地明察」の後 読んだ本
 …すべて図書館に予約して借りたものですが
    
     湊 かなえ 著「夜行観覧車」
     伊坂幸太郎 著「マリアビートル」
     姜 尚中  著「母~オモニ」
     横関 大  著「再会」

そして今日読み終えたのが 夏川草介 著「神様のカルテ」



読んでいて突然 涙が…
 来る来る なんて予告なしに突然です

悲しいんじゃなくって 辛くってじゃなくって
 温かくって優しくって心に染み 涙が溢れてきます
やられちゃいました

季節のうつろいも細やかに描かれ
 読んでいて情景が目に浮かびます
 
読んだのが家の中で…人前じゃなくって良かった
 病院の外来なんかで読んでいたら困った事になるとこでした^_^;

続編も図書館に予約してあるのですが順番はまだまだ先…3桁以上の人が付いていて…
待ち遠しく 待ちきれそうに無く 続けて読みたくなり
 早速本屋さんに出かけ買ってきちゃいました

今年のゴールデンウィークは予定なし
 「神様のカルテ2」を存分に読めますわ(*^^)v

またイチ先生と会え滂沱の涙を流す事になるでしょうネ


そして今月からスクウェアダンスに 5ヶ月ぶりに復帰しました(*^_^*)

初日4月2日 
 おっかなびっくり 音楽に付いて行くのにも恐々   
こんなに速いリズムだったかしら?

ワンチップ踊っては休み 半分くらいはお休みさせてもらいながら…

翌週は選挙のお手伝いの為お休み

4月13日(水)
 5ヶ月休んだ身体は筋力がおもいっきり落ちていて
  ソロソロと歩いていた足は早歩きがまだまだ怖く身体が重い感じ
 音楽についていくのが精一杯^_^;
 
ラウンドダンスで身体を反らせると
 「アラッ?これっきりしかできない?」やっぱり身体は固くなってます
 
水曜日 土曜日の夜
 回を重ねる毎に少しずつ
  何だか身体も足取りも軽くなってきて…少しは慣れてきたかな 

「もうスクエアダンスやラウンドダンスを楽しめないかも…」
と思った日々がありました

まだ背中が少々痛い…立っていると重くなり
 それでもこうして身体を動かせるようになったこと 
  また踊れる日が訪れた事 心地よい汗と疲れを味わえるようになった事は大きな喜びです
 
 

「天地明察」&「いのちの乳房」記事

2011年01月20日 | 読書
暮れも押し詰まった頃 
「予約資料の準備ができました…」と 図書館からメール

2010年の本屋大賞を「天地明察」が受賞

<全国書店員が選んだ いちばん!売りたい本>ナンバーワン
おもしろい事 間違いない!

と、内容も何も知らないまま すぐに図書館に予約の申し込みをしました
 …予約したときにブログはこちら
ちなみにその予約数は3桁 たしか150人ほど…^_^;
「同じ本が市内の図書館に何冊か存在するからそのうちに回ってくるでしょう」とのんびり待っていました

その「天地明察」の予約順番がようやく…半年待って回ってきました
 お正月明け 図書館仕事始めの日に借りに行ってきました(^^♪



沖方 丁著 時代小説 歴史小説です
 江戸時代「日本独自の暦」を作ることに生涯をかけた男がいた
  碁打ちにして数学者の20年にわたる奮闘 挫折 喜び そして恋…

渋川春海 
 読み始めたときにはこの方が実在した人物という事も知りませんでした

日本人による初めての改暦 算術 囲碁 天測などを題材に 
…私にとってはまったく無知の分野の話ですが
 ワクワク ドキドキ 一喜一憂しながら読み終えました 

渋川春海はじめ取り巻く人々がみな魅力的
 時には厳しく 時には手を携え 優しく手を差し伸べ 導き
  春海の真摯な姿勢が人脈となってあらわれてくるのでしょう

北極星観測 天測のさなかのやり取りは特に 男のロマンと言うか読んでいて嬉しくなります 

読みながら著者の沖方 丁さんは凄い!としみじみ…
 しっかりした史実の上に 登場人物を生き生きと描いていてひきつけられます



そして中日新聞朝刊にいきいき人生「乳房再建19人の笑顔」と題してこんな記事が載っていました

NHK「あさいち」でもこの写真集の紹介をしていました
この写真集のモデルになった方が この写真集の出来上がりを初めてご覧になって
 
涙して…他のモデルの方の笑顔を見て勇気づけられたと…

「病気で苦しんだり 辛かったのは自分だけじゃない
  こうして辛さを乗り越えて笑顔でいる人たちがいる」と



以下2011年1月19日 中日新聞朝刊に掲載されている文章から抜粋させて頂きました…

乳房再建手術を経験した19人の写真集「いのちの乳房」が出版された
 乳がん宣告でショックを受けている人や
  乳房喪失に苦しむ人達に見てもらいたいと企画出版され
企画したのは 3年前に両胸のガンが見つかり右乳房の全切除 再建手術を受けた真水さん

再建した乳房はどうなるのか?
手術の傷跡は?
体験を基に患者達の様々な不安に写真集の形で応えたいと書籍の出版 企画を手がける仲間達に相談
主治医ら形成外科医を通じてモデルを募集しました

撮影は「女性の内面も撮れる人に」と荒木経惟さんに依頼したところ快諾を得
 写真集には真水さんを含む19人が3カットずつ載っている
  娘や恋人と一緒のカットも

年齢や病気の経緯 再建方法なども掲載している
 お腹の脂肪や筋肉を移植し、再建する場合 健康保険が適用されるが切除した部分の傷も残る
そうした「生の姿」を正しく知ってもらうための全身ヌード

モデルになったひとり 植田さんは
「この病気になった自分ができることと思い 挑戦した
  撮影は本当に楽しかったし、素晴らしい写真に感動した」と振り返る

巻末には再建手術についての解説や医療機関の情報も掲載

乳がん治療を行う全国約900の医療機関に写真集を献本する活動も始めた
 真水さんらはそのための寄付も求めている

真水さんは
「いつ再発するか不安もある中、役に立ちたいと相当の覚悟でモデルになってくれた
  皆さん生き生きとして とても素敵な表情です」と話す

寄付などの情報はホームページ「STPプロジェクト」にて

最近読んだ本『悪人』

2010年09月08日 | 読書
最近読んだ本
 『悪人』 吉田修一著

映画館の予告編で存在を知り
 2008年本屋大賞の4位にタイトルを見つけ図書館に予約を入れ順番が回ってきました



重いです 読み始めは重くって怖くって読むのをためらい
 でも読み進めるうちにのめりこんでいきました

加害者と被害者と関わった人
 そしてそれぞれの家族の日常と心情 揺れ動く様が描かれています
 

誰が悪人か…
 
いいカッコしい
原因を作ったことへの反省もせず笑って平気で過ごしている男
自分の思いを遂げる為の女
責任を転嫁する人
悪徳商法に関わる人
 などなど…

やりきれない思いです

その中で 
 殺された女の父親が 峠に連れて行った男の友人に話し掛ける言葉が印象的

「あんた大切な人おるね」

「その人の幸せな様子を思うだけで、自分までうれしくなってくるような人ったい」

「今の世の中大切な人がおらん人間が多すぎったい。
  大切な人がおらん人間は、何でもできると思い込む。
 自分には失うもんがなかっち、それで自分が強うなった気になっとる。
 失うものがなければ、欲しいものもない。
  
 だけんやろ、自分を余裕ある人間っち思い込んで、失ったり、欲しがったり
  一喜一憂する  人間を馬鹿にした目で眺めとる。
 そうじゃなかとよ。 本当はそれじゃ駄目とよ…」
             (本文より引用させていただきました)
     

この言葉に 「そうそう そうよ」 と頷いてしまいました

大事な人がいる人はその人を悲しませる事はできないでしょう
 傷つけることもできないはず
孤独という名のさびしい 恐ろしい負のエネルギーも存在しないでしょう


光代とめぐり合い時を過ごすうちに祐一の心は温かく変わっていくのがわかります
 
それは守るものができたから…

なぜ、もっと早くに出会わなかったのだろう…もっと早く出会っていればよかった
 祐一のせりふが心に迫ります 

最後に祐一が光代にした行為は守るものへの優しさ 温かさ 
 光代はそれを理解できたかしら?

せつない思いで読み終えました


誰もが善人であり悪人である可能性
 ボタンの掛け違いでは済まされない現実も起こりうること 
  人間であることの哀しさ


映画がまもなく公開されます

本を読んだ後映画を観るのは 自分が作り出したイメージとちょっと違うことが多く危惧されますが

分厚い本を2時間くらいの映画にするには伝わらない部分も在るのは仕方ないこと
 いちばん伝えたい事が表わされていれば良いし
本と映画は別物と思って観れば 又何か発見があるかも…


妻夫木君が この本を読んで祐一役を志願したとか…
 この祐一役には 思いいれも多くかなり力を注いだ様です
そして嬉しい事に深津絵里さんが第34回モントリオール世界映画祭で最優秀主演女優賞を受賞しました
 
おめでとう
 素晴らしい
  快挙ですネ

妻夫木君も深っちゃんも素敵な俳優さん 大好きです
 どんな風に描かれているか楽しみに観に行くことにしましょう



ついでに この作品 第61回毎日出版文化賞も受賞したそうです


次には娘から借りた本
 米澤穂信著『ボトルネック』宮部みゆき著『レベル7』
が待ち受けてます

術後の治療中にはパワーが無く<サスペンス>や<ミステリー>が読めませんでした
 映画も本ももっぱら楽しいのやハートウォーミングの物でした

元気になってそれも大丈夫 ドキドキ怖いもの観たり読めるようになりました^_^; 


読書の秋も近づいて…全然秋らしくなく暑い毎日ですが
 秋の夜長 読書でドキドキ ワクワク まったりできたら最高 良い時間です 

最近読んだ本

2010年06月11日 | 読書
少し前 本屋大賞なるものが発表されました

本屋大賞とは「売り場からベストセラーをつくる!」
 出版業界を現場から盛り上げていけないかと考え 発案された賞です

全国の書店で働く書店員が過去1年の間、書店員自身が自分で読んで

「面白かった」
 「お客様にも薦めたい」
  「自分の店で売りたい」

と思った本を選び投票するのだそうです

<全国書店員が選んだ いちばん!売りたい本>

今年の大賞は 冲方丁さん作 「天地明察」 

早速 図書館の蔵書検索 なんと150名ほどの予約が入っていました
 大賞受賞後だから仕方ない
冊数も多いからそのうち<貸出し準備できました>の連絡が来るでしょう
 図書館の蔵書検索がパソコンででき予約する事もできるのです


本屋大賞?いつからあるんでしょ
 で、ここ何年かの本屋大賞を調べてみました

2004年  小川洋子 著 「博士が愛した数式」    
2005年  恩田 陸 著 「夜のピクニック」      
2006年  リリーフランキー 著 「東京タワーオカンとボクと、時々、オトン」 
2007年  佐藤多佳子 著「一瞬の風になれ」     
2008年  伊坂幸太郎 著「ゴールデンスランバー」
2009年  湊かなえ 著 「告白」

なんと この中のいくつかはすでに読んでいました

で、読んでない「一瞬の風になれ1(イチニツイテ)」が気になり図書館の蔵書検索をしてみたところ
ラッキー <貸し出し可能>
 早速 貸し出し順が来た「竜馬がゆく」「しがみつかない生き方」と一緒に借りてきました



高校の陸上部を舞台に 陸上競技に青春をかけ成長していく部員の姿が描かれています
私は陸上競技はまるっきりだめですが
 その私がまるで走っている様に 風を感じたり スピード感を感じたり まさに体感小説
面白くのめりこんで イッキ読みしてしまいました
 2巻(ヨウイ)3巻(ドン)を続けて借りてこなくっちゃ
 

そして「竜馬がゆく」全8巻 の内 4巻まで読み終わりました
 司馬遼太郎さんの本 8巻もある事と難しくはないかな?とちょっと恐れをなしていましたが
ケセラセラさんのお薦めもあり読み始めました

読み始めたら面白い! 
 テレビで放映されている事もあってか状況が想像できて 読みやすい
竜馬の人柄がおもしろく魅力的

あと4巻 読み進めるのが楽しみです


もう1冊は 香山リカ著「しがみつかない生き方」
「ふつうの幸せ」を手に入れる10のルール
精神科の医師である著者の体験からの言葉が<なるほど>です


あと少し前に読み終えた もう1冊

藤谷 治著「船に乗れ!」全3巻
 音楽青春小説3部作です
著者の自伝的小説
 行間から音楽が流れてきそうな感覚に夢中で読み進めました


なかなか みっちりどっぷり浸って読む時間はとれませんが
 いろいろ景観を思い浮かべたり状況を思い浮かべながら読み進める時間は至福のときです