バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

新規なウイルス増殖方法およびそのためのインターフェロン欠損培養基

2011年10月07日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒
出願人: マウント シナイ スクール オブ メディシンNY
出願 2010-218868 (2010/09/29) 公開 2011-050384 (2011/03/17)

【課題】細胞性インターフェロン(IFN)応答に拮抗する能力が損なわれた弱毒化したマイナス鎖RNAウイルス、及びこうした弱毒化ウイルスのワクチン及び医薬製剤における使用。こうした弱毒化ウイルスの選択、同定及び増殖のためのIFN=欠損システムの開発及び使用。【解決手段】新規なウイルス増殖方法およびそのための培養基。IFN欠損培養基およびこうした非慣例的培養基でのウイルスの増殖方法。特に、未成熟の孵化卵、好ましくは6~9日齢の鶏卵の中でウイルスを増殖させる方法。本方法は、ワクチンおよび医薬製剤で使用するのに適したウイルスを増殖させるのに特に有利である。ekouhou 特許公開・明細書(全文)


新規なウイルス増殖方法およびそのためのインターフェロン欠損培養基

出願人: マウント シナイ スクール オブ メディシン オブ ニューヨーク ユニバーシティー
出願 2009-285467 (2009/12/16) 公開 2010-099081 (2010/05/06)

【課題】新規なウイルス増殖方法およびそのための培養基を提供する。【解決手段】IFN欠損培養基およびこうした非慣例的培養基でのウイルスの増殖方法。未成熟の孵化卵、好ましくは6~9日齢の鶏卵の中でウイルスを増殖させる方法。限定されるものではないが、インフルエンザウイルス、レスピラトリー・シンシチアルウイルス(RSV)ニューキャッスル病ウイルス(NDV)、小水疱性口内炎ウイルス(VSV)、及びパラインフルエンザウイルス(PIV)の、ワクチンおよび医薬製剤で使用するのに適したウイルスを増殖させるのに特に有利である。明細書pdf >> かんたん特許検索

血清アルブミンの組換え生成

2011年10月07日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
出願人: ノボザイムス アクティーゼルスカブ
出願 2007-547184 (2005/12/22) 公開 2008-523829 (2008/07/10)

【要約】本発明は、mRNA配列が糸状菌宿主細胞における発現のためにコドン最適化されている、血清アルブミンをコードする修飾されたヌクレオチド配列に関する。さらに、本発明は、糸状菌において生成されるか、又は血清アルブミンと、糸状菌培養物の抽出物とを接触することにより負荷された血清アルブミンに関する。他の観点においては、本発明は、血清フリーの細胞培養培地への前記血清アルブミンの使用、及びまた、血清アルブミンの乾燥及び凝集方法(それにより、湿潤性及び分散性を改良する)に関する。明細書pdf >> かんたん特許検索

組換えヒト血清アルブミンを用いた生体材料

2011年10月07日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
出願人: 独立行政法人産業技術総合研究所
出願 2009-216202 (2009/09/17) 公開 2010-069306 (2010/04/02)

【課題】優れた細胞非接着性及び抗血栓性を持つ医療用器具ならびにその製造方法の提供。【解決手段】組換えヒト血清アルブミン、ポリエポキシ化合物、水分保持可能な可塑剤および抗血栓剤を含有する生体材料、該生体材料を用いた血液に接触して用いられる医療器具表面を被覆するための細胞接着及び_又は血栓形成抑制剤、ならびにその製造方法。明細書pdf >> かんたん特許検索

世界初の治療用「遺伝子組み換えアルブミン製剤」

2011年10月07日 | BioTech生物工学 遺伝子工学

【新薬】メドウェイ注、ステム注
 2007年10月19日、遺伝子組み換えヒト血清アルブミン製剤(商品名:メドウェイ注5%、同25%、ステム注5%、同25%)が製造承認を取得した。適応は「アルブミンの喪失(熱傷、ネフローゼ症候群など)及びアルブミン合成低下(肝硬変症など)による低アルブミン血症、出血性ショック」である。アルブミンの遺伝子組み換え製剤は、米国やEU(欧州連合)でワクチン等の添加剤としては承認されていたが、アルブミン補充目的で承認された製剤としては本薬が世界初である。日経BP(Nmonline Webサイト)2007. 11. 29

組換えインフルエンザ菌アドヘシンタンパク質

2011年10月07日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒
出願人: サノフィ パスツ−ル リミテッド, SANOFI PASTEUR LIMITED
出願 2008-084499 (2008/03/27) 公開 2008-188018 (2008/08/21)

【技術課題】組換えアドヘシン(rHia)を提供すること。【解決手段】完全長でN末端が切断されている形の、インフルエンザ菌の分類不能型菌株のHiaタンパク質の組み換え生成物、分類不能型およびc型インフルエンザ菌のさまざまな菌株のHia遺伝子の核酸およびアミノ酸配列を提供する。明細書pdf >> かんたん特許検索

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組換えインフルエンザ菌アドヘシンタンパク質 (スコア:9357)
出願人: サノフィ パスツ−ル リミテッド, SANOFI PASTEUR LIMITED
出願 2011-011250 (2011/01/21) 公開 2011-103893 (2011/06/02)

【課題】組換えアドヘシン(rHia)を提供すること。
【解決手段】完全長でN末端が切断されている形の、インフルエンザ菌の分類不能型菌株のHiaタンパク質の組み換え生成物、分類不能型およびc型インフルエンザ菌のさまざまな菌株のHia遺伝子の核酸およびアミノ酸配列を提供する。明細書pdf >> かんたん特許検索