バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

センダイウイルス発現系を用いたサイトカインの製造方法

2011年10月20日 | 医療 医薬 健康

出願番号 : 特許出願平11-318550 出願日 : 1999年11月9日
公開番号 : 特許公開2000-201689 公開日 : 2000年7月25日
出願人 : 有限会社 日本バイオキャピタルリミテッド 発明者 : 甲斐 知恵子 外1名

【課題】 組み換えDNA 技術により天然型サイトカインを大量に安価に生産する。
【解決手段】 サイトカイン遺伝子を含有する組み換えセンダイウイルスを鶏卵に感染させ、発現させたサイトカインを回収する。センダイウイルスベクター発現系を用いて鶏卵において発現させることにより、哺乳類のサイトカインに近い糖鎖がついたサイトカインを大量に効率よく生産することができ、精製も容易である。明細書PDF >> バイオ塾情報創庫DB
註)査定不服審判 2007-026435 請求日(平19.9.27) 審判(判定含む) 審判請求取下 最終処分日(平22.5.24)

新規癌抗原に対する抗体

2011年10月20日 | 医療 医薬 健康

国際出願番号 : PCT/JP2004/012428 国際出願日 : 2004年8月23日
国際公開番号 : WO2005/019268 国際公開日 : 2005年3月3日
出願人 : 小原 恭子 外3名 発明者 : 小原 恭子 外2名
発明の名称 :

要約:

がん細胞に高発現しているDHCR24を検出することにより、高精度ながんの診断が可能である。また、DHCR24を認識する抗体は、簡便かつ高精度ながんの診断や治療に有効である。ekouhou 特許公開・明細書(全文)

C型肝炎の治療に有効な抗体及び抗ウイルス剤

2011年10月20日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒

国際出願番号 : PCT/JP2007/053663 国際出願日 : 2007年2月27日
国際公開番号 : WO2007/097461 国際公開日 : 2007年8月30日
出願人 : 国立大学法人 熊本大学 外2名 発明者 : 小原 恭子 外2名
発明の名称 : C型肝炎治療用抗体

C型肝炎の治療に有効な抗体及び抗ウイルス剤を提供すること。
抗DHCR24抗体を用いることにより、細胞に感染したHCVの複製を抑制し、感染細胞を障害することが可能である。したがって、本発明の抗DHCR24抗体は、C型肝炎の治療に有効である。 明細書 >> astamuse特許資料

遺伝子導入された樹状細胞の製造方法

2011年10月20日 | BioTech生物工学 遺伝子工学

国際出願番号 : PCT/JP2004/016089 国際出願日 : 2004年10月29日
国際公開番号 : WO2005/042737 国際公開日 : 2005年5月12日
出願人 : 株式会社ディナベック研究所 発明者 : 岡野 慎士 外4名

本発明は、マイナス鎖RNAウイルスを樹状細胞を接触させる工程を含む、樹状細胞に遺伝子を導入する方法を提供する。また本発明は、遺伝子が導入された樹状細胞の製造方法であって、マイナス鎖RNAウイルスと樹状細胞とを接触させる工程を含む方法を提供する。また本発明は、この方法により製造された、遺伝子が導入され樹状細胞を提供する。さらに本発明は、マイナス鎖RNAウイルスと樹状細胞とを接触させる工程を含む、樹状細胞を活性化させる方法を提供する。本発明により、樹状細胞への効率的な遺伝子送達が可能となった。抗原遺伝子またはサイトカイン遺伝子を導入された樹状細胞はワクチンとして有用である。明細書pdf >> かんたん特許検索

マラリア発症を半分に 英製薬大手、ワクチン治験で成果

2011年10月20日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒

 アフリカの子どもを中心に年間約78万人の命を奪っているマラリアのワクチンを開発している英製薬大手グラクソ・スミスクラインなどの研究チームが18日、「発症が約半数に抑えられた」などとする臨床試験(治験)の中間報告を発表した。

 マラリアのワクチン開発では最も有望な結果で、グラクソ社は長期的な効果を2014年まで調べて15年にも実用化を目指す。朝日新聞(Web版)
バイオ塾情報創庫DB 2011-10-20

核酸増幅用プライマー設計装置、プライマー設計プログラム、及びプライマー設計サーバ装置

2011年10月20日 | BioTech生物工学 遺伝子工学

国際出願番号 : PCT/JP2007/063632 国際出願日 : 2007年7月3日
国際公開番号 : WO2008/004691 国際公開日 : 2008年1月10日
出願人 : 株式会社島津製作所 外2名 発明者 : 中村 祐輔 外2名

核酸増幅反応において、プライマーが意図しない場所への結合することによって不所望な核酸の断片を生じることがない、適切なプライマーを設計することができるプライマー設計装置、プライマー設計プログラム、及びプライマー設計サーバ装置を提供する。核酸中の複数の配列を増幅するための一連のプライマーを決定する処理をコンピュータに行わせるための、プライマー設計プログラムであって、複数の増幅すべき部位から2つの部位を選択する場合の全ての組み合わせについて、2つの部位のうち一方の部位についてのプライマー候補の配列と、2つの部位のうち他方の部位において得られる増幅産物の配列との相補性を計算しスコア化することを実行することによって、核酸中の複数の配列を増幅するための一連のプライマーを決定する、プライマー設計プログラム。明細書PDF >>WIPOPatentScorp

遺伝子検出判定装置、遺伝子反応装置、およびインキュベータ

2011年10月20日 | 医療 医薬 健康

国際出願番号 : PCT/JP2008/061725 国際出願日 : 2008年6月27日
国際公開番号 : WO2009/005001 国際公開日 : 2009年1月8日
出願人 : 凸版印刷株式会社 外1名 発明者 : 天野 雅彦 外11名

反応槽を有する反応容器が設置されて遺伝子を検出または判定する遺伝子検出判定装置であって:前記反応容器が設置される容器設置部と;前記容器設置部を軌道に沿って移動させる移動機構と;前記反応槽を変形させて複数の反応室に分割する反応槽分割部と;前記反応容器の加熱、冷却を行う加熱冷却部と;前記容器設置部の上方を、前記容器設置部に設置された前記反応容器の上面に対して平行に移動可能に設けられ、各々の前記反応室内の反応を測定する測定部と;を備える遺伝子検出判定装置。明細書PDF >>WIPOPatentScorp

炎症性疾患の検査方法及び炎症性疾患治療薬のスクリーニング方法

2011年10月20日 | 創薬 生化学 薬理学

国際出願番号 : PCT/JP2005/023634 国際出願日 : 2005年12月22日
国際公開番号 : WO2006/068239 国際公開日 : 2006年6月29日
出願人 : 独立行政法人理化学研究所 外4名 発明者 : 田中 敏博 外5名

レプチン受容体遺伝子上に存在する一塩基多型を分析し、該分析結果に基づいて炎症性疾患を検査する。また、レプチン受容体とガレクチン-2の相互作用を変化させる物質を選択することにより炎症性疾患の治療薬のスクリーニングを行う。明細書PDF >>WIPOPatentScorp

食道癌の抗原およびその利用

2011年10月20日 | 癌 ガン がん 腫瘍

国際出願番号 : PCT/JP2004/011736 国際出願日 : 2004年8月10日
国際公開番号 : WO2005/014819 国際公開日 : 2005年2月17日
出願人 : 財団法人くまもとテクノ産業財団 発明者 : 中面 哲也 外3名

本発明の目的は、食道癌をはじめとする各種癌や腫瘍の診断・治療に応用することができるヒト食道癌抗原や、それをコードする遺伝子、それを用いた抗癌ワクチン等を提供することである。本発明によれば、配列番号1に示されるアミノ酸配列からなる蛋白質からなる抗原;上記の蛋白質の一部からなり、かつ免疫誘導活性を有するペプチド;該ペプチドを含む抗癌ワクチン;配列番号2に示される塩基配列又はその相補的配列並びにこれらの配列の一部または全部を含むDNA、該DNAを含む抗癌ワクチンが提供される。また、本発明の抗原蛋白は食道癌の悪性度に関係している可能性があり、その発現を抑制するRNAi(例えば、5’-GAACAGCACUCCUGGAAUC-3’など(配列番号17))は、本発明の抗原蛋白を高発現している食道癌などの治療に使うことができる。明細書PDF >>WIPOPatentScorp