バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

顕微鏡装置および細胞培養装置

2011年10月30日 | 医療 医薬 健康
国際出願番号 : PCT/JP2009/000308 国際出願日 : 2009年1月27日
国際公開番号 : WO2009/107321 国際公開日 : 2009年9月3日
出願人 : 株式会社ニコン 発明者 : 清田 泰次郎

顕微鏡装置は、顕微光学系と、駆動部と、撮像部と、領域分離部と、合焦位置演算部と、三次元情報生成部とを備える。顕微光学系は、視野内の観察対象により生じる位相差を輝度差に変換して結像させる。駆動部は、観察対象の培養細胞と顕微光学系の焦点位置との間隔を光軸方向に調整する。撮像部は、顕微光学系を通過した光束によって、同一視野で各々の焦点位置が異なる複数の顕微鏡画像を撮像する。領域分離部は、複数の顕微鏡画像を用いて、視野のうちで培養細胞が位置する細胞領域と培養細胞が位置しない非細胞領域とを分離する。合焦位置演算部は、複数の顕微鏡画像における同一位置での輝度変化に基づいて、細胞領域に含まれる注目画素での合焦位置を求める。三次元情報生成部は、細胞領域の位置と注目画素での合焦位置とに基づいて、培養細胞の三次元情報を生成する。明細書PDF >>WIPOPatentScorp

細胞培養モジュール

2011年10月30日 | 細胞と再生医療

国際出願番号 : PCT/JP2008/067703 国際出願日 : 2008年9月30日
国際公開番号 : WO2009/104296 国際公開日 : 2009年8月27日
出願人 : コバレントマテリアル株式会社 発明者 : 今泉 幸文 外2名

細胞を培養する凹部S1が設けられた多孔体からなる細胞培養担体Sを内部空間12に密閉可能に保持する密閉系部材10と、内部空間12に培養液が充填された状態で、内部空間12に保持された細胞培養担体Sの凹部S1が設けられた第1面Saに対向する第2面Sbに対して水圧を供給する水圧供給部20と、前記第2面Sbに対する水圧により前記凹部S1から剥離された細胞を内部空間12から回収する細胞回収部30と、を備える。明細書PDF >>WIPOPatentScorp

インフルエンザウイルス作製のための多重プラスミド系

2011年10月30日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒

出願番号 : 特許出願2011-84297 出願日 : 2011年4月6日
公開番号 : 特許公開2011-188859 公開日 : 2011年9月29日
出願人 : メディミューン,エルエルシー 発明者 : デューク,グレゴリー 外1名

【課題】組換えインフルエンザワクチンとして好適なインフルエンザウイルスを細胞培養において作製するためのベクターおよび方法を提供する。
【解決手段】多重プラスミドインフルエンザウイルス発現系において使用するための2方向性発現ベクター。さらに、発育鶏卵および/または細胞(例えばVero細胞および/もしくはMDCK)において増強された複製能力を有するインフルエンザウイルスを作製するための方法、ならびにさらに増強された複製特性を有するインフルエンザウイルス。さらに、改善された回収方法を含み、この方法において動物細胞(SF Vero細胞など)に上記プラスミドおよびベクターをエレクトロポレーションする。明細書PDF >> バイオ塾情報創庫DB

神経損傷治療剤及び神経損傷治療方法

2011年10月29日 | 医療 医薬 健康

出願番号 : 特許出願2008-58447 出願日 : 2008年3月7日
公開番号 : 特許公開2009-215191 公開日 : 2009年9月24日
出願人 : 学校法人慶應義塾 外1名 発明者 : 岡野 栄之 外4名

【課題】iPS細胞を用いることのできる対象疾患を特定することを課題とする。
【解決手段】Oct3/4遺伝子、Sox2遺伝子、Klf4遺伝子、及びc-myc遺伝子の組み合わせ等の初期化遺伝子を分化細胞で強制発現させて得られた分化細胞由来多能性幹細胞や、その分化細胞由来多能性幹細胞をembryoid bodyやニューロスフェアに分化誘導して得られた細胞を、神経損傷を有する患者に投与する。明細書pdf >> かんたん特許検索


人工多能性幹細胞の製造方法

2011年10月29日 | 細胞と再生医療

出願番号 : 特許出願2010-506477 出願日 : 2009年5月1日
公表番号 : 特許公表2011-519546 公表日 : 2011年7月14日
出願人 : 国立大学法人京都大学 発明者 : 山中 伸弥 外1名
発明の名称 : 核初期化方法

 本発明は、人工多能性幹細胞の製造方法であって、少なくとも1の初期化因子をコードする遺伝子が組み込まれた非ウイルス発現ベクター(より好ましくはプラスミドベクター)の少なくとも1種類を体細胞に導入する工程を含む方法を提供する。誘導される外因性遺伝子が細胞のゲノムに組み込まれていない人工多能性幹細胞も提供する。明細書pdf >> かんたん特許検索


国際出願番号 : PCT/JP2008/070365 国際出願日 : 2008年10月31日
国際公開番号 : WO2009/057831 国際公開日 : 2009年5月7日
出願人 : 国立大学法人京都大学 発明者 : 山中 伸弥 外2名
発明の名称 : 核初期化方法

体細胞から安全な人工多能性幹細胞を効率的に製造する方法であって、下記の3種の遺伝子:Octファミリー遺伝子、Klfファミリー遺伝子、及びSoxファミリー遺伝子を体細胞に導入する工程を含む方法、又は下記の2種の遺伝子:Octファミリー遺伝子及びSoxファミリー遺伝子の組み合わせ又は下記の2種の遺伝子:Octファミリー遺伝子及びKlfファミリー遺伝子の組み合わせと、下記の3種の遺伝子から選ばれる少なくとも1種の遺伝子:L-Myc、Sall1、及びSall4とを体細胞に導入する工程を含む方法。明細書pdf >> かんたん特許検索


人工多能性幹細胞を作製するための化学的手法と遺伝的手法の組み合わせ法

2011年10月29日 | 細胞と再生医療

出願番号 : 特許出願2011-500906 出願日 : 2009年3月17日
公表番号 : 特許公表2011-517560 公表日 : 2011年6月16日
出願人 : ザ スクリプス リサーチ インスティチュート 発明者 : シ ヤン 外6名

本発明は、哺乳動物細胞において多能性を誘導するための低分子の特定および使用、ならびに多能性を誘導する他の方法を提供する。ekouhou 特許公開・明細書(全文)

人工多能性幹細胞樹立効率改善剤

2011年10月29日 | 細胞と再生医療

出願番号 : 特許出願2009-138752 出願日 : 2009年6月10日
公開番号 : 特許公開2010-284088 公開日 : 2010年12月24日
出願人 : 国立大学法人京都大学 外1名 発明者 : 中川 誠人 外1名

【課題】人工多能性幹細胞(以下、iPS細胞という)樹立効率改善剤、並びにこれを用いるiPS細胞の樹立効率改善方法、iPS細胞の製造方法、及びiPS細胞の生存増強剤の提供。
【解決手段】(1)メシマコブ(Phellinus linteus)の菌糸体由来物質を含有する人工多能性幹細胞(以下iPS細胞)の樹立効率改善剤。
(2)体細胞の核初期化工程において、メシマコブの菌糸体由来物質を培地中に存在させるiPS細胞の樹立効率改善方法。
(3)核初期化物質と、メシマコブの菌糸体由来物質とを培地中に存在させるiPS細胞の製造方法。
(4)メシマコブ菌糸体の熱水抽出物を有効成分として含有するiPS細胞の生存増強剤。ekouhou 特許公開・明細書(全文)