バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

マイクロチップを用いた生物学的物質の分析方法及び分析キット

2016年02月26日 | 診断 分析 検査 予防 実験動物
出願人: 日水製薬株式会社
発明者: 赤羽 修一, 奥 裕一, 原 良太郎

出願 2005-272289 (2005/09/20) 公開 2007-085779 (2007/04/05)

【要約】【課題】 マイクロ流体システムを用いた生体高分子の分析において、検出感度を低下させずに、且つ、反応時間を大幅に短縮させることが可能な分析方法、及び分析キットを提供する。【解決手段】 マイクロ流体システムを用いたプレミックス反応系を用いた分析対象物質3の測定において、流路内に配置させるリガンドとレセプターの組の一方をビオチン6とし、第1結合物質1に結合させる、リガンドとレセプターの組の他方をアビジン及びストレプトアビジンから選ばれた多価物質2とした場合に、ステップワイズ反応系と比較して、検出感度を低下させることなく分析が行える。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/a2007085779/

低抗原性のHBsAg粒子及びその作製法

2016年02月26日 | 酵素・蛋白質・ペプチド・核酸
出願人: 国立大学法人 岡山大学
発明者: 山田 一朗, 妹尾 昌治, 多田 宏子

出願 JP2007065646 (2007/08/09) 公開 WO2008018555 (2008/02/14)

【要約】本発明は、より抗原性/免疫原性の低い中空ナノ粒子及びその構成タンパク質、該タンパク質を構成要素とする粒子並びにその調製法を提供する。具体的には、本発明は、Sポリペプチド部分を含むヒトB型肝炎ウィルス表面抗原タンパク質(HBsAg)において、該Sポリペプチド部分の少なくとも105位~148位のアミノ酸を欠失していることを特徴とする、HBsAgタンパク質改変体に関する。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/s2008018555/

含硫アミノ酸残基を含むポリペプチドに対する抗体

2016年02月26日 | 酵素・蛋白質・ペプチド・核酸
含硫アミノ酸残基を含むポリペプチドに対する抗体 スコア:8441 審査請求:有
出願人: 学校法人同志社, 国立大学法人 東京大学, 独立行政法人産業技術総合研究所, 株式会社特殊免疫研究所
発明者: 斎藤 芳郎, 野口 範子, 浜窪 隆雄, 岩成 宏子, 二木 鋭雄, 吉田 康一, 新井 修

出願 2012-028138 (2012/02/13) 公開 2013-163664 (2013/08/22)

【要約】【課題】含有する含硫アミノ酸残基の酸化が疾病と関連するポリペプチドに対する抗体であって、従来よりも酸化型ポリペプチドへの特異性が高い抗体を提供する。【解決手段】この発明の抗体は、含有する含硫アミノ酸残基の酸化が疾病と関連するポリペプチドに対する抗体であって、含硫アミノ酸残基が酸化された酸化型ポリペプチドとの反応性が、含硫アミノ酸残基が酸化されていない還元型ポリペプチドとの反応性と比較して高い抗体である。より具体的には、含有するシステイン残基の酸化がパーキンソン病と関連するDJ=1蛋白質に対する抗体であって、システイン残基が酸化された酸化型DJ=1蛋白質と反応との反応性が、酸化されていない還元型DJ=1蛋白質との反応性と比較して高い抗体が挙げられる。

http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/a2013163664/

ドラッグデリバリーシステムに用いる複合体粒子

2016年02月26日 | 医薬工学 製剤 DDS
出願人: 国立大学法人金沢大学
発明者: 清水 宣明, 荻野 千秋, 黒田 俊一

出願 2007-032765 (2007/02/13) 公開 2008-195653 (2008/08/28)

【要約】【課題】超音波の照射により水溶液中でヒドロキシラジカルを生成することができることに加え、さらに生体内での中性な生理条件下における分散安定性および特定の生体組織を特異的に認識する機能をバランスよく両立することができる複合体粒子を提供する。【解決手段】超音波の照射により水溶液中でヒドロキシラジカルを生成するTiO2粒子と、TiO2粒子の表面の少なくとも一部を被覆するポリアクリル被膜と、ポリアクリル被膜被膜に結合しており、哺乳動物の肝組織を特異的に認識するB型肝炎ウィルスのpreS1/S2配列を含むポリペプチドと、を備え、分散粒径が50nm以上200nm以下の範囲内である、複合体粒子。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/a2008195653/

アスパラギン合成酵素に特異的に認識するモノクローナル抗体

2016年02月26日 | 医療 医薬 健康
出願人: 国立大学法人 東京大学, 株式会社特殊免疫研究所, 学校法人 愛知医科大学
発明者: 浜窪 隆雄, 望月 康弘, 岩成 宏子, 新井 修, 鬼頭 敏幸, 鶴澤 正仁

出願 JP2012075642 (2012/10/03) 公開 WO2013051606 (2013/04/11)

【要約】本発明の課題は、細胞内のアスパラギン合成酵素の定量分析に適したモノクローナル抗体を提供することである。本発明によれば、細胞内に存在するアスパラギン合成酵素を特異的に認識するモノクローナル抗体が提供される。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/s2013051606/

複数の免疫学的凝集反応試薬を含有する検査試薬

2016年02月26日 | 抗体 免疫 抗原 
検査試薬および検査方法
出願人: 株式会社 鎌倉テクノサイエンス
発明者: 村尾 康雄

出願 2006-270824 (2006/10/02) 公開 2008-089415 (2008/04/17)

【要約】【課題】複数の免疫学的凝集反応試薬を含有し、それぞれ単項目で調製された試薬を用いてそれぞれ別々に検査を行う必要がなく、検査が多項目におよぶ場合であっても煩雑ではなく、多量の検体が必要とならない検査試薬の提供。【解決手段】複数の免疫学的凝集反応試薬を含有する検査試薬であって、個々の免疫学的凝集反応試薬がそれぞれ異なる色に着色された微粒子で調製されている検査試薬。この検査試薬は、検査試薬と検体を混合して凝集した微粒子の単色または混合色を観察することにより、あるいは、凝集しなかった微粒子の単色または混合色を観察することにより、または、凝集した微粒子と凝集しなかった微粒子の単色または混合色を観察することにより、検体中の物質、例えば抗原または抗体の存在を、多項目同時に検査することができる。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/a2008089415/

C型肝炎ウイルス感染の診断、予防および治療方法

2016年02月26日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒
出願人: 松森 昭
発明者: 松森 昭

出願 JP2006311082 (2006/06/02) 公開 WO2006129786 (2006/12/07)

【要約】本発明は、C型肝炎ウイルス(HCV)感染を診断する方法、HCV感染の予防剤および予防方法、HCV感染症の治療方法、ならびに候補抗HCV薬をスクリーニングする方法を提供する。本発明のHCV診断方法は、白血球に存在するHCV蛋白を検出することを特徴とする。HCV感染予防剤はHCV蛋白に対する抗体を有効成分とすることを特徴とする。HCV感染症の治療方法は、HCV感染症患者に対して白血球除去または低減療法を行うことを特徴とするものである。さらに候補抗HCV薬のスクリーニング方法は、被験物質の中から、単核球に対するHCV感染阻止能力またはHVC感染単核球に対するHCV抗原量低減能力を有する物質を選択することを特徴とする。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/s2006129786/




NK4に対するモノクローナル抗体

2016年02月26日 | 医療 医薬 健康
出願人: 有限会社スリーピー, 株式会社特殊免疫研究所
発明者: 中村 健二, 青井 理恵

出願 JP2009057327 (2009/04/10) 公開 WO2009125831 (2009/10/15)

【要約】本発明の目的は、NK4を特異的に認識することができる新規な抗体、該抗体を産生するハイブリドーマ、並びに該抗体を用いたNK4の検出方法及び精製方法を提供することである。本発明によれば、NK4と特異的に反応し、HGFとは反応しないことを特徴とする、モノクローナル抗体が提供される。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/s2009125831/



ブラディオン検出用特異的抗体

2016年02月26日 | 癌 ガン がん 腫瘍
出願人: 独立行政法人産業技術総合研究所, 日本製粉株式会社, ニップンテクノクラスタ株式会社
発明者: 田中 真奈美, 田中 朝雄, 坂口 謙吾

出願 JP2002013075 (2002/12/13) 公開 WO2003052102 (2003/06/26)

【要約】本発明は、大腸癌及び/又は前立腺癌細胞に由来するブラディオン蛋白質と特異的に反応するモノクローナル抗体、並びに該抗体を用いた癌の検出方法及び該抗体を含む癌の診断薬に関する。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/s2003052102/

大宅健一郎「STAP騒動の真相」

2016年02月26日 | 医療 医薬 健康

STAP問題の元凶は若山教授だと判明…恣意的な研究を主導、全責任を小保方氏に背負わせ

「週刊新潮」(新潮社/2月11日号)では、理化学研究所・CDB(発生・再生科学総合研究センター)副センター長だった故・笹井芳樹博士の夫人が、インタビューにおいて次のように発言している。

「ただ、主人はSTAP現象そのものについては、最後まで『ある』と思っていたと思います。確かに主人の生前から『ES細胞が混入した』という疑惑が指摘され始めていました。しかし、主人はそれこそ山のようにES細胞を見てきていた。その目から見て、『あの細胞はESとは明らかに形が異なる』という話を、家でもよくしていました」
Business Journal.,2016.02.26