バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

ロボットによる人工細胞膜の大量作製に成功!

2013年06月30日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
~高速イオンチャネル創薬システムへ応用~
KAST 人工細胞膜システムグループの成果
公益財団法人神奈川科学技術アカデミー(KAST(カスト)、理事長:馬来義弘)は、科学技術活動を展開し、産学公連携の取組を通じて、地域経済の活性化と生活の質の向上に貢献することを目指しています。
今回は、膜タンパク質の機能解析技術による創薬支援ツールの開発を実施している、KAST 人工細胞膜システムグループ(グループリーダー:竹内昌治 東京大学生産技術研究所 准教授)の成果について、英科学誌Scientific Reports に掲載されることとなりましたので報告致します。
KAST 人工細胞膜システムグループの成果




植物のDNAをデザインするウェブアプリ「PromoterCAD」を開発

2013年06月30日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
独立行政法人理化学研究所
-効率的なバイオマス生産に貢献できるツールとして期待-
この記事を分かりやすく解説した「60秒でわかるプレスリリース」もぜひご覧ください。
ポイント
PromoterCADは遺伝子発現を制御する人工プロモーターを設計できる世界初のアプリ
ユーザーインターフェースの整備により誰でも簡単にプロモーターデザインを実現
植物や動物への拡張にも対応し、多様な生物種の合成生物学研究への展開も期待
理研プレスリリース 2013年6月21日


アフリカ系米国人で抗凝固薬の効きやすさに関連する遺伝子多型を発見

2013年06月30日 | 医療 医薬 健康
-オーダーメイド医療の実現に向け抗凝固薬療法の個別化へ前進-
独立行政法人理化学研究所

アフリカ系米国人で抗凝固薬の効きやすさに関連する遺伝子多型を発見
-オーダーメイド医療の実現に向け抗凝固薬療法の個別化へ前進-ポイント
•アフリカ系米国人533人のDNAサンプルでゲノムワイド関連解析(GWAS)
•アフリカ系米国人のワルファリンの効きやすさに一塩基多型 (SNP) が関与
•ワルファリン投与の副作用や効果不十分による血栓性疾患の回避に大きく貢献
理研プレスリリース 2013年6月24日

1滴の血液からクローンマウスを誕生させることに成功

2013年06月30日 | 生命科学 生物誌

独立行政法人理化学研究所

-生きた個体からの迅速簡便なクローニング法を確立-この記事を分かりやすく解説した「60秒でわかるプレスリリース」もぜひご覧ください。
ポイント
•血液内から分離した非リンパ球の白血球をドナー細胞に応用
•細胞の大きさにより、ドナー細胞用の白血球を85%の高効率で選択
•不妊マウスや系統最後のマウスの系統を維持する技術の確立
理研プレスリリース 2013年6月26日

加工トマト、乾燥トマト及びこれらの製造方法

2013年06月30日 | 医療 医薬 健康
出願人: カゴメ株式会社
出願 JP2009052857 (2009/02/19) 公開 WO2009104666 (2009/08/27)

  食感、風味及び外観が良好で、且つ簡便に製造できる乾燥トマト、並びに該乾燥トマトの製造原料として好適な加工トマトの提供。クチクラ層の一部、又はクチクラ層の一部と共に果皮組織の一部が除去されたことを特徴とする加工トマト;かかる加工トマトが乾燥されてなることを特徴とする乾燥トマト;トマトの表面にレーザを照射して、クチクラ層の一部、又はクチクラ層の一部と共に果皮組織の一部を除去することを特徴とする加工トマトの製造方法;本体が切断加工されていないトマトにおいて、クチクラ層の一部を除去することを特徴とする加工トマトの製造方法;本体が切断加工されていないトマトにおいて、表面への果汁漏出を防止しつつ、クチクラ層の一部と共に果皮組織の一部を除去することを特徴とする加工トマトの製造方法;かかる製造方法で加工トマトを製造し、次いで該加工トマトを乾燥することを特徴とする乾燥トマトの製造方法。明細書 pdf >> かんたん特許検索


ブレンドトマトジュース及びその製造方法

2013年06月30日 | 医療 医薬 健康
出願人: 日本デルモンテ株式会社
出願 2011-015566 (2011/01/27) 公開 2012-152173 (2012/08/16)

【課題】リコピンを効率よく摂取することができ、しかも生食用トマトのフレッシュな香気が引き立ったトマトジュース及びその製造方法を提供する。【解決手段】本発明は、加熱工程を経ずに生食用トマトを搾汁して得られた生食用トマト由来トマトジュース;及び加工用トマト由来トマトジュースを含有し、リコピン含量が5mg/100g以上であるブレンドトマトジュースに関する。本発明はまた、生食用トマト由来トマトジュースを2重量%以上50重量%未満及び濃縮還元トマトジュースを50重量%以上98重量%未満含有するブレンドトマトジュースであって、cis−3−ヘキセナールを1μg/L以上及びtrans−2−ヘキセナールを1μg/L以上含有し、リコピン含量が5mg/100g以上であるブレンドトマトジュースに関する。明細書 pdf >> かんたん特許検索


ダウン症治療薬、初の治験へ 認知症薬で行動低下改善

2013年06月30日 | 加齢 老化制御
製薬大手エーザイは8月、アルツハイマー型認知症治療薬アリセプトが、ダウン症に伴う生活行動の低下を改善するかどうかを見る臨床試験(治験)を始める。安全性と有効性が確認されて厚生労働省が承認すれば、症状を改善する初の治療薬となる。朝日新聞(Web版)2013-06-30