10月に読んだ本

10月の読書メーター
読んだ本の数:19
読んだページ数:5976

ネプチューンの影 (創元推理文庫)ネプチューンの影 (創元推理文庫)の感想
待ちわびていた大好きなアダムスベルグ署長シリーズ‥‥! うおん! 隅々までどっぷり堪能した。天才型でふわふわした夢見る名探偵アダムスベルグと、論理派で博学な部下ダングラールとの付かず離れずなコンビぶりが大好物なのじゃが、今回登場したルタンクールも素晴らしい。老嬢好きには堪らないクレマンチーヌとジョゼットも素敵だったし、もっと読みたい(シリーズの続きを切に‥)。
読了日:10月31日 著者:フレッド・ヴァルガス
アムラスアムラス
読了日:10月30日 著者:トーマス・ベルンハルト
戸惑う窓 (中公文庫)戸惑う窓 (中公文庫)
読了日:10月29日 著者:堀江 敏幸
片付けない作家と西の天狗片付けない作家と西の天狗の感想
再読。(めも 中篇「猫々妄者と怪」…土俗心理探求小説「金毘羅」を執筆中の八百木千本がラストシーンを書くための鼻血待ち中継。後書き モイラの事
読了日:10月28日 著者:笙野 頼子
水晶内制度水晶内制度の感想
再読。えいやっ…と身構えて読み返したら、初読時よりも余程得心のいく読み心地だった。きつい内容ではあるが、その辛さは当たり前のように日常の中にある悔しさや怒りと直結しているので、そういう意味では淡々と頁を繰っていた。世界の陰画としてのウラミズモは、女が人間になろうとすれば女尊男卑がてっとりばやいという理屈の元に成った偽フェミニズムの国だ(高邁な精神などないよ単なるあべこべだから)。その設定と言い、火枝無性による日本神話書きかえ(国滅び神話と出雲神話の結び付け!)と言い、隙なくつくり込まれていて頗る面白かった
読了日:10月25日 著者:笙野 頼子
罪と罰の彼岸【新版】――打ち負かされた者の克服の試み罪と罰の彼岸【新版】――打ち負かされた者の克服の試み
読了日:10月24日 著者:ジャン・アメリー
月にひらく襟月にひらく襟の感想
再々読。
読了日:10月22日 著者:鳩山 郁子
きのこのなぐさめきのこのなぐさめ
読了日:10月21日 著者:ロン・リット・ウーン
戦下の淡き光戦下の淡き光
読了日:10月18日 著者:マイケル・オンダーチェ
昏き目の暗殺者 下 (ハヤカワepi文庫)昏き目の暗殺者 下 (ハヤカワepi文庫)の感想
再読。
読了日:10月17日 著者:マーガレット アトウッド
昏き目の暗殺者 上 (ハヤカワepi文庫)昏き目の暗殺者 上 (ハヤカワepi文庫)の感想
再読。
読了日:10月16日 著者:マーガレット アトウッド
紫式部日記(下)全訳注 (講談社学術文庫)紫式部日記(下)全訳注 (講談社学術文庫)
読了日:10月12日 著者:宮崎 莊平
紫式部日記(上)全訳注 (講談社学術文庫)紫式部日記(上)全訳注 (講談社学術文庫)
読了日:10月11日 著者:宮崎 莊平
メインテーマは殺人 (創元推理文庫)メインテーマは殺人 (創元推理文庫)
読了日:10月11日 著者:アンソニー・ホロヴィッツ
見えないものを集める蜜蜂見えないものを集める蜜蜂
読了日:10月08日 著者:ジャン=ミシェル・モルポワ
現代語訳 雨月物語・春雨物語 (河出文庫)現代語訳 雨月物語・春雨物語 (河出文庫)の感想
再読。
読了日:10月07日 著者:上田 秋成
ケルトの歴史と文化(下) (中公文庫)ケルトの歴史と文化(下) (中公文庫)
読了日:10月04日 著者:木村 正俊
象が踏んでも  - 回送電車IV (中公文庫)象が踏んでも - 回送電車IV (中公文庫)
読了日:10月03日 著者:堀江 敏幸
音楽嗜好症: 脳神経科医と音楽に憑かれた人々 (ハヤカワ・ノンフィクション文庫)音楽嗜好症: 脳神経科医と音楽に憑かれた人々 (ハヤカワ・ノンフィクション文庫)
読了日:10月01日 著者:オリヴァー・サックス

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