本が好き!な、りなっこのダイアリーです。週末は旦那と食べ歩き。そちらの報告も。
本読みの日々つらつら
ぷりぷり潮らあめんの店♪ 「麺道 しゅはり」 その2
3月14日、土曜日。雨のち曇り。
昨日からずどーんと頭が重たい。私のは筋緊張性頭痛なので、お天気が悪いとてきめんだ。
話は変わるけれど、今日はだーさんからチョコレートをもらった。小さめのBOXに、生チョコトリュフが詰められている。さっきさっそく一粒いただいたら、とろりと蕩けて美味であったことよ。
さて。
先日、だーさんと梅田駅周辺で呑んだ。そのときのお店がすっごく良かった。何年か前にだーさんが、勤め先の方に連れて行ってもらったという居酒屋。梅田駅からは結構歩くので、もしかしたら知る人ぞ知る居酒屋かも?
お店の外観は、煉瓦造りでレトロ。お店の中にも昭和なタイル使いが見られ、お洒落過ぎなくてほど良く懐かしい雰囲気が素敵だった。
まあ、私たちが気に入る居酒屋に共通して必要なのは、親父的嗜好の酒呑みの胃袋をがつんとつかむお料理が揃っていることさね(あ、あと気持のよいサービス)。
こうして画像を並べてみると、見事に茶色ばっかりであるな…。
まずは、豚キムチなど。
揚げシュウマイも。 こういう何でもないものが、やけに美味しい。
さらに出し巻きや、“青森産活やりいか造り”、“ちゃんぷるー”をいただいてから、私が気になっていた“名代かきどて”を。 こ、これが…! めっちゃ旨かったー。ぷりぷりと大ぶりな牡蠣はとても食べ応えがあるし、そこに絡んでくる味噌の風味が絶品よ。ちょっと、朴葉味噌っぽかった。この味噌がこんがり焦げると、日本酒にあう(だーさん絶賛)。
そしてそして、二人の間で「これは絶対にいただきます!」と最初から決まっていたのが、この“揚げ出し納豆”。 むふふふ、逸品。これはもう、実際に食べてみないとわからないと思う。始め、かりっとしていて、だんだんふわふわになる衣に包まれた納豆の揚げ出し。そもそもだーさんがこちらの居酒屋を印象深く覚えていたのも、話を聞いた私が「行ってみたいなぁ…」と思っていたのも、この“揚げ出し納豆”ゆえと言っても過言ではない。美味しかったー。
〆に“鯛あらだき”を頼んで二人でつついていたら、粕汁のサービスが…! きゃあ、素晴らしい。 私たちの〆のタイミングが、どうしてお店の方に分かったのかは謎である。大好きなシャケが沈んでいたので、ありがたく頂いた。
ふふふ、本当に良いお店を知った。ほくほく。さり気なく、店名は伏せておこ…。
そして今日のお昼ご飯。とても久しぶりに(一年ぶりか)、六甲道の「麺道 しゅはり」へ。
以前お昼時にお店の前を通ったら、しっかり列が出来ていてびっくりしたので早めに家を出た。そしたらば、開店時間前についてしまった。雨があがったのはいいのだけれど風が強くてとても冷たいので、「よしっ、今日は大人の灘潮らあめんで温まるぞ!」と、自分に言い聞かせながら待つ待つ…。
やっと開店時間になり、温かな店内で人心地。さくさくとオーダーを済ませて、厨房の中をぼんやり見ながら待つ待つ…。以前も書いたけれど、こちらのお店の厨房はカウンター席から丸見え(床が低くなっているから)だから、丁寧なお仕事ぶりをつぶさに見せていただけるのである。
はいっ、こちら、だーさんが頼んだ“潮らあめん”。チャーシュー3枚の玉子トッピング。 やっぱりこっちも美味しそう…。しかし、チャーシュー3枚はなかなかのヴォリューム。
はい、私は“大人の灘潮らあめん”。期間限定の、酒粕を使った一杯。 ああ…美味し。酒粕と言っても、かなりこだわって良質な酒粕を使っているので(灘の酒蔵から分けてもらっているそうな)、風味が本当に濃厚なのだ。そしてスープを吸ったお揚げも鰤も、粕汁風なスープにはぴったりよ。
平打ちの麺も相変わらずぷりぷりなのだが、いつの間にか変わっていた。全粒粉?みたいなつぶつぶ。 このお店にお邪魔したのは今日で4度目。そしてそのうちの2回が、この“大人の灘潮らあめん”だったりして。ふふ。
しっかり温まって、大満足であった。
今日はこの後JR芦屋駅に用事があり、駅前のラポルテをうろうろ。するとだーさんがその場の思いつきで、「あそこのコロッケはどう?」とのたまうので、竹園ホテルの精肉店「本竹園」にて、有名なコロッケを初めて買った。本当は揚げたてのほやほやを、お店の前で頬張りたかったけれどね。それにしても、本当に飛ぶように売れていた。但馬牛のコロッケ。