バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

貼るワクチン開発 5~10年後実用化へ

2013年06月23日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒
小さなシールを皮膚に貼るだけで痛みを感じずに接種できるというインフルエンザのワクチンを厚生労働省の研究班が開発し、5年から10年後の実用化を目指して臨床試験を進めていくことにしています。

貼るワクチンを開発したのは、大阪大学薬学部の岡田直貴准教授が主任を務める厚生労働省の研究班です。NHK News web.,2013年6月23日


新規認知機能障害治療剤

2013年06月23日 | 創薬 生化学 薬理学
国際出願番号 : PCT/JP2010/055419 国際出願日 : 2010年3月26日
国際公開番号 : WO2010/110440 国際公開日 : 2010年9月30日
出願人 : 大日本住友製薬株式会社 発明者 : 角山 弘嘉 外4名

Novel therapeutic agent for cognitive impairment

本発明は、2-メチル-2-[(4-{(1E)-3-[2-(4-メチルベンゾイル)-1H-ピロール-1-イル]プロパ-1-エン-1-イル}ベンジル)オキシ]プロピオン酸またはその薬学的に許容される塩もしくは溶媒和物を含む、アルツハイマー型認知症を中心とする認知機能障害の予防および/または治療剤を提供する。Google PPatent.,WO 2010110440 A1




筋ジストロフィー症状の原因物質を発見 神戸大

2013年06月23日 | 医療 医薬 健康
 筋肉が徐々に衰える筋ジストロフィーの発症に、細胞内にあり、発汗のコントロールなど体内でさまざまな働きをする生理活性物質「プロスタグランディン」がかかわっていることを、神戸大大学院の竹島泰弘特命教授(小児科学)らの研究グループが発見し20日、発表した。オランダの医学雑誌「クリニカ・シミカ・アクタ」に掲載された。産経SankeiBiz.,2013.6.21


MERS集団感染発生 国内でも対策を

2013年06月23日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒
 中東からヨーロッパにかけて新種のコロナウイルスの感染が広がっている問題で、病院を訪れた人が院内で相次いで感染する集団感染が起きていたことが報告されました。
専門家は「ウイルスはヒトに感染しやすくなっている。国内でも感染対策を急ぐ必要がある」と話しています。NHK News web.,2013年6月22日


同時の化学療法及び免疫療法

2013年06月23日 | 抗体 免疫 抗原 
出願人: デューク ユニバーシティー, ユニバーシティー オブ テキサス エム.ディー.アンダーソン キャンサー センター
出願 2008-539027 (2006/11/02) 公開 2009-518287 (2009/05/07)

【要約】誘導されたリンパ球減少が免疫療法の治療効力を除去するとの懸念から、化学療法と免疫療法の同時適用は禁忌と考えられてきた。テモゾロミドは、悪性グリオーマ患者のための効果的な化学療法薬として示されてきており、免疫療法で処置するために神経膠芽腫(GBM)の患者からこの薬剤を取り上げることには議論の余地がある。通説にも拘らず、本発明者らは、免疫療法の効果を打ち消すことなく、化学療法と免疫療法の両方を同時に行えることを証明する。実際、テモゾロミドにより誘導されたリンパ球減少は、ペプチドワクチンと実のところ相乗的な可能性がある。明細書 pdf >> かんたん特許検索



同時の化学療法及び免疫療法

2013年06月23日 | 医療 医薬 健康
出願人: デューク ユニバーシティー, ユニバーシティー オブ テキサス エム.ディー.アンダーソン キャンサー センター
出願 2008-539027 (2006/11/02) 公開 2009-518287 (2009/05/07)

【要約】誘導されたリンパ球減少が免疫療法の治療効力を除去するとの懸念から、化学療法と免疫療法の同時適用は禁忌と考えられてきた。テモゾロミドは、悪性グリオーマ患者のための効果的な化学療法薬として示されてきており、免疫療法で処置するために神経膠芽腫(GBM)の患者からこの薬剤を取り上げることには議論の余地がある。通説にも拘らず、本発明者らは、免疫療法の効果を打ち消すことなく、化学療法と免疫療法の両方を同時に行えることを証明する。実際、テモゾロミドにより誘導されたリンパ球減少は、ペプチドワクチンと実のところ相乗的な可能性がある。明細書 pdf >> かんたん特許検索



インフルエンザワクチンの経皮デリバリーのための装置および方法

2013年06月23日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒
出願人: アルザ・コーポレーシヨン
出願 2007-506220 (2005/03/18) 公開 2007-530680 (2007/11/01)

【要約】角質層を通りその下にある表皮層または表皮および真皮層の中に貫通するように適合されている複数の微細突起(またはそれらの列)を包含する微細突起部品(またはシステム)を有するデリバリーシステムを含んでなり、この微細突起部品がその上に配置された免疫学的に活性な作用物質を包含する生体適合性コーティングを有する、免疫学的に活性な作用物質を経皮デリバリーするための装置および方法。好ましくは、生体適合性コーティングはワクチンコーティング調合物から製造される。明細書 pdf >> かんたん特許検索



経皮免疫感作のためのワクチン

2013年06月23日 | 医療 医薬 健康
出願人: ガバメント オブ ザ ユナイテッド ステイツ、 アズ リプリゼンティッド バイ ザ セクレタリィ オブ ジ アーミイ
出願 2010-085208 (2010/04/01) 公開 2010-180228 (2010/08/19)

【課題】病原体たとえば毒素原性大腸菌(ETEC)による感染及び/又はそれによって生じる下痢性疾患の他の症状を治療するための、ワクチン及び経皮免疫感作の提供。【解決手段】経皮免疫感作により送達されるワクチンは病原体たとえば毒素原性大腸菌(ETEC)による感染及び/又はそれによって惹起される下痢疾患の症状に対して効果的な処置を提供する。たとえば、ETECから誘導される1,2,3,4,5又はそれ以上の、抗原特異的免疫応答を誘発できる抗原(たとえばトキシン、コロニゼーション又はビルレンス因子)、及び任意の1又は2種以上のアジュバント(たとえば、全細菌性ADP−リボシル化エキソトキシン、Bサブユニット又はそれらのトキソイド、脱毒素突然変異体及びそれらの誘導体)が、ワクチンの製造又は全身性及び/又は粘膜免疫の誘発のために使用される。明細書 pdf >> かんたん特許検索


経皮免疫感作のためのワクチン
出願人: ガバメント オブ ザ ユナイテッド ステイツ、 アズ リプリゼンティッド バイ ザ セクレタリィ オブ ジ アーミイ
出願 2002-563955 (2002/02/13) 公開 2005-504002 (2005/02/10)

【要約】経皮免疫感作により送達されるワクチンは病原体たとえば毒素原性大腸菌(ETEC)による感染及び/又はそれによって惹起される下痢疾患の症状に対して効果的な処置を提供する。たとえば、ETECから誘導される1,2,3,4,5又はそれ以上の、抗原特異的免疫応答を誘発できる抗原(たとえばトキシン、コロニゼーション又はビルレンス因子)、及び任意の1又は2種以上のアジュバント(たとえば、全細菌性ADP−リボシル化エキソトキシン、Bサブユニット又はそれらのトキソイド、脱毒素突然変異体及びそれらの誘導体)が、ワクチンの製造又は全身性及び/又は粘膜免疫の誘発のために使用される。明細書 pdf >> かんたん特許検索



細胞外マトリックス癌ワクチンアジュバント

2013年06月23日 | 癌 ガン がん 腫瘍
出願人: ユニバーシティ オブ ノートル ダム
出願 2009-533570 (2007/10/19) 公開 2010-507584 (2010/03/11)

【要約】ワクチン、特にガンの治療に有用なワクチンの調製におけるアジュバントのとしての使用に適切な組成物を提供する。動物における腫瘍増殖を阻害するための方法も開示する。前立腺癌などの癌に対して動物を免疫するための方法も開示する。開示するアジュバントは、小腸粘膜下層(SIS)組織などの細胞外マトリックス物質を含む。その調製物は、シート、ゲル、液体(注射可能)、外套針、又は他の固体若しくは半固体の調製物の形態であってよい。本発明は、細胞外マトリックス物質を含まないワクチン調製物と比較して、腫瘍阻害を2倍以上強化し、細胞外マトリックスを強化するアジュバントを含まない調製物と比較して、4~5倍強化する。明細書 pdf >> かんたん特許検索