バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

ATオリゴヌクレオチドを有効成分とする免疫応答増強性薬剤及び食品組成物

2015年12月04日 | 医療 医薬 健康
出願人: 明治乳業株式会社, 国立大学法人東北大学
発明者: 北澤 春樹, 齋藤 忠夫, 下里 剛士, 佐々木 隆, 伊藤 喜之

出願 2005-053998 (2005/02/28) 公開 2006-232790 (2006/09/07)

【要約】【課題】ATオリゴヌクレオチドを有効成分とする、免疫応答を増強させる、さらに、リンパ球幼若化活性を増強する、NF=κB転写活性を増強する、Toll様受容体を介する活性を増強する薬剤及び食品組成物の提供。【解決手段】ピロリ菌の増殖抑制効果を有するL.gasseri OLL2716(LG21)株の8塩基からなる免疫応答増強性のある新規なnonCpG配列(AT5AC=L)に含まれる特徴的なコア配列(5&apos_=ATTTTTAC=3&apos_)をゲノムDNA中に385種類の配列を発見した。化学合成した上記 ATオリゴヌクレオチドのリンパ球幼若化活性試験を指標に解析した。標的細胞として、ブタ腸管パイエル板細胞、ブタ脾臓細胞およびヒト末梢血単核球を用いた。さらに、ブタToll様受容体9(TLR9)強制発現細胞株(トランスフェクタント)を用いたNF=κB転写活性試験を行い、最終的にTLR9を介する活性の強い新規なオリゴヌクレオチド10種を見出した。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/a2006232790/


大腸がん、アスピリンで予防…検証へ臨床試験

2015年12月04日 | 癌 ガン がん 腫瘍

 解熱鎮痛薬として知られる「アスピリン」の大腸がん予防効果を確かめる7000人規模の臨床試験を、国立がん研究センター(東京都)や大阪府立成人病センターなどのチームが始めた。

 数百人規模の研究ではすでに確認されている効果をさらに詳しく調べて予防法の確立を目指す。研究チームによると、別の病気の治療に使う薬でがんを予防する試みは初めて。読売新聞(web版) 2015年11月30日

アスピリン療法を必要とする患者を治療するための方法

2015年12月04日 | 癌 ガン がん 腫瘍
アスピリン療法を必要とする患者を治療するための方法
出願人: ポーゼン インコーポレイテッド
発明者: プラチェトカ ジョン アール.

出願 2012-517740 (2010/06/24) 公開 2012-531430 (2012/12/10)

【要約】本開示は、NSAID関連潰瘍を発症するリスクがある患者における疾患または障害を治療する方法に関し、本方法は、それを必要とする患者に、アスピリンまたはその薬学的に許容される塩と酸抑制剤とを含有する単位剤形の薬学的組成物をリスクのある患者に投与し、それによって患者の潰瘍発症リスクを軽減することによって実施される。
http://astamuse.com/ja/published/JP/No/2012531430




ボツリヌス菌又は破傷風菌用の細菌毒素中和剤及びこれを用いた中毒予防剤、飲食品

2015年12月04日 | 生薬・植物成分と薬効 漢方
出願人: 株式会社 伊藤園
発明者: 沢村 信一, 西村 昌数, 坂根 巌

出願 2004-050940 (2004/02/26) 公開 2005-237267 (2005/09/08)

【要約】【課題】 植物素材の成分を用いた、ボツリヌス菌又は破傷風菌用の細菌毒素中和剤、中毒予防剤及び飲食品を提供する。【解決手段】 ボツリヌス菌又は破傷風菌の細菌毒素中和剤は、ゴバイシ又はゲンノショウコの抽出物を含有する。飲食品に添加して、飲食品の摂取による食中毒の発症を予防・軽減する。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/a2005237267/

4-ヨード-3-ニトロベンズアミド及びイリノテカンを用いる転移性乳癌の治療方法

2015年12月04日 | 癌 ガン がん 腫瘍
出願人: バイパー サイエンシズ,インコーポレイティド
発明者: チャールズ・ブラッドリー

出願 2013-520818 (2011/07/19) 公開 2013-531069 (2013/08/01)

【要約】本明細書において、イリノテカンと組み合わせた4-ヨード-3-ニトロベンズアミド、その代謝産物又はその薬学的に許容しうる塩の投与を含む、乳癌を治療するための方法及び組成物が提供される。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/t2013531069/

組織接着用シート製剤

2015年12月04日 | 細胞と再生医療
出願人: 一般財団法人化学及血清療法研究所
発明者: 嵯峨 秀樹, 羽室 強

出願 JP2011066099 (2011/07/14) 公開 WO2012011429 (2012/01/26)

【要約】シート様支持体の一方の面にフィブリノゲン成分が固定され、フィブリノゲン成分が固定されていない他方の面にトロンビン成分が固定され、かつ両成分が互いに分離して固定化されていることを特徴とする、シート製剤、およびその製造方法。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/s2012011429/

トロンビンとフィブリノーゲンの連続的製造方法

2015年12月04日 | 医療 医薬 健康
トロンビンとフィブリノーゲンの連続的製造方法
出願人: 旭化成クラレメディカル株式会社
発明者: 徳永 陽子, 堀 隆博

出願 2008-192730 (2008/07/25) 公開 2010-030919 (2010/02/12)

【要約】【課題】血液からトロンビン含有液とフィブリノーゲン濃縮液を簡便且つ連続的に製造する方法を提供することを課題とする。【解決手段】血液を抗凝固剤を含む溶液で2倍~8倍に希釈してから、血漿分離膜に導入し循環させて血漿を採取する工程(1)、該血漿を、アルブミン有効交換容量が該血漿の総蛋白量に対して3重量%~60重量%であるアニオン交換基を有する多孔材に接触させて、該多孔材にプロトロンビンを吸着させる工程(2)、前記工程(2)の後に、前記アニオン交換基を有する多孔材に溶離液を接触させてトロンビン含有液を回収する工程(3)、前記工程(2)の後に、前記アニオン交換基を有する多孔材に接触させ素通りした血漿の温度を28℃~41℃とし、分画分子量が20万Da~80万Daである血漿成分分離膜で濾過して、フィブリノーゲンを濃縮する工程(4)、を具備することを特徴とする、血液からトロンビン含有液とプロトロンビンを含まないフィブリノーゲン濃縮液を連続的に製造する方法。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/a2010030919/

悪性腫瘍治療における生命予後の改善剤

2015年12月04日 | 医療 医薬 健康
出願人: 財団法人化学及血清療法研究所
発明者: 岡嶋 研二, 松尾 富士男, 須藤 博之, 緒方 洋一, 中垣 智弘

出願 JP2003016858 (2003/12/26) 公開 WO2004060395 (2004/07/22)

【要約】悪性腫瘍の治療において、とりわけ造血器悪性腫瘍を基礎疾患とするDIC患者の生命予後を改善し得る生命予後の改善剤を提供する。血漿由来または遺伝子組換え技術を駆使して調製される活性化プロテインCを主たる有効成分とする、悪性腫瘍治療、とりわけ造血器悪性腫瘍を基礎疾患とするDIC患者の生命予後に効果的な改善剤である。当該生命予後の改善剤は、とりわけ悪性腫瘍の化学療法におけ化学療法剤の副作用を軽減し、治療効果を高める作用を有し、悪性腫瘍患者の生命予後を改善する。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/s2004060395/