バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

わずかな血液で、がん遺伝子60種類を検出

2015年12月28日 | 医療 医薬 健康

わずかな血液を検査するだけで、がんに関連する異常な遺伝子を60種類検出する新しい手法を国立がん研究センターが開発した。2015年12月16日付の英医学誌「サイエンティフィック・リポーツ」(電子版)に発表した。

多くの遺伝子異常を調べるためには、針で刺して組織を取り出す生体検査が行なわれているが、患者の負担が大きく、出血による合併症の危険もある。新手法なら繰り返し検査できるうえ、一人ひとりのがんの進み方にあった薬や治療法の選択ができるようになる。J-Castヘルスケアー.,2015/12/27

武田薬品とTeva Pharmaceutical の日本の合弁会社の概要

2015年12月28日 | ビジネス 政策


ジェネリック世界最大手のイスラエルのTeva Pharmaceutical と武田薬品は11月30日、日本で両社によるジェネリック医薬品の合弁会社を設立する基本合意契約を締結したと発表した。

Tevaの高品質なジェネリック医薬品と武田薬品の「長期収載品」と呼ばれる特許切れの医療用医薬品を日本で販売する。

2015/12/2 武田薬品とイスラエルのTeva Pharmaceutical、日本でジェネリック医薬品のJV設立


武田薬品は12月28日、合弁会社の詳細について発表した。化学業界の話題 knak 2015年12月28日


iPS網膜「がん化せず」…移植後1年、経過良好

2015年12月28日 | 細胞と再生医療

 昨年9月、目の難病「加齢黄斑変性」の患者に対し、iPS細胞(人工多能性幹細胞)を利用した世界初の移植手術を行った理化学研究所の高橋政代プロジェクトリーダーらが2日、神戸市内で記者会見した。

 手術から1年を過ぎた患者の状態について、「がんなどの異常は見られず、安全性の確認を主目的とした1例目の結果としては、良好と評価できる」と語った。読売新聞.,yomi Dr2015年10月2日


iPS網膜「がん化せず」…移植後1年、経過良好

2015年12月28日 | 細胞と再生医療

 昨年9月、目の難病「加齢黄斑変性」の患者に対し、iPS細胞(人工多能性幹細胞)を利用した世界初の移植手術を行った理化学研究所の高橋政代プロジェクトリーダーらが2日、神戸市内で記者会見した。

 手術から1年を過ぎた患者の状態について、「がんなどの異常は見られず、安全性の確認を主目的とした1例目の結果としては、良好と評価できる」と語った。読売新聞.,yomi Dr2015年10月2日


iPS専門外来、慶大に…難病患者に情報提供

2015年12月28日 | 細胞と再生医療

読売新聞(ヨミドクター) 12月28日(月)

 慶応大病院(東京)は、iPS細胞(人工多能性幹細胞)の研究について難病患者の疑問に答える専門の「iPSコンサルテーション外来」を来年1月に設置する、と発表した。

 同外来ではパーキンソン病やALS(筋萎縮性側索硬化症)など14種類の難病に関し、遺伝性の病気や幹細胞を研究する医師らが最新の研究や、将来の治療の見通しなどを情報提供する。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151228-00010004-yomidr-sctch