バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

生殖細胞および胚の生存および機能を改善する方法および組成物

2015年12月03日 | 細胞と再生医療
出願人: バイオ-オリジン エルエルシー
発明者: ジョアンナ イー. エリントン, シルビア アダムス オリバー

出願 2009-262390 (2009/11/17) 公開 2010-042027 (2010/02/25)

【要約】【課題】精子、卵母細胞、および胚の生存および機能を改善することを本発明の課題とする。【解決手段】精子、卵母細胞、および胚の生存および機能が、アラビノース、ガラクトース、および_またはヘキスロン酸を含む多糖の使用によって、インビボまたはインビトロで改善される。特に、このような多糖(例えば、アラビアゴム、ペクチン、またはガラクツロン酸)を含む殺精子性でない潤滑剤は、性交、人工授精、または精子回収の際の精子の受精の可能性を高める。同様に、アラビノース、ガラクトース、および_またはヘキスロン酸を含む多糖を含む凍結培地は、精子、卵母細胞、または胚の生存力を増強する。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/a2010042027/



抗体組成物のADCC活性を促進する方法

2015年12月03日 | 抗体 免疫 抗原 
出願人: 協和発酵キリン株式会社
発明者: 神田 豊, 佐藤 光男, 中村 和靖, 内田 和久, 新川 豊英, 山根 尚子, 保坂 絵美, 山野 和也, 山崎 基生, 花井 陳雄

出願 2012-005620 (2012/01/13) 公開 2012-075441 (2012/04/19)

【要約】【課題】抗体組成物のADCC活性を促進する方法を提供することを目的とする。【解決手段】本発明は、種々の疾患に有用な抗体依存性細胞障害活性の高い抗体抗体のFc領域を有する融合タンパク質等の抗体組成物のADCC活性を促進する方法に関する。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/a2012075441/



抗体組成物を生産する細胞

2015年12月03日 | 抗体 免疫 抗原 
出願人: 協和発酵キリン株式会社
発明者: 神田 豊, 佐藤 光男, 中村 和靖, 内田 和久, 新川 豊英, 山根 尚子, 保坂 絵美, 山野 和也, 山崎 基生, 花井 陳雄

出願 2009-027509 (2009/02/09) 公開 2009-142288 (2009/07/02)

【要約】【課題】種々の疾患に有用な抗体依存性細胞障害活性の高い、抗体、抗体の断片、抗体のFc領域を有する融合タンパク質等の抗体組成物の製造に用いる細胞、該細胞を用いた抗体組成物の製造方法、抗体組成物、およびそれらの用途を提供する。【解決手段】GDP-マンノース4,6-デヒドラターゼ、GDP-ケト-6-デオキシマンノース3,5-エピメラーゼ,4-レダクターゼ、GDP-ベータ-L-フコースピロフォスフォリラーゼから選ばれる細胞内糖ヌクレオチドGDP-フコースの合成に関与する酵素の活性が、遺伝子工学的手法により低下または欠失した細胞。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/a2009142288/



ヒト胚盤胞由来幹細胞(hBS細胞)のフィーダー支持からフィーダーなしの培養系へ

2015年12月03日 | 細胞と再生医療
ヒト胚盤胞由来幹細胞(hBS細胞)のフィーダー支持からフィーダーなしの培養系への効率的な移送方法

出願人: セルアーティス アーベー
発明者: エリクスン,ペーター, キルメア,エバ,カリン, タルヘデン,トミー, エネルベック,スベン

出願 2006-505415 (2004/05/10) 公開 2006-525007 (2006/11/09)

【要約】ヒト胚盤胞由来幹細胞(hBS細胞)をフィーダーなしの培養システムへ移送し、細胞をそのようなフィーダーなしの培養システム中にて増殖させる方法であって、該方法は以下のステップ:a.胚盤胞由来幹細胞をフィーダーからフィーダーなし培養へ機械的処理によって移送し、b.状況に応じて胚盤胞由来幹細胞をフィーダー細胞なしの成長条件の下で好適な成長培地中及び/又は好適な支持基質上で培養し、そしてc.状況に応じて、胚盤胞由来幹細胞株を3-10日ごとに酵素的及び/又は機械的処理により継代することからなる。本発明はまたフィーダーなしの条件の下で培養したhBS細胞の薬剤(例えば、心筋再生)、スクリーニング及び毒性試験における応用に関する。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/t2006525007/

閉塞ストローガラス化方法を利用するヒト胚盤胞由来幹細胞の低温保存法

2015年12月03日 | 医療 医薬 健康
出願人: セルアーティス アーベー
発明者: スジェグレン,アニタ, キルメア,エバ,カリン, エネルベック,スベン, エリクスン,ペーター

出願 2006-505414 (2004/05/10) 公開 2006-525006 (2006/11/09)

【要約】本発明は、生体細胞、特に胚盤胞由来幹細胞(BS細胞)のガラス化方法の改良に関する。本方法は解凍された後でも生存維持可能であるように細胞に対して非常に低刺激性である。本方法は、i)細胞を第1溶液(溶液A)に移し、ii)任意的に第1溶液の細胞を培養し、iii)工程i)あるいはii)で得られた細胞を第2溶液(溶液B)に移し、iv)任意的に第2溶液の細胞を培養し、v)工程iii)あるいはiv)で得られた細胞を、少なくとも20μlの容量を収容可能な大きさの一つ以上の閉塞ストローに移し、vi)一つ以上の閉塞ストローをシールし、さらにvii)一つ以上の閉塞ストローをガラス化する工程から構成される。本発明の非常に重要な特徴として、閉塞ストローを使用することと、大容量で効率的にガラス化及び続いて解凍が可能なことである。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/t2006525006/


体外培養による胚の製造方法

2015年12月03日 | 細胞と再生医療
体外培養による胚の製造方法、並びに胚を選別するための方法、装置、及びシステム

出願人: 大日本印刷株式会社, 独立行政法人家畜改良センター
発明者: 赤井 智紀, 今井 敬, 相川 芳雄, 大竹 正樹, 杉村 智史

出願 2011-144932 (2011/06/29) 公開 2012-029686 (2012/02/16)

【要約】【課題】受胎率が高い哺乳動物胚を効率的に取得するための手段を提供する。【解決手段】第一の形態は、受精卵から体外培養された哺乳動物の胚を選別する方法であって、受精から第一卵割が完了するまでの時間、第一卵割後かつ第二卵割前の段階での形態、第三卵割後かつ第四卵割前の段階での形態、及び、初期胚盤胞期、胚盤胞期又は拡張胚盤胞期での酸素消費量、のうち2つ以上を指標として胚を選別する工程を含む前記方法。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/a2012029686/


多能性のヒト胚盤胞由来幹細胞株の樹立方法

2015年12月03日 | 細胞と再生医療
出願人: セルアーティス アーベー
発明者: セムブ,ヘンリク, トンニング,アンナ

出願 2009-052726 (2009/03/05) 公開 2009-148294 (2009/07/09)

【要約】【課題】多能性のヒト胚盤胞由来幹細胞株を樹立し、その細胞株を未分化の状態で分裂増殖させる新規な方法の提供。【解決手段】ヒト胚盤胞由来幹細胞を不活性化支持細胞層上で培養、増殖させ、形成されたコロニーをより小さな集団又は個々の細胞へ分離することにより胚盤胞由来幹細胞体を創出し、続いて該細胞集団を非付着性のコンテナーに移した後、好適な培地中でプレーティングし、膵臓の内分泌前駆細胞を塩基性線維芽細胞増殖因子を含む培地中で増殖させるステップを含む、インスリン産生分化幹細胞の調製物を生成する方法。ekouhou.net 特許公開・明細書(全文)


多能性のヒト胚盤胞由来幹細胞株の樹立方法


出願人: セルアーティス アーベー
発明者: セムブ,ヘンリク, トンニング,アンナ

出願 2003-556512 (2002/12/27) 公開 2005-512593 (2005/05/12)

【要約】本発明は多能性のヒト胚盤胞由来幹(BS)細胞株の樹立方法、その方法で得られた幹細胞、これらの細胞の分化細胞への分化、その分化細胞、そしてこれらの分化細胞の薬物の調製における使用に関するものである。未分化の多能性幹細胞は、多くの特異化した細胞型に分化させることが可能であり、これは、組織、例えば膵臓の変性、それによって生じる糖尿病の発病、あるいはCNSの変性(アルツハイマー病、パーキンソン病等)または例えば脳卒中や身体外傷によって生じるCNSの変性等を含む、多くの病態や病変を治療するための薬物を製造することに利用されることができる。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/t2005512593/


CLCA遺伝子導入動物

2015年12月03日 | からだと遺伝子
出願人: 武田薬品工業株式会社
発明者: 岩下 弘樹, 森田 滋, 嶋川 幸三

出願 2003-369267 (2003/10/29) 公開 2005-130748 (2005/05/26)

【要約】【課題】 COPDの病態モデル動物として利用することができ、COPDの病態機序の解明および疾患の治療方法の検討、COPDの予防・治療剤のスクリーニングを行うことが可能な遺伝子導入非ヒト哺乳動物を提供する。【解決手段】 CLCA遺伝子が導入された非ヒト哺乳動物を作出する。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/a2005130748/

ヒト受精卵の遺伝子を「編集」、中国研究に世界の科学者が異議

2015年12月03日 | 生命科学 生物誌
【4月24日 AFP】ヒトの受精卵の遺伝子を編集したとする研究論文が、中国のチームにより発表された。この未開拓の科学分野における突破口となる論文だが、世界各国の科学者からは、物議を醸しているこうした研究の中止を求める声が、改めて上がっている。

 英科学誌ネイチャー(Nature)のニュース記事が22日に最初に報じたこの論文は、中国・広州(Guangzhou)にある中山大学(Sun Yat-sen University)で遺伝子機能の研究を行う黄軍就(Junjiu Huang)氏の研究チームが執筆し、ほぼ無名のオンライン科学誌「プロテイン・アンド・セル(Protein and Cell)」に投稿したもの。
AFP BB News.,2015年04月24日 16:17 発信地:マイアミ/米国

「クローン工場」建設の中国科学者、ヒト複製の野心語る

2015年12月03日 | 生命科学 生物誌
AFP=時事 12月3日(木)15時51分配信

【AFP=時事】世界最大のクローン工場の建設を進めている中国人科学者が、AFPの取材に応じ、ヒトのクローンをつくれるほど高度な技術を持っているものの、世間の反応を恐れて実行に移していないだけだと語った。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151203-00000034-jij_afp-sctch