バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

ドラッグデリバリーシステムに用いる複合体粒子

2016年02月26日 | 医薬工学 製剤 DDS
出願人: 国立大学法人金沢大学
発明者: 清水 宣明, 荻野 千秋, 黒田 俊一

出願 2007-032765 (2007/02/13) 公開 2008-195653 (2008/08/28)

【要約】【課題】超音波の照射により水溶液中でヒドロキシラジカルを生成することができることに加え、さらに生体内での中性な生理条件下における分散安定性および特定の生体組織を特異的に認識する機能をバランスよく両立することができる複合体粒子を提供する。【解決手段】超音波の照射により水溶液中でヒドロキシラジカルを生成するTiO2粒子と、TiO2粒子の表面の少なくとも一部を被覆するポリアクリル被膜と、ポリアクリル被膜被膜に結合しており、哺乳動物の肝組織を特異的に認識するB型肝炎ウィルスのpreS1/S2配列を含むポリペプチドと、を備え、分散粒径が50nm以上200nm以下の範囲内である、複合体粒子。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/a2008195653/

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