バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

韓国:GemVax&KAEL社、膵臓癌抗癌ワクチンの第3相試験を開始

2011年10月05日 | 医療 医薬 健康

グローバル臨床代行機関QUINTILES社と契約、世界8ヶ国で試験

GemVax&KAEL社(イ・イグ代表)はグローバル臨床代行機関(CRO)のQUINTILES社と事前着手指示書(ATP)契約を締結し、膵臓癌抗癌ワクチン「GV1001」の肺癌部分の臨床2B/第3相試験を開始するための手続きを開始すると10月4日に発表した。

両社の提携によりGemVax&KAEL社は10月9日にデンマークのコペンハーゲンでのキックオフミーティングを皮切りに米国、スウェーデン、韓国、ロシア、イタリア、ノルウェーなど世界8ヶ国で臨床試験を進める予定。おはよう大徳(韓国).,2011-10-05

バクテリオファージ混合物の製造方法および抗生物質耐性ブドウ球菌の治療におけるその使用

2011年10月05日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒

出願番号 : 特許出願2011-500086 出願日 : 2009年3月13日
公表番号 : 特許公表2011-517557 公表日 : 2011年6月16日
出願人 : フィトライン ゲーエムベーハー 発明者 : ムエラー,ロバート,エフ.

本発明は、少なくとも2種の異なるバクテリオファージ株が別々に増殖されたバクテリオファージ混合物の製造方法に関し、この方法では、ブドウ球菌菌株を前培養で、ブドウ球菌を溶菌することができるバクテリオファージ株それぞれと共に増殖させてから本培養でさらに増殖させ、次いで精製した後、前記異なる株を混合し、また使用されるバクテリオファージ混合物は、ブドウ球菌属の細菌を特異的に溶菌する少なくとも2種の異なる血清型のバクテリオファージを含む。ekouhou 特許公開・明細書(全文)

アーユルヴェーダ伝統製品の飲料化

2011年10月05日 | 健康・栄養機能性成分

出願番号 : 特許出願2009-178389 出願日 : 2009年7月8日
公開番号 : 特許公開2011-15670 公開日 : 2011年1月27日
出願人 : ICHIBAN LIFETECH SOLUTIONS株式会社 発明者 : 鮎澤 大 外2名

【課題】 1種または複数の植物抽出液からなり、重金属およびヒ素の除去が図られたアーユルヴェーダ伝統商品の安全かつ安定した飲料調製方法を提供する。
【解決手段】 1種または複数の植物抽出液の安定した調整法は、従来の発酵法ではなく煮沸抽出を採用した。重金属およびヒ素を除去する方法は、液体状態の植物抽出液に対して例えばエチレンジアミン四酢酸を結合(不動化)させたキレート材を接触させる処理を行った後、重金属およびヒ素を吸着捕捉したキレート材をフィルター濾過などにより固液分離することで行った。ekouhou 特許公開・明細書(全文)

アシネトバクター・バウマニのファージ

2011年10月05日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒

出願番号 : 特許出願2010-180902 出願日 : 2010年8月12日
公開番号 : 特許公開2011-36246 公開日 : 2011年2月24日
出願人 : 財團法人佛教慈濟総合醫院 発明者 : 陳 立光 外1名
発明の名称 : アシネトバクター・バウマニのファージ

【課題】アシネトバクター・バウマニに対して特異的に感染するため、アシネトバクター・バウマニの数量を低減させる用途に利用することができるファージの提供。
【解決手段】単離されたアシネトバクター・バウマニ(Acinetobacter baumannii)のファージを提供するものであり、前記4種の分離ファージは配列類似度が80%以上である配列を有する群より選ばれた一種又は二種以上のゲノム配列を保有する。ekouhou 特許公開・明細書(全文)

HER2末端切断型変異体CTF-611に対する抗体

2011年10月05日 | 抗体 免疫 抗原 

出願番号 : 特許出願2010-272944 出願日 : 2010年12月7日
公開番号 : 特許公開2011-121943 公開日 : 2011年6月23日
出願人 : フンダシオ プリバーダ インスティトゥシオ カタラナ デ レセルカ イ エストゥディス アバンカッツ 外1名 発明者 : ホアキン アリバス ロペス 外4名
:
【課題】HER2受容体を発現する癌の診断および治療方法を提供する。
【解決手段】HER2受容体末端切断形態CTF-611の、特定の配列に含まれる配列によって規定されるエピトープを認識し、CTF-611と別の配列によって規定されるCTF-616とを識別することができ、好ましくはさらに、CTF-611と前記両配列とは異なる配列で規定されるCTF-613とを識別することができる抗体またはその断片、開示されている抗体を使用して癌を診断する方法であって、患者サンプル中の、特定のアミノ酸配列からなるHER2受容体末端切断形態の存在を検出するステップを含む、方法。 明細書 >> astamuse特許資料

樹状細胞に対するアポトーシス細胞介在抗原提示

2011年10月05日 | 細胞と再生医療

出願番号 : 特許出願2000-532504 出願日 : 1999年2月19日
公表番号 : 特許公表2002-504322 公表日 : 2002年2月12日
出願人 : ザ ロックフェラー ユニバーシティー 発明者 : アルバート,マシュー・エル 外3名

本発明は樹状細胞に対し抗原を供与に有用であり、更に抗原特異的細胞障害性Tリンパ細胞及びTヘルパー細胞を誘導するの有用である方法及び組成体に関する。本発明は細胞障害性Tリンパ細胞の活性を評価するアッセイも提供する。本発明によれば、樹状細胞への提示に関し非天然抗原を発現するよう変えられたアポトーシス細胞によって抗原は樹状細胞の標的となる。アポトーシス細胞によりプライムされた樹状細胞は処理抗原をプロセッシングし提示すること及び細胞障害性Tリンパ細胞活性を誘導することができ、あるいはワクチン治療にも有用であろう。明細書PDF >> バイオ塾情報創庫DB
註)出願細項目記事 査定種別(査定無し) 最終処分(未審査請求によるみなし取下) 最終処分日(平18.5.23)

Leu3表現型T細胞媒介性自己免疫病の治療用組成物

2011年10月05日 | 医療 医薬 健康

特許3071749号

出願番号 : 特許出願平9-131479 出願日 : 1985年12月25日
公開番号 : 特許公開平10-45621 公開日 : 1998年2月17日
出願人 : ザ ボード オブ トラスティーズ オブ ザ リーランド スタンフォード ジュニア ユニバーシティ 発明者 : ローレンス スタインマン 外4名

【課題】 Leu3表現型T細胞媒介性自己免疫病の治療用組成物を提供すること。
【解決手段】 Leu3(CD4)表現型T細胞媒介性の自己免疫病の個体に対して非経口投与するのに用いるための組成物、およびLeu3(CD4)表現型T細胞媒介性の自己免疫病の個体を治療するために用いるための組成物が提供され、表現型T細胞を減少させる抗Leu3抗体、または細胞障害性を有しかつ補体結合するイソタイプの抗Leu3抗体を含有する。明細書PDF >> バイオ塾情報創庫DB

疾患を予防および治療するための方法および免疫調節核酸組成物

2011年10月05日 | 抗体 免疫 抗原 

出願番号 : 特許出願2011-29297 出願日 : 2011年2月15日
公開番号 : 特許公開2011-148801 公開日 : 2011年8月4日
出願人 : ベイヒル セラピューティクス インコーポレーティッド 外1名 発明者 : ギャレン ヒデキ 外2名

【課題】疾患を予防および治療するための方法および免疫調節核酸組成物の提供。
【解決手段】1つ以上の免疫調節配列(IMS)を有する免疫調節核酸の投与を含む、疾患を治療または予防する方法および組成物。疾患を予防または治療するIMSを同定する手段および方法であって、さらに特に自己免疫疾患または炎症性疾患の治療および予防に関する。その方法は、免疫調節核酸を単独または自己-タンパク質、-ポリペプチドもしくは-ペプチドをコードするポリヌクレオチドと併用して投与する段階を含む。さらに、被験者に存在し非生理的状態に関与する1つ以上の自己-タンパク質、-ポリペプチドまたは-ペプチドに関連する被験者の疾患を治療するための方法および組成物。明細書PDF >> バイオ塾情報創庫DB


出願番号 : 特許出願2004-555515 出願日 : 2003年11月21日
公表番号 : 特許公表2006-514933 公表日 : 2006年5月18日
出願人 : ベイヒル セラピューティクス インコーポレーティッド 外1名 発明者 : ギャレン ヒデキ 外2名
発明の名称 : 疾患を予防および治療するための方法および免疫調節核酸組成物

本発明は、1つ以上の免疫調節配列(IMS)を有する免疫調節核酸の投与を含む、疾患を治療または予防する方法および組成物に関する。本発明は、疾患を予防または治療するIMSを同定する手段および方法に関し、さらに特に自己免疫疾患または炎症性疾患の治療および予防に関する。本発明の方法は、免疫調節核酸を単独または自己-タンパク質、-ポリペプチドもしくは-ペプチドをコードするポリヌクレオチドと併用して投与する段階を含む、疾患の治療または予防に関する。本発明はまた、被験者に存在し非生理的状態に関与する1つ以上の自己-タンパク質、-ポリペプチドまたは-ペプチドに関連する被験者の疾患を治療するための方法および組成物に関する。ekouhou 特許公開・明細書(全文)

阪大の審良教授、受賞逃す 自然免疫の研究分野発展に貢献

2011年10月05日 | NEWSクリッピング
22:39 [病気・医療]
 今年のノーベル医学・生理学賞の受賞対象となった自然免疫の研究分野では、大阪大の審良(あきら)静男教授(58)も世界的に知られていたが、受賞を逃した。審良教授は3日夜、「免疫学は大変奥が深い学問なので、この先も自らの研究分野を深めていこうと思う」とのコメントを発表した。 MSN産経ニュース 2011.10.3

生体防御のメカニズム

2011年10月05日 | 医療 医薬 健康
平成7年度採択研究代表者
審良 静男
(大阪大学微生物病研究所 教授)
「遺伝子改変に基づく生体防御システムの解明」

研究実施の概要
遺伝子欠損マウスを作製することにより、炎症や免疫反応にかかわる分子の生体
における役割を研究している。本年度はToll-like receptor(TLR)ファミリー欠損マ
ウスの作製とその解析をおこない、TLR2、TLR4がそれぞれ微生物細胞膜成分の異
なる分子を認識する受容体であることをあきらかにした。さらに新規のTLRファミ
リーを同定し、10以上のTLRファミリーメンバーの存在をあきらかにした。今後こ
れらのメンバーの遺伝子欠損マウスを作製し、TLRファミリーの全貌をあきらかに
したい。
http://www.jst.go.jp/kisoken/crest/report/heisei11/pdf/a-2-01.pdf