バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

耐糖能異常用医薬組成物及び飲食品

2011年10月06日 | 医療 医薬 健康

出願番号 : 特許出願2009-114566 出願日 : 2009年5月11日
公開番号 : 特許公開2009-179633 公開日 : 2009年8月13日
出願人 : 味の素株式会社 発明者 : 西谷 しのぶ
発明の名称 :

【課題】従来の医薬品では治療することが難しい、耐糖能異常に対して有効に作用し、安全性に優れた薬剤(医薬組成物及び飲食品)を提供する。
【解決手段】有効成分としてイソロイシンのみからなる耐糖能異常用薬剤を提供する。糖尿病等、耐糖能異常を治療、予防することができる。特に、肝障害患者に好適であり、肝疾患薬等の医薬品の形態で、或いは健康食品等飲食品の形態又はこれに使用した形態で使用することができる。ekouhou 特許公開・明細書(全文)

創傷治癒を早期化し、治癒遷延化を予防することが出来る創傷治癒促進剤

2011年10月06日 | 医療 医薬 健康

出願番号 : 特許出願2008-33201 出願日 : 2008年2月14日
公開番号 : 特許公開2009-191015 公開日 : 2009年8月27日
出願人 : 味の素株式会社 発明者 : 米田 純也 外2名
発明の名称 : 創傷治癒促進剤

要約:

【課題】創傷治癒を早期化し、治癒遷延化を予防することが出来る創傷治癒促進剤及びこれを含む創傷治療剤を提供する。
【解決手段】本発明の創傷治癒促進剤は、有効成分としてグルタミン酸又はその塩を含有し、好ましくは低栄養状態の対象者に経口、経胃又は経腸投与する。当該創傷としては、例えば、褥瘡、又は術後患者の手術瘡である。ekouhou 特許公開・明細書(全文)

クローンウシの生産方法

2011年10月06日 | BioTech生物工学 遺伝子工学

特許3955931号

出願番号 : 特許出願2002-68644 出願日 : 2002年3月13日
公開番号 : 特許公開2003-265069 公開日 : 2003年9月24日
出願人 : 神奈川県 発明者 : 橋村 慎二

【課題】 細胞数の多いクローン胚を生産して受胎率の向上をはかり、家畜等のクローン動物の増産を可能にする。
【解決手段】 核移植により作成された胚を、複数個集合培養することにより、つまり、本来キメラを作出することを目的とする細胞集合(アグリゲーション)法を核移植技術と併用することにより、単一の胚(核移植集合胚)として発育・発生させることを特徴とするクローン動物の生産方法。明細書PDF >> バイオ塾情報創庫DB

肺腺癌予後診断マーカー

2011年10月06日 | 医療 医薬 健康

出願番号 : 特許出願2008-52480 出願日 : 2008年3月3日
公開番号 : 特許公開2009-210355 公開日 : 2009年9月17日
出願人 : 塩野義製薬株式会社 外1名 発明者 : 森田 敦 外6名

【課題】肺腺癌の再発に関与するタンパク質を検出することにより、肺腺癌の予後における再発リスクを予測する方法、及び該予測方法に用いるキットを提供すること。
【解決手段】被検者由来の生体試料において、デルタ3,5-デルタ2,4-ジエノイル-CoA イソメラーゼ(Delta3,5-delta2,4-dienoyl-CoA isomerase)、アネキシンA2(Annexin A2)、アルデヒド デヒドロゲナーゼ(Aldehyde dehydrogenase)、ペプチジル-プロリル シス-トランス イソメラーゼA (Peptidyl-prolyl cis-trans isomerase A)、インオーガニック ピロホスファターゼ2(Inorganic pyrophosphatase 2)、トロポミオシン ベータ鎖(Tropomyosin beta chain)、プロテアソーム サブユニット ベータタイプ2(Proteasome subunit beta type 2)、及びエロンゲーション ファクター2(Elongation factor 2)からなる群より選ばれる少なくとも1つのタンパク質の修飾体の発現量を測定する工程(工程A)、被検者由来の生体試料における前記タンパク質の発現量を基準値と比較する工程(工程B)、ならびに前記発現量の比較により変動を認める場合に被検者は肺腺癌の再発リスクが高いと判定する工程(工程C)を含む、肺腺癌の再発予測方法。ekouhou 特許公開・明細書(全文)

生体試料中のアミンの測定方法およびその方法を用いる患者のスクリーニング方法

2011年10月06日 | 診断 分析 検査 予防 実験動物

出願番号 : 特許出願2011-19561 出願日 : 2011年2月1日
公開番号 : 特許公開2011-180130 公開日 : 2011年9月15日
出願人 : 地方独立行政法人神奈川県立病院機構 発明者 : 和田 敬仁 外2名

【課題】経済性、簡便性、および迅速性を同時に満たし、従来法でなし得なかった紫外吸光検出器のみによる簡便なグアニジノ化合物の高感度検出法。
【解決手段】弱酸性陽イオン交換体が充填された陽イオンクロマトグラフィー用カラムを用い、溶離液としてリン酸水溶液、リン酸緩衝液、ギ酸水溶液、ギ酸緩衝液またはそのいずれかとアセトニトリルまたはメタノールとの混合溶媒を使用し、生体試料中の、特にクレアチン、グアニジノ酢酸(別名:グリコシアミン)、クレアチニン、およびグアニジノ酪酸からなる群から選ばれるアミンを紫外吸光検出器を用いて測定する方法。および、前記測定方法による患者の生体試料中のグアニジノ酢酸/クレアチニン比、クレアチン/クレアチニン比、および/またはグアニジノ酪酸/クレアチニン比の値に基づいて原因遺伝子を精査すべき疾患を有する患者を選別するスクリーニング方法。明細書PDF >> バイオ塾情報創庫DB

エイズに効果を発揮するワクチンついに登場? 

2011年10月06日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒
これまでで最強のワクチン

 スペイン科学研究高等会議(CIS)はこのほど、開発中のワクチン「MVA-B」がHIVウイルス感染者の90%に対し、免疫応答を引き起こすことに成功したと発表した。

関連トピックス

健康 医療  ワクチン接種により、HIVウイルスの抗体を作るリンパ球の一種「B細胞」が活発化し、この抗体がHIVウイルスを攻撃したという。
http://jp.ibtimes.com/articles/22693/20111005/762772.htm

USA クローン技術 ヒトの万能細胞

2011年10月06日 | NEWSクリッピング
 皮膚などの細胞を基に遺伝情報の同じ動物を作り出すクローン技術で、ヒトの万能細胞を作成することに成功したとアメリカの研究グループが発表しました。
この研究は、アメリカ・ニューヨークにある「ニューヨーク幹細胞財団研究所」などの研究グループが行ったもので、イギリスの科学雑誌「ネイチャー」の電子版に掲載されました。NHKニュース 2011年10月6日

生命のゆりかご、海中ではなく海底の地中?

2011年10月06日 | 生命科学 生物誌
 地球上で最初に生命ができたところは、海の中ではなく、海底より下の、水分が極めて少ない地中だった――。そんな可能性を示す研究結果を物質・材料研究機構(茨城県つくば市)と東北大のチームが発表した。

 研究チームは、海底下の高温・高圧の環境を再現する装置に、単純なアミノ酸であるグリシンやアラニンを入れて観察。複数のアミノ酸が結びついたたんぱく質の部品、ペプチドができるのを確認した。ペプチドは水が豊富だと分解してしまうが、水がほとんどない条件だと、長く存在することがわかった。朝日新聞(Web版)2011-10-05

世界初、125億光年かなたに炭素 生命ルーツ知る手掛かり 

2011年10月06日 | 生命科学 生物誌

 125億光年かなたの銀河から放射された炭素の検出に、京都大や愛媛大などのグループが世界で初めて成功したと6日発表した。国立天文台のすばる望遠鏡(米ハワイ島)で観測した。

 炭素は生命の基本構成要素で、今回の検出は生命のルーツを知る手掛かりになりそうだ。MSN産経ニュース 2011.10.6