バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

精製免疫グロブリン融合タンパク質およびその精製方法

2011年10月01日 | 抗体 免疫 抗原 

出願番号 : 特許出願2010-548926 出願日 : 2009年2月27日
公表番号 : 特許公表2011-514895 公表日 : 2011年5月12日
出願人 : バイオジェン・アイデック・エムエイ・インコーポレイテッド 発明者 : マッキュー, ジャスティン 外5名

本発明は、免疫グロブリン(Ig)融合タンパク質の製造中に不純物を分離するための方法および組成物を提供する。本発明の方法に従って除去され得る不純物の例としては、不活性形態のIg融合タンパク質および/または凝集体が挙げられる。本発明はまた、抗体ベースの生物製剤、すなわち、免疫グロブリン(Ig)融合タンパク質の精製中に、複数の生成物関連の不純物を除去することが可能な高分解能の疎水性相互作用クロマトグラフィー(HIC)工程を提供する。 明細書 >> astamuse特許資料

アジュバント含有ワクチン組成物の安定化方法

2011年10月01日 | 医療 医薬 健康

出願番号 : 特許出願2010-549119 出願日 : 2009年3月2日
公表番号 : 特許公表2011-514899 公表日 : 2011年5月12日
出願人 : サノフィ・パスツール 発明者 : ピエール・ショウヴァン 外1名

本発明は、アジュバント含有ワクチン組成物の安定化方法、乾燥形態のアジュバント含有ワクチン組成物、および特にインフルエンザワクチン組成物の安定化方法、特に、乾燥形態のアジュバント含有インフルエンザワクチン組成物に関する。ekouhou 特許公開・明細書(全文)

インフルエンザウイルスワクチン抗原の調製における改良

2011年10月01日 | 医療 医薬 健康
出願番号 : 特許出願2011-500313 出願日 : 2009年3月18日
公表番号 : 特許公表2011-515387 公表日 : 2011年5月19日
出願人 : ノバルティス アーゲー 発明者 : ハウスマン, クリストフ 外2名

分解されたインフルエンザウイルスからワクチン抗原を調製するための多数の改良が開示される。分割工程の後に界面活性剤交換を続けてもよい。分割は、より高いイオン強度の緩衝液の存在下で、および/またはリン酸緩衝液の存在下で行ってもよい。一局面において、本発明は、インフルエンザビリオンを分裂させるためのプロセスを提供し、このプロセスは、(i)界面活性剤の非存在下でインフルエンザビリオンを含んでいる組成物を得る工程と;(ii)界面活性剤の非存在下で該インフルエンザビリオンを不活化する工程と;(iii)該不活化ビリオンを第一の界面活性剤を含んでいる試薬を用いて分割する工程と;(iv)該第一の界面活性剤を第二の界面活性剤と交換する工程とを包含する。ekouhou 特許公開・明細書(全文)

細菌性細胞中の遺伝子座を増幅する方法

2011年10月01日 | BioTech生物工学 遺伝子工学

出願番号 : 特許出願2011-502092 出願日 : 2009年3月27日
公表番号 : 特許公表2011-516044 公表日 : 2011年5月26日
出願人 : ダニスコ・ユーエス・インク 発明者 : フェラーリ、ユージニオ 外1名

本開示の所定の側面は、ゲノム遺伝子座の増幅方法に関する。所定の実施態様において、前記方法は、a)必須酵素の阻害剤に細菌性宿主細胞の集団を接触させる工程であって、前記細菌性宿主細胞が構造A1-P-M-A2のゲノム遺伝子座を含み、ここで、A1とA2が繰り返し配列であり、Pはポリペプチドのコーディング配列を含み、Mは必須酵素のコーディング配列を含む前記工程、及びb)前記阻害剤に耐性のある細胞を選択する工程であって、前記阻害剤に耐性のある細胞が前記増幅単位の複数のコピーを有する前記工程を含むことが出来る。ekouhou 特許公開・明細書(全文)

糖タンパク質の組換え生産の方法

2011年10月01日 | BioTech生物工学 遺伝子工学

出願番号 : 特許出願2011-504106 出願日 : 2009年4月6日
公表番号 : 特許公表2011-516080 公表日 : 2011年5月26日
出願人 : バイエル・ヘルスケア・エルエルシー 発明者 : ワング,フランク・エス 外1名

細胞培養においてシアリダーゼ発現および/もしくは活性を抑制することにより1個もしくはそれ以上のシアル残基で終わるオリゴ糖を含有する糖タンパク質産物を提供する真核細胞培養により糖タンパク質を生産する方法および工程が提供される。シアリダーゼ発現および/もしくは活性は、細胞培養培地への微量元素、例えば亜鉛もしくはコバルト、またはインシュリン様成長因子1(IGF-1)の添加により抑制されることが示された。ekouhou 特許公開・明細書(全文)

ポリクローナルタンパク質を製造する方法

2011年10月01日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
出願番号 : 特許出願2011-505362 出願日 : 2009年4月23日
公表番号 : 特許公表2011-518790 公表日 : 2011年6月30日
出願人 : シムフォゲン・アクティーゼルスカブ 発明者 : アンネ・ボンゴー・トルストルップ 外5名

本発明は、ポリクローナルタンパク質、例えば、ポリクローナル抗体の少なくとも2個の異なるメンバーを含む医薬を製造する方法であって、各々の異なるメンバーが別々の細胞集団で発現する方法に関する。当該方法は、ポリクローナルタンパク質の異なるメンバーを発現する細胞集団が別々に培養される少なくとも最初の工程を含む。個々の細胞集団または個々の細胞集団を発現するタンパク質を、より後の上流地点で、または下流工程で組み合わせて、ポリクローナルタンパク質の異なるメンバーを含む単一医薬を得る。 明細書 >> astamuse特許資料

「iPS細胞で拒絶反応」に山中教授が反論

2011年10月01日 | 医療 医薬 健康
 様々な臓器の細胞に変化できるiPS細胞(新型万能細胞)は、免疫による拒絶反応を起こす例があるとする米国チームの論文に対し、京都大学の山中伸弥教授らが反論を米医学誌に発表した。


 実験で採用された方法が、医療応用で想定される方法とかけ離れているなどと指摘している。

 今年5月の米国チームの論文では、マウスのiPS細胞を、同じ遺伝情報を持つマウスに移植したところ、拒絶反応が複数例でみられたと報告した。

 山中教授らの論文は、実際の医療応用では、米国チームが行ったようなiPS細胞そのものの移植はせず、体細胞に変化させた後に移植すると指摘。仮にiPS細胞由来の体細胞で拒絶反応が起こる場合でも、免疫抑制療法で解決できるとしている。
2011年9月22日 読売新聞

早大医学部新設 茨城県が誘致

2011年10月01日 | NEWSクリッピング

医師確保へ 笠間に候補地

 医師確保に向けて医学部誘致を目指している茨城県が、笠間市の県畜産試験場跡地(35ヘクタール)を立地候補地とし、早稲田大学(鎌田薫総長)に新設医学部の誘致を打診していることが16日、県関係者の話でわかった。

 医学部設置を悲願とする両者の思惑は一致しているとみられ、早大関係者が既に現地を視察するなど本格的な協議が始まっている。しかし、国は1979年以降、大学に医学部新設を認めておらず、国の医師配置政策の転換が実現のカギとなる。m3.com
2011年9月20日 提供:読売新聞


医学部誘致なら医師不足に…という医師会の理屈

 医学部誘致を公約とする茨城県の橋本知事が早稲田大学(鎌田薫総長)に新設医学部の誘致を打診したことについて、県医師会(斎藤浩会長)は21日、水戸市の県メディカルセンターで記者会見を開き、教員確保で全国の医師不足に拍車をかけるなどとして、医学部の新設・誘致は不適当と批判した。m3.com.,2011年9月22日 提供:読売新聞