バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

遺伝子組換え人血清アルブミンの供給に関する基本合意について

2011年10月23日 | ビジネス 政策

本日、当社(株式会社アールテック・ウエ)は Novozymes Biopharma DK A/S(以下 Novozymes 社)と遺伝子組換え人血清アルブミンの供給に関する基本合意をいたしました。
http://www.rtechueno.com/investor/press/111018_pr.pdf

ヒト由来で発電! 新しいバイオ燃料電池がもたらす可能性

2011年10月23日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
ブドウ糖と酸素で電気を作る
すでに実用化されているペースメーカーはもちろん、人工の腎臓や膀胱括約筋、四肢や目など、人体の機能を補完する人工パーツの開発が進んでいる。だが共通して大きな壁となるのが、動力源である電力の確保だ。Searchina.,2011/10/21

カイメンの幹細胞から見る多細胞化の始まり

2011年10月23日 | 細胞と再生医療
 
船山典子 京都大学 大学院理学研究科
生命誌ジャーナル
多細胞生物ではさまざまな種類の細胞が役割分担して個体を作っていますが、その始まりは同じ細胞の集合体だったでしょう。その中から多様な細胞へと分化する幹細胞が生まれて、より複雑な多細胞生物に進化するきっかけとなったと考えられます。
http://www.brh.co.jp/seimeishi/journal/70/research_1.html

次世代医療技術の基盤となる生体組織再生のための新規材料の開発を目指す

2011年10月23日 | 細胞と再生医療
 当ユニットでは、けがや病気などで失われた生体組織を再生するために重要な細胞足場材料の創出、薬物のデリバリーと細胞の機能制御に関して、材料科学とナノテクノロジーの手法を駆使し、新規な高機能性材料と革新的な技術を生み出すことを目的としています。材料複合化技術、微細パターニング技術、細胞微小環境の模倣技術などをキーテクノロジーとして、生体組織再生を高い効率で誘導する材料に関する基礎・基盤研究を行っています。
http://www.nims.go.jp/units/u_tissue-regeneration/index.html

細胞培養装置の制御方法

2011年10月23日 | 細胞と再生医療

出願番号 : 特許出願2011-28242 出願日 : 2011年2月14日
公開番号 : 特許公開2011-92212 公開日 : 2011年5月12日
出願人 : 株式会社日立製作所 発明者 : 小林 豊茂 外1名

【課題】細胞播種や培地交換などで細胞懸濁液や培地を培養容器へ供給する流路において、供給処理後に放置すると、流路内に残存した細胞懸抱液や培地の中の細胞やタンパク質、糖類が固化し、流路内部のつまりの原因になる。そこで、洗浄液で流路内部をすべて洗浄し、流路内の残留液を完全に排除する機構を設け、その流路洗浄方法を確立することが課題となっている。
【解決手段】一つもしくは複数の培養容器へ培養液を供給する流路と継ぎ手が接続した継ぎ手機構の下部に受け皿状の廃液受けを設ける。流路内の残存培地や洗浄液はその廃液受けで回収して、外部にある廃液入れへ送る。ただし、廃液受けへ液を送る際には流路先端部から先は開放系となっているため、万が一外部から菌やホコリ、洗浄できなかった培地などが内部に入り込んで流路を汚染することがないよう、すべての液は廃液受けに向かう一方向にしか流れない構成とした。ekouhou 特許公開・明細書(全文)

細胞生産システム

2011年10月23日 | 細胞と再生医療
出願番号 : 特許出願2009-276857 出願日 : 2009年12月4日
公開番号 : 特許公開2011-115107 公開日 : 2011年6月16日
出願人 : 株式会社日立プラントテクノロジー 外1名 発明者 : 増田 洋人 外4名

【課題】細胞生産システムを提供する。


http://twitdoc.com/upload/riibs1935/hitachi-cell.jpg
【解決手段】インキュベータ14内の培養容器(ディッシュ22)を外部に搬送して培養処理操作を行い、培養処理操作済の培養容器を前記インキュベータ14に搬入する細胞生産システム10であって、前記インキュベータ14の外部に設置され、前記培養容器を外部に遂次的に搬送して前記培養処理操作を行い、前記培養処理操作済みの培養容器を前記インキュベータ14に搬入する培養操作ライン20を有し、前記培養操作ライン20は、前記培養処理操作を構成する複数の単位操作24のそれぞれに対応し単位操作順に配置した複数の単位操作機器と、遂次的に搬送された培養容器を最前段の単位操作機器から最後段の単位操作機器へ間欠搬送する搬送機器(マテリアル搬送機器54)と、を有する。明細書pdf >> かんたん特許検索

細胞培養性に優れた細胞培養基材

2011年10月23日 | 細胞と再生医療

出願番号 : 特許出願2007-157492 出願日 : 2007年6月14日
公開番号 : 特許公開2008-306977 公開日 : 2008年12月25日
出願人 : 日東電工株式会社 発明者 : 西井 弘行 外1名
発明の名称 : 細胞培養基材

【課題】耐薬剤品、衛生性に優れ、また生体内安定性に優れている特性を有するフッ素樹脂層を含む細胞培養基材において、細胞培養性に優れた細胞培養基材を提供することを課題とする。
【解決手段】細胞培養基材の細胞培養表面の水静的接触角が95°~50°のフッ素樹脂層を含む細胞培養基材による。かかる細胞培養基材によると、優れた細胞培養性が認められ、さらには、耐薬剤品、クリーン性に優れ、また生体内安定性に優れているという性質は保持しており、例えば体内で使用される再生医療用基材として優れた補綴材とすることができる。ekouhou 特許公開・明細書(全文)