バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

抗第三者セントラルメモリーT細胞、その作製方法

2015年12月29日 | 細胞と再生医療
抗第三者セントラルメモリーT細胞、その作製方法ならびに移植および疾患処置におけるその使用
出願人: イェダ リサーチ アンド デベロップメント カンパニー リミテッド

発明者: レイズナー, イェア, エイデルステイン, ヤキ, オフィル, エラン, ラスク, アッサフ, アフィク, ラン, オル-ゲヴァ, ノガ, バチャル-ラスティグ, エスター

出願 2014-529143 (2012/09/06) 公開 2014-526244 (2014/10/06)

【要約】セントラルメモリーTリンパ球(Tcm)表現型を有する抗第三者細胞を含む単離された細胞集団を作製する方法であって、前記細胞は寛容性誘導細胞であり、かつ/または、抗疾患活性を備え、かつ、リンパ節へのホーミングを移植後に行うことができ、前記方法が、(a)末梢血単核細胞(PBMC)をIL-21の存在下において第三者抗原(1つまたは複数)と接触させて、その結果、抗原反応性細胞の濃縮を可能にするようにすること、および、(b)工程(a)から生じる細胞を、抗原非存在の環境で、IL-21、IL-15およびIL-7の存在下において培養して、その結果、前記セントラルメモリーTリンパ球(Tcm)表現型を含む細胞の増殖を可能にするようにすることを含む方法。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/t2014526244/

細胞培養液および細胞培養方法

2015年12月29日 | 医療 医薬 健康
出願人: 東レ株式会社
発明者: 近藤 哲司, 石井 健太郎

出願 2005-322444 (2005/11/07) 公開 2007-124982 (2007/05/24)

【要約】【課題】免疫系細胞や幹細胞の培養のような従来の培養方法では基材表面の疎水性相互作用に起因するタンパク質の吸着現象や細胞の接着が障害となり、効率よく培養できなかった細胞の培養を簡便に改善することができる細胞培養液と細胞培養方法を提供する。【解決手段】水に対して親和性のある官能基を有する水溶性の合成ポリマーを添加してなる細胞培養液であり、水に対して親和性のある官能基は水酸基および/またはエーテル基であり、水に対して親和性のある官能基を有するユニットが水溶性の合成ポリマーの中で50以上含まれている細胞培養液と、その細胞培養液を用いる細胞培養方法。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/a2007124982/



抗原負荷CD1d分子によるNKT細胞活性の調節

2015年12月29日 | 酵素・蛋白質・ペプチド・核酸
出願人: バクシネックス インコーポレーティッド
発明者: ドンダ アレナ, マッハ ジーン-ピエール, スタルネマン キャサリン

【要約】本発明は、一つまたは複数の可溶性CDId複合体、特に非特異的な可溶性CDId複合体を含んだ組成物を投与する段階を含む、動物において免疫反応を調節する方法を対象とする。可溶性CDId複合体は、可溶性CDIdポリペプチド、β2=ミクログロブリンポリペプチド、およびCDId抗原結合溝に結合されたセラミド様糖脂質抗原、ならびにある種の態様においては免疫原を含む。本発明の組成物の投与はCDId拘束性NKT細胞の活性に影響を及ぼし、かつ特に、CDId拘束性NKT細胞のアネルギーを引き起こさずに複数回の投与を可能にする。ekouhou.net 特許公開・明細書(全文)

マウス胸腺に成功裏に生着し、成熟したヒトT細胞およびNK細胞へ分化しうるヒト前駆T細胞

2015年12月29日 | 細胞と再生医療
ヒト前駆T細胞 審査請求:有
出願人: サニーブルック ヘルス サイエンシズ センター
発明者: ズニガ-プフリューカー ジュアン カルロス, アウォン ジュネーブ, ラ モト-モース ロス

出願 2011-534979 (2009/11/06) 公開 2012-508188 (2012/04/05)

【要約】マウス胸腺に成功裏に生着し、成熟したヒトT細胞およびNK細胞へ分化しうるヒト前駆T細胞について記述する。ヒト前駆T細胞は、表現型CD34+CD7+CD1a=CD5=またはCD34+CD7+CD1a=CD5+を有し、Notch受容体リガンドを発現している細胞(OP9=DL1またはOP9=DL4)との共培養によってヒト造血幹細胞、胚性幹細胞および誘導多能性幹細胞から誘導される。このような細胞は、免疫再構築、免疫不全の処置を含む種々の用途で、および遺伝子治療に用いる遺伝子の担体として有用である。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/t2012508188/



自己免疫疾患誘導剤およびその利用

2015年12月29日 | 抗体 免疫 抗原 
出願人: 株式会社膠原病研究所
発明者: 塩澤 俊一, 柱本 照, 積山 賢, 松山 浩子, 井阪 小枝子

出願 2005-328040 (2005/11/11) 公開 2006-288382 (2006/10/26)

【要約】【課題】 本発明は、自己免疫疾患を治療する技術を確立すること。自己免疫疾患の発症について、客観的かつ正確な診断を可能とするための判定方法および自己免疫疾患の治療法などを確立すること。【解決手段】 自己免疫疾患誘導剤、および該自己免疫疾患誘導剤を用いた自己免疫疾患発症モデル動物の作製方法を提供する。さらに、自己免疫疾患の発症の判定方法および自己免疫疾患の治療剤を提供する。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/a2006288382/



ITNK細胞、標的T細胞、および_または標的プロT細胞を作製するための方法

2015年12月29日 | 細胞と再生医療
細胞、組成物および方法
出願人: ゲノム・リサーチ・リミテッド
発明者: ペンタオ・リュウ, ペン・リ, シャノン・バーク

出願 2012-520100 (2010/07/15) 公開 2012-532624 (2012/12/20)

【要約】T細胞および_またはプロT細胞からITNK細胞、標的T細胞、および_または標的プロT細胞を作製するための方法であって、方法は、T細胞および_またはプロT細胞中に存在する少なくとも1つのBcl11b遺伝子および_またはタンパク質の活性および_または効果を調整する工程ならびに上述のT細胞および_またはプロT細胞を、ITNK細胞または標的T細胞および_もしくは標的プロT細胞に変換する工程を含む方法が記載される。そのような方法によって作製されるITNK細胞、標的T細胞、および_または標的プロT細胞ならびにBcl11b発現がダウンレギュレートされたまたは不在である成熟活性化T細胞ならびに医療におけるそのような細胞またはBcl11bの調整因子の使用もまた、記載される。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/t2012532624/

なぜシリコンバレーの IT企業は、こぞって医療分野に熱い視線を注ぐのか?

2015年12月29日 | 医療 医薬 健康
グーグルの親会社アルファベットも巨額投資――なぜシリコンバレーの IT企業は、こぞって医療分野に熱い視線を注ぐのか?
Posted by COURRiER on 12月 24, 2015

近年、シリコンバレーのIT企業がこぞって医療分野に進出している。その筆頭が、グーグルの親会社アルファベットだ。2013年に設立されたアルファベット傘下の医療ベンチャー、キャリコは、不老長寿の研究を進める。また、全米に40以上の診療所を持つ「ワン・メディカル」に投資。病院に行かずとも24時間“遠隔診察”が受けられるアプリサービスを提供する。
http://courrier.jp/news/archives/6985


小保方さん、ガチでSTAP細胞を発見!

2015年12月29日 | 細胞と再生医療
小保方さん、ガチでSTAP細胞を発見!!新たな論文も認定され、理研は土下座して小保方再起か

小保方晴子さんの発見した「外部ストレスにより体細胞が初期化して多能性を持つ」「STAP現象」が存在した事を報告する論文が、科学雑誌「ネイチャー」の姉妹紙でオンライン専用媒体「Nature.com SCIENTIFIC REPORTS」に2015年11月27日付けで掲載されました。 Life News.,2015/12/13

抗ヒトTNFαモノクローナル抗体製剤「レミケード®」、川崎病の承認取得 

2015年12月29日 | 抗体 免疫 抗原 

田辺三菱製薬は、12月21日、抗ヒトTNFαモノクローナル抗体製剤「レミケード®点滴静注用100」(一般名:Infliximab)について、既存治療では効果不十分な川崎病の急性期に対する効能・効果追加の承認を取得したと発表した。

生物学的製剤として、世界で初めての「川崎病」の効能・効果の承認取得となる。

川崎病の急性期では、冠動脈病変(冠動脈の拡大や瘤の形成)の発生を抑えるために、発熱などの急性期症状を早期に鎮静化することが治療目標とされているが、実際には既存治療では効果不十分で追加治療が必要な患者が存在し、そのうち、およそ4人に1人の患者に冠動脈病変をきたしてしまうとの報告もあることから、新たな治療薬の開発が望まれていた。化学業界の話題.,knak (2015年12月28日



わずかな血液で、がん遺伝子60種類を検出

2015年12月28日 | 医療 医薬 健康

わずかな血液を検査するだけで、がんに関連する異常な遺伝子を60種類検出する新しい手法を国立がん研究センターが開発した。2015年12月16日付の英医学誌「サイエンティフィック・リポーツ」(電子版)に発表した。

多くの遺伝子異常を調べるためには、針で刺して組織を取り出す生体検査が行なわれているが、患者の負担が大きく、出血による合併症の危険もある。新手法なら繰り返し検査できるうえ、一人ひとりのがんの進み方にあった薬や治療法の選択ができるようになる。J-Castヘルスケアー.,2015/12/27