バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

エラグ酸・没食子酸を含有するマンゴー抽出物

2016年02月06日 | 医療 医薬 健康
マンゴー抽出物 スコア:4210 審査請求:有 審査最終処分:特許登録
出願人: 新田ゼラチン株式会社
発明者: 小泉 聖子, 湯浅 勲, 小島 明子

出願 2008-061112 (2008/03/11) 公開 2009-215235 (2009/09/24)

【要約】【課題】 従来技術にはない新規な用途を含めて種々の用途上の可能性を備えるマンゴー抽出物を提供する。【解決手段】 本発明にかかるマンゴー抽出物は、マンゴーから抽出されてなり、エラグ酸および/または没食子酸を含有する。好ましくは、美白作用成分あるいはアルコール性肝線維症治癒促進成分である。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/a2009215235/

羊毛抽出物を含有する育毛又は養毛用組成物

2016年02月06日 | 生薬・植物成分と薬効 漢方
出願人: 一丸ファルコス株式会社
発明者: 吉田 敏, 伴野 規博, 濱田 朋志, 長谷川 順一

出願 2004-125074 (2004/04/21) 公開 2005-306771 (2005/11/04)

【要約】【課題】解決しようとする課題点としては、羊毛中に存在するケラチン及びラノリン以外の有効成分の新規開発とその産業上の応用である。【解決手段】(a)羊毛に対して重量比で1~10倍量の炭素数1~6の直鎖状又は分枝状の飽和一価アルコールを用いて抽出する工程、(b)(a)の工程で得られる抽出液を溶媒除去して得られる残留物質を、炭素数1~3の直鎖状又は分枝状の飽和一価アルコールに溶解させる工程、及び(c)(b)の工程で得られる溶液を濾過して非溶解質を除去する工程を必須とする製造工程より得られた羊毛抽出物が優れた育毛又は養毛作用、詳細には優れた毛髪再生促進作用を有することを見いだした。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/a2005306771/



天天然原料の組み合わせを含有するスキンケア組成物

2016年02月06日 | 医療 医薬 健康
出願人: ステムテック インターナショナル, インコーポレイテッド
発明者: ドラポー, クリスチャン, ククルカン, シャカン, イエンセン, ギッテ エス.

出願 2014-524133 (2012/08/03) 公開 2014-521698 (2014/08/28)

【要約】本明細書では、皮膚関連用途のための種々の天然原料が説明される。個々の化合物は、向上したコラーゲン産生、線維芽細胞増殖、抗酸化保護、およびフリーラジカル阻害のために有益な効果を提供する。これらの個々の化合物の組み合わせは、皮膚の水分レベル、しわ低減、および弾力性の劇的な向上につながる、相乗効果を示す。皮膚の調子を整えることに関係する方法で、および向上した審美的外観のための化粧品処方で適用することができる、組み合わせた原料の種々の実施例が提供される。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/t2014521698/



ボスウェリア・セラータエキスを含む相乗作用性抗炎症組成物

2016年02月06日 | 炎症 抗炎症薬
出願人: ライラ ニュートラシューティカルズ
発明者: ゴカラジュ,ラマ,ラジュ, ゴカラジュ,ヴェンカタ,カナカ,ランガ,ラジュ, ゴラコチ,トリムーツル, ビューパチラジュ,キラン, アルリ,ヴェンカタ,クリシュナ,ラジュ, ゴカラジュ,ガンガ,ラジュ

出願 2011-526635 (2009/09/14) 公開 2012-502901 (2012/02/02)

【要約】本発明において、ボスウェリア・セラータ由来の3-O-アセチル-11-ケト-β-ボスウェリア酸(AKBA)を選択的に富化したエキスとボスウェリア・セラータの非酸性樹脂エキス(BNRE)の治療上有効な組合せを含む相乗作用性の栄養補助用または医薬用またはダイエタリーサプリメント抗炎症組成物を開示する。該組成物(1種類または複数種)は、炎症およびいくつかの炎症関連疾患、例えば、喘息、変形性関節症、関節リウマチ、内皮機能障害などを予防、防除および処置するために使用され得る。さらに、本発明において、その発現/生成が炎症性疾患時に改変される炎症促進バイオマーカータンパク質または分子の改善を開示する。ekouhou.net 特許公開・明細書(全文)



免疫バランス調節作用を有する新たな天然素材

2016年02月06日 | 医療 医薬 健康
免疫賦活剤
出願人: 国立大学法人北海道大学, ネピュレ株式会社
発明者: 西村 孝司, 加納 勉

出願 JP2009059097 (2009/05/16) 公開 WO2009154051 (2009/12/23)

【要約】【課題】 本発明は、免疫バランス調節作用を有する新たな天然素材を提供することを目的とする。【解決手段】 本発明は、黒千石、黒千石の破砕物又はそれらのエタノール水溶液抽出物を有効成分とする免疫バランス調節剤を提供する。生体防御に重要な免疫細胞を、特に抗原提示細胞を活性化することによって免疫機能を賦活化させることができる。また同時に、行き過ぎたTh2系免疫能を抑制して、Th1系免疫能とTh2系免疫能とのバランスを保ち、免疫による生体防御機能の強化と望ましくないアレルギー反応の抑制を達成することができる。

http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/s2009154051/

抗アレルギー用組成物

2016年02月06日 | アレルギー アトピー
出願人: 麒麟麦酒株式会社
発明者: 井上 小夜, 藤井 敏雄, 藤原 大介, 若林 英行, 米田 俊浩, 齋木 朗, 高橋 実, 山内 浩一郎, 出内 桂二, 後藤 正巳, 西田 聡

出願 2004-056943 (2004/03/01) 公開 2005-137357 (2005/06/02)

【要約】【課題】 アレルギーの予防・治療に有用な抗アレギー機能を有する食品及び飲料を提供すること。【解決手段】 高抗アレルギー活性を有するL.paracasei KW3110株、及びその変異株を有効成分とする抗アレルギー機能を有する飲料又は食品からなる。本発明の抗アレルギー機能を有する飲食物は、花粉症、アトピー性皮膚炎、気管支喘息、アレルギー性鼻炎、アレルギー性結膜炎などの環境アレルギーに対して特に効力を発揮する。本発明の抗アレルギー機能を有する飲食物は、本発明の高抗アレルギー活性を有する乳酸菌を飲料或いは食品に配合した形態で、或いは、錠剤、顆粒剤、粉剤、カプセル剤又はドリンク剤のような製剤形態で用いることができる。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/a2005137357/

骨疾患の予防及び/又は治療用医薬組成物

2016年02月06日 | 創薬 生化学 薬理学
骨疾患の予防及び/又は治療用医薬組成物、その組成物を含有する機能性食品、健康食品及び医薬製剤、並びに歯根-歯周組織形成促進剤

出願人: 株式会社エリナ
発明者: 米澤 貴之, 照屋 俊明, 車 炳允, 永井 和夫, 禹 済泰

出願 JP2007052508 (2007/02/13) 公開 WO2007091707 (2007/08/16)

【要約】治癒に要する期間を短縮することができ、かつ安全性の高い、骨疾患の予防及び_又は治療用医薬組成物、その組成物を含有する機能性食品等、並びに歯根-歯周組織形成促進剤を提供する。下記式(I)で表される化合物、これらの生理学的に許容される塩、及びこれらの水和物からなる群から選ばれる少なくとも1種以上を有効成分として含有する骨疾患の予防及び/又は治療用医薬組成物、歯根-歯周組織形成促進剤等を提供する。この結果、安全かつ短期間に骨疾患の予防及び_又は治療を行うことができる。また、歯周病の予防及び/又は再生治療を効果的に行うことができる。ekouhou.net 特許公開・明細書(全文)


IgA産生促進作用を有する新規乳酸菌及びその用途

2016年02月06日 | 腸内細菌 プロバイオティクス
出願人: 株式会社山田養蜂場本社
発明者: 松浦 大介, 浅間 孝志, 元木 弘典, 立藤 智基, 橋本 健

出願 2013-247797 (2013/11/29) 公開 2014-073130 (2014/04/24)

【要約】【課題】クローン病や潰瘍性大腸炎の様な炎症性腸疾患の予防及び/又は治療の為、高いIgA産生促進作用を有し、且つ免疫学的に安全であるラクトバチルス・クンキーに属する乳酸菌を提供する。更に、該乳酸菌又はその菌体処理物を含有する食品組成物、医薬組成物、化粧品組成物、及び免疫賦形剤を提供する。【解決手段】ラクトバチルスGG株(ATCC53103)よりIgAの産生促進作用が高く、且つリステリアEGD株よりマイトジェン活性及びIL=2産生促進作用が低い、ラクトバチルス・クンキー(Lactobacillus kunkeei)に属する乳酸菌、並びに該乳酸菌又はその菌体処理物を含有する食品組成物、医薬組成物、化粧品組成物、気道又は食道の粘膜から侵入してくる病原体又はウイルスに対する感染予防用の免疫賦活剤、及び食中毒の予防又は緩和用の腸管免疫賦活剤。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/a2014073130/



歳をとると毛が薄くなる仕組みを解明

2016年02月06日 | 創薬 生化学 薬理学


朝日新聞デジタル 2016年2月5日

薄毛防止、コラーゲンが大事かも 米科学誌に発表へ

富田洸平

 年を取ると薄毛になるのは、毛穴の奥にあるコラーゲンがなくなり、毛になる細胞が働かなくなるからだとする研究を東京医科歯科大学のグループが5日、米科学誌サイエンスに発表する。コラーゲンが過剰に出るようにしたマウスの実験では薄毛が抑制された。新たな脱毛治療薬の開発につながる可能性がある。
http://www.asahi.com/articles/ASJ244KFDJ24ULBJ007.html


「歳をとると毛が薄くなる仕組みを解明」【西村栄美 教授】
― 毛をつくる幹細胞が表皮となって落屑するため毛包がミニチュア化する ―

東京医科歯科大学・難治疾患研究所・幹細胞医学分野の松村寛行助教、毛利泰彰特任助教、西村栄美教授らの研究グループは、加齢に伴う薄毛や脱毛の原因が、幹細胞が老化して維持できなくなりフケ・垢とともに皮膚表面から脱落していくことによるもので、その結果、毛を生やす小器官が段階的にミニチュア化(矮小化)するため薄毛・脱毛がひきおこされることをつきとめました。この研究は文部科学省科学研究費補助金の支援のもとでおこなわれたもので、その研究成果は、国際科学誌Science(サイエンス)に、2016年2月5日号に発表されました。日本の研究 プレスリリース 2016-02-05