バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

世界の医療自動化市場は、2016年に210億米ドル規模へ

2011年10月19日 | 医療 医薬 健康
 株式会社グローバル インフォメーションは、BCCリサーチが発行した報告書「Medical Automation Technologies, Products and Markets (医療自動化技術、製品、および市場)」の販売を開始しました。

米国の医療自動化製品市場は2011年に130億米ドルを超える市場規模となり、その後複合年間成長率(CAGR)9.5%で成長し、2016年には210億米ドルに達すると、当報告書では予測しています。 詳細>> 2011年10月19日

ウイルスはがん制圧のパートナーになり得るか?

2011年10月19日 | 医療 医薬 健康
がん細胞だけに感染し、がん細胞だけを死滅させる
ウイルス療法

井手ゆきえ [医学ライター],- 
1990年に重度の免疫不全を伴う遺伝病の女の子に対する人類初の治療例が報告された直後、「遺伝子治療」は一躍、脚光を浴びる。ところが、99年に米国で遺伝子を体内に運ぶウイルス(ベクター)の投与ミスから男性患者が死亡、さらに導入遺伝子のがん化例が報告されたため、遺伝子治療は停滞を余儀なくされた。しかしこの間、より安全なベクターの研究が進み、その過程で一つの新しい考え方が生まれる。それは「ウイルスを治療薬にしてしまおう」(外科医)というものだった。週刊ダイヤモンド online.,2011年10月17日

人のES細胞特許、研究でも認めず…欧州司法裁

2011年10月19日 | 医療 医薬 健康
 欧州司法裁判所(ルクセンブルク)は18日、人間の受精卵から作ったES細胞(胚性幹細胞)を使った技術について、研究目的であっても特許を認めないとする決定を下した。
 AP通信が伝えた。今回の決定により、欧州では研究にかかる費用を回収できなくなり、ES細胞の研究に支障が出る恐れがあるとの懸念が広がっている。読売新聞(web版)2011-10-19

肉腫治療へ ゲノム創薬 世界初東大が研究、仏で治験

2011年10月19日 | 創薬 生化学 薬理学
 これまで治療薬がなかったがんの一種、肉腫に対する新しい抗体薬を東大医科学研究所の中村祐輔教授の研究室が作り出し、承認に向けてフランスでヒトへの臨床試験(治験)を開始することが16日、分かった。この薬はゲノム(全遺伝情報)解析から標的を見つけたのがきっかけ。中村教授によると、全ゲノム情報を出発点に創薬(抗体薬)が実現すれば、肉腫治療薬の分野で世界初の成果になる。MSN産経ニュース 2011.10.17

神奈川県 不活化ワクチン接種へ

2011年10月19日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒

手足がまひするなどの後遺症が出るポリオを予防するワクチンについて、神奈川県は、海外で使われている安全性の高いとされるワクチンを国に先立って独自に輸入し、県の保健福祉事務所で接種することを決めました。NHKニュース 2011年10月15日

神奈川県 ポリオワクチン輸入へ

手足がまひするなどの後遺症が出る、ポリオを予防するワクチンについて、神奈川県は、海外で使われている、安全性の高いとされるワクチンを独自に輸入し、国に先立って希望者に接種することを決めました。HHKニュース 2011年10月18日

バイオ塾情報創庫DB 2011-10-19

擬微小重力培養による骨・軟骨ハイブリッド組織構築

2011年10月19日 | 細胞と再生医療

出願番号 : 特許出願2008-750 出願日 : 2008年1月7日
公開番号 : 特許公開2009-159887 公開日 : 2009年7月23日
出願人 : 独立行政法人産業技術総合研究所 発明者 : 大藪 淑美 外1名

【課題】骨髄細胞や間葉系幹細から、骨軟骨欠損部の修復(再生)に適した骨・軟骨ハイブリッド組織の効率的な構築方法を提供すること。
【解決手段】骨髄細胞や間葉系幹細胞に骨形成性因子を添加あるいは骨誘導性転写因子遺伝子を導入し、擬微小重力環境下において培養することにより、骨・軟骨ハイブリッド組織を構築する。ekouhou 特許公開・明細書(全文)

培養バッグ及び細胞培養方法

2011年10月19日 | 医療 医薬 健康

出願番号 : 特許出願2008-830 出願日 : 2008年1月7日
公開番号 : 特許公開2009-159890 公開日 : 2009年7月23日
出願人 : 福岡県 外2名 発明者 : 楠本 賢一 外2名

【課題】接着細胞を、自動化が容易な閉鎖系において、低コストで、効率よく、大量に培養し、タンパク質を大量に生産する方法の提供。
【解決手段】細胞接着性の粒状担体3が収容された、密閉可能な通気性袋状容器からなる培養バッグ。細胞を、細胞接着性の粒状担体上に接着させた状態で、密閉可能な通気性袋状容器内で培養する、該バッグを用いた細胞の培養方法。所望の細胞分泌性成分を製造する方法であって、(1)該成分を分泌し得る細胞を、細胞接着性の粒状担体上に接着させた状態で、密閉可能な通気性袋状容器内で培養すること;(2)培養物から細胞が接着した粒状担体を除去し、培養培地4を回収すること;及び(3)培養培地から該成分を単離することを含む、方法。ekouhou 特許公開・明細書(全文)

上皮系細胞シートの作製のための同種皮膚由来フィーダー細胞

2011年10月19日 | 細胞と再生医療
出願番号 : 特許出願2008-71677 出願日 : 2008年3月19日
公開番号 : 特許公開2009-225675 公開日 : 2009年10月8日
出願人 : 国立大学法人東北大学 発明者 : 西田 幸二 外1名

【課題】ヒトを含めた被験体での再生医療に用い得る、安全な移植材料を提供する。
【解決手段】本発明によれば、上皮系細胞シートの作製において用いる、同種皮膚由来フィーダー細胞が提供される。また、本発明によれば、同種皮膚由来フィーダー細胞を用いて作製された上皮系細胞シート、及び同種皮膚由来細胞をフィーダー細胞として用いる上皮系細胞シートの作製方法が提供される。ekouhou 特許公開・明細書(全文)

秩序構造を有する細胞シートとその製造方法

2011年10月19日 | 医療 医薬 健康

出願番号 : 特許出願2008-17262 出願日 : 2008年1月29日
公開番号 : 特許公開2009-178050 公開日 : 2009年8月13日
出願人 : 岡嶋 孝治 発明者 : 岡嶋 孝治 外2名

【課題】本発明は秩序構造をもつ細胞シートであり、細胞シート形成速度が速く、そして、形成された細胞シートの剥離が容易である細胞シート製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】2次元方向に秩序構造をもつ細胞シートを製造する方法であって、 A)凹部と凸部とが秩序的に配置された表面構造を有する細胞培養支持体を作成するステップ; B)作成された細胞培養支持体の表面を高分子で被覆するステップ;C)高分子で被覆した細胞培養支持体に細胞を載せて培養を行うステップ; および D)細胞と細胞培養支持体とを流体力学的な力または機械的な力で剥離するステップ;を含む。ekouhou 特許公開・明細書(全文)

細胞の形態及び機能の調節活性を有するアリールスルファターゼタンパク質

2011年10月19日 | 細胞と再生医療

出願番号 : 特許出願2008-48984 出願日 : 2008年2月29日
公開番号 : 特許公開2009-201443 公開日 : 2009年9月10日
出願人 : 株式会社ニッピ 発明者 : 赤坂 甲治 外3名

【課題】 本発明の課題は、細胞接着用基質及びそれを用いて細胞を接着させる方法、細胞形態調節用基質及びそれを用いて細胞の形態を調節する方法、並びに細胞培養用基質及びそれを用いて細胞を培養する方法の提供である。
【解決手段】 本発明の上記課題は、アリールスルファターゼタンパク質を含む、細胞接着用基質、細胞形態調節用基質及び細胞培養用基質により解決される。ekouhou 特許公開・明細書(全文)