バイオの故里から

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遺伝子組換えAgrobacterium tumefaciensによる補酵素Q10製造の発酵方法

2006年01月27日 | 菌類 細菌
出願番号 : 特許出願2005-37844 出願日 : 2005年2月15日
公開番号 : 特許公開2005-230008 公開日 : 2005年9月2日
出願人 : バイオエヌゲーネ シーオー.,エルティーディー. 発明者 : ソー リュン チェン 外6名

発明の名称 : 遺伝子組換えAgrobacterium tumefaciensによる補酵素Q10製造の発酵方法

【課題】
本発明は、発現ベクターpGPRX11を宿す形質転換株、Agrobacterium tumefaciens BNQ- pGPRX11(受託番号KCCM-10554)ならびにこれを使用して補酵素Q10を最大限に産生する方法を提供すること。
【解決手段】
該形質転換株を使用し、下記工程を含む発酵方法:
i) 30~50g/Lのコーン・スティープ粉、0.3~0.7g/LのKH2PO4、0.3~0.7g/L
のK2HPO4、12~18g/Lの硫酸アンモニウム、1.5~2.5g/Lの乳酸、0.2~0.3g/L
の硫酸マグネシウムを含む生産培地で、培地通気速度が培地単位体積当り毎分0.8~1.2空気体積であり、温度30~34℃、pH6.0~8.0の下で形質転換細胞を培養する工程;
ii) 発酵培地から該細胞および他の残存物を除去する工程;および
iii) 工程ii)の発酵培地からQ10を分離し回収する工程。

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