バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

癌抑制タンパク質p53四量体形成ドメインとバイオミネラリゼーションペプチドの融合による銀ナノ結晶構造制御

2017年05月09日 | 癌 ガン がん 腫瘍
癌抑制タンパク質p53四量体形成ドメインとバイオミネラリゼーションペプチドの融合による銀ナノ結晶構造制御に成功

日本の研究.,プレスリリース 掲載日:2017.05.09
北海道大学

北海道大学大学院理学研究院化学部門の坂口和靖教授らの研究グループは,癌抑制タンパク質 p53の自己組織化5)を制御している四量体形成ドメイン6)と,バイオミネラリゼーションペプチド(BMPep)の融合による,新しい銀ナノ構造制御法を開発しました。
https://research-er.jp/articles/view/58179

がんゲノム医療に中核病院…今年度7か所指定

2017年05月09日 | 医療 医薬 健康

 【ヒューストン(米テキサス州)=森井雄一】遺伝情報を基に患者ごとに最適な治療法を見つけ出すがんゲノム医療について、訪米中の塩崎厚生労働相は5日、十分な体制が整った「中核病院」を今年度中に7か所ほど指定する方針を明らかにした。

 新薬の臨床試験(治験)を促し、患者が治験に参加しやすい仕組み作りを進める考えも示した。 読売新聞(web版) 2017年05月08日

iPSで拡張心筋症治療…京大、臨床研究申請へ

2017年05月09日 | 細胞と再生医療

 他人のiPS細胞(人工多能性幹細胞)から作った心臓組織を貼り付けて「拡張型心筋症」を治療する研究を、京都大学iPS細胞研究所の山下潤教授(再生医学)らのグループが進めている。


 来夏にも、患者に対して効果と安全性を確かめる臨床研究の実施を国に申請する。読売新聞(web版)2017年05月08日

「心臓移植患者選定ミス "後がない"移植医療」

2017年05月09日 | 細胞と再生医療

中村 幸司 解説委員
 
日本の移植医療は、いま、臓器移植法が施行されて以来、最大の危機にあります。
脳死と判定された人から臓器が提供され、心臓移植を受ける患者を決める際、日本臓器移植ネットワークは、2017年1月までの4か月の間に3回にわたって本来、手術を受ける患者とは別の患者を選ぶという重大なミスをしました。
臓器移植ネットワークは、4月25日、再発防止策を発表しました。しかし、ミスは過去にも繰り返されていて、再び起きれば、日本の移植医療が停滞するという、あってはならない事態にもなりかねないと指摘されています。
後がない状態にある日本の移植医療について考えます。 NHK解説委員室.,(時論公論)2017年05月01日

「研究不正を防げるか?医学の信頼回復に向けて」

2017年05月09日 | 医療 医薬 健康

土屋 敏之 解説委員
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「大学病院が製薬会社から巨額の寄付金をもらって研究を行い、事実と異なる薬の効果を発表する」・・・そんな医療・医学への信頼を揺るがした研究不正に対処するため、先月国会で「臨床研究法」が成立しました。そこで、3つのポイントから日本の医学研究が信頼を取り戻せるのかを考えます。 NHK解説委員室.,時論公論 2017年05月02日

ヒト卵巣組織の過冷却凍結方法

2017年05月09日 | 医療 医薬 健康
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不妊治療に資するヒト成熟卵子を安定的に得るための新たなヒト卵巣あるいはヒト卵巣組織の過冷却凍結方法に関する。


出願人: 森口 尚史
発明者: 森口 尚史, ユー チャン, 藤本 章

出願 2012-174397 (2012/07/20) 公開 2014-018198 (2014/02/03)

【要約】【課題】 不妊治療に資するヒト成熟卵子を安定的に得るための新たなヒト卵巣あるいはヒト卵巣組織の過冷却凍結方法を提供すること。【解決手段】 本発明の凍結方法において、凍結するヒト試料を、好ましくは−5.0℃以下の過冷却状態において、一定時間保持する。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/a2014018198/

手元に置きたい「タンパク質実験プロトコール」

2017年05月09日 | 酵素・蛋白質・ペプチド・核酸

蛋白質の発現・精製・解析実験など手元に置きたい「タンパク質実験プロトコール」を紹介

バイオの杜.,2017年2月9日 ライフハック仕事術/実験・研究,

生命科学系の実験ではタンパク質を扱う実験は欠かせません。タンパク質発現から抽出精製、各種分析までさまざまな実験方法があります。ここでは、いざというときのために手元に置いておきたいタンパク質実験の指南書を、新しいものから集めてみました。
http://pat.intellectual-info.com/bio-mori/lifehack/28368/

検出対象の検出方法及び定量方法

2017年05月09日 | 診断 分析 検査 予防 実験動物
出願人: JNC株式会社, オーソ・クリニカル・ダイアグノスティックス株式会社
発明者: 木次 克彦, 杉田 悟, 大西 徳幸

出願 JP2010058651 (2010/05/21) 公開 WO2010137532 (2010/12/02)

【要約】種々の環境において、検出対象を迅速、安価、簡便且つ高精度に検出、定量できる検出対象の検出方法及び定量方法を提供すること。検体中の検出対象を検出する方法は、刺激応答性ポリマーを含有する第1の物質と検出対象に対する第1の親和性物質とが結合した第1の結合物と、親水性を有する第2の物質と検出対象に対する第2の親和性物質とが結合した第2の結合物と、検体とを混合し、得られた混合物を刺激応答性ポリマーが凝集する条件下におき、混合物を展開担体に展開させ、又は得られた混合物を展開担体に展開させ、混合物を刺激応答性ポリマーが凝集する条件下におき、展開担体における第1の結合物又は第2の結合物の存在に起因する信号を確認し、信号が、検出対象の非存在下と異なる場合には、検体中に検出対象が存在すると判別する工程を含む。第1の親和性物質と第2の親和性物質とは、検出対象の異なる部位に結合できる。

http://kantan.nexp.jp/特許/s2010137532