バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

一本鎖cDNAの合成方法、マイクロアレイ用試料の調製方法および核酸の検出方法

2013年06月07日 | 医療 医薬 健康

出願番号 : 特許出願2010-244102 出願日 : 2010年10月29日
公開番号 : 特許公開2012-95554 公開日 : 2012年5月24日
出願人 : シスメックス株式会社 発明者 : 吉田 雄一郎

【課題】鋳型として用いるRNAの量に関わらず、ほぼ一定量の増幅産物を得ることができる核酸増幅法を提供することを目的とする。
【解決手段】生体試料から抽出したRNAを鋳型として、オリゴdTおよびプロモーター配列を有するプライマーを用いて一本鎖cDNAを合成する反応において、該プライマーを終濃度500 pM~500 nMで用いることを特徴とする一本鎖cDNAの合成方法により、上記の課題を解決する。ekouhou 特許公開・明細書(全文)


肺腺癌予後診断マーカー

2013年06月07日 | 癌 ガン がん 腫瘍

出願番号 : 特許出願2008-52480 出願日 : 2008年3月3日
公開番号 : 特許公開2009-210355 公開日 : 2009年9月17日
出願人 : 塩野義製薬株式会社 外1名 発明者 : 森田 敦 外6名

【課題】肺腺癌の再発に関与するタンパク質を検出することにより、肺腺癌の予後における再発リスクを予測する方法、及び該予測方法に用いるキットを提供すること。
【解決手段】被検者由来の生体試料において、デルタ3,5-デルタ2,4-ジエノイル-CoA イソメラーゼ(Delta3,5-delta2,4-dienoyl-CoA isomerase)、アネキシンA2(Annexin A2)、アルデヒド デヒドロゲナーゼ(Aldehyde dehydrogenase)、ペプチジル-プロリル シス-トランス イソメラーゼA (Peptidyl-prolyl cis-trans isomerase A)、インオーガニック ピロホスファターゼ2(Inorganic pyrophosphatase 2)、トロポミオシン ベータ鎖(Tropomyosin beta chain)、プロテアソーム サブユニット ベータタイプ2(Proteasome subunit beta type 2)、及びエロンゲーション ファクター2(Elongation factor 2)からなる群より選ばれる少なくとも1つのタンパク質の修飾体の発現量を測定する工程(工程A)、被検者由来の生体試料における前記タンパク質の発現量を基準値と比較する工程(工程B)、ならびに前記発現量の比較により変動を認める場合に被検者は肺腺癌の再発リスクが高いと判定する工程(工程C)を含む、肺腺癌の再発予測方法。明細書PDF >> バイオ塾情報創庫DB


調味料及びその製造方法

2013年06月07日 | 医療 医薬 健康

出願番号 : 特許出願2004-53639 出願日 : 2004年2月27日
公開番号 : 特許公開2005-237323 公開日 : 2005年9月8日
出願人 : 石山味噌醤油株式会社 発明者 : 飯田典夫

【課題】 実質的に殆ど耐熱性芽胞菌を含まないことで、各種の加工食品の味付け用として使用することができる味噌と同様の調味料を提供する。
【解決手段】 加圧加熱処理して擂り潰した大豆に、適宜量の食塩と、蛋白分解酵素及び澱粉分解酵素を含む酵素製剤と、培養耐塩性酵母と、ブドウ糖又は加圧加熱処理した穀類或いは無菌化処理した麹のいずれか若しくはその組み合わせたものを加えて仕込み、所定の分解発酵処理して製出してなる。

シアル酸含有糖鎖の安価で効率的な製造法

2013年06月07日 | ファインケミカル 中間体

出願番号 : 特許出願2005-365991 出願日 : 2005年12月20日
公開番号 : 特許公開2006-271372 公開日 : 2006年10月12日
出願人 : ヤマサ醤油株式会社 発明者 : 武田 聡 外1名
発明の名称 : 糖鎖の製造法

【課題】 医薬品あるいは機能性素材となり得る糖鎖、特にシアル酸含有糖鎖の安価で効率的な製造法を提供する。
【解決手段】複数の糖転移酵素を用いて、糖供与体としての糖ヌクレオチドの糖部分(A1)を糖受容体(B)に転移させて糖鎖(A1-B)を合成し、次いで別の糖供与体としての糖ヌクレオチドの糖部分(A2)を得られた糖鎖(A1-B)に転移させて新たな糖鎖(A2-A1-B)を合成し、このような反応を複数回繰り返して目的とする糖鎖(An-・・・A2-A1-B)(ただし、nは整数を示す)を製造する方法において、(a)酵母菌体を併用する、(b)糖ヌクレオチドをヌクレオチドと糖から系内で合成及び再生する、(c)途中で精製処理を行わない、ことを特徴とする目的とする糖鎖の製造法を提供する。ekouhou 特許公開・明細書(全文)


話題の新薬◎トファシチニブ

2013年06月07日 | 医療 医薬 健康
生物製剤に匹敵する経口関節リウマチ治療薬
感染症などの副作用に懸念も
http://cmad.nikkeibp.co.jp/?4_190841_170333_8

註)トファシチニブ(商品名ゼルヤンツ/ファイザー、武田薬品工業)は、種々のサイトカインのシグナル伝達を媒介するヤヌスキナーゼ(JAK)ファミリーを阻害する経口薬だ。既存治療で効果不十分な関節リウマチ(RA)の治療薬として、今年5月に薬価収載された。

ダニによる死亡リスクはSFTS以外にも

2013年06月07日 | 医療 医薬 健康
ダニが媒介する新手の感染症として年初から話題の重症熱性血小板減少症候群
(SFTS)。夏に向けて、いっそうの注意が求められています。

 夏に向けて活発になるのはダニばかりではありません。SFTS以外にも虫が媒介
する注意すべき疾患は多く、殺虫剤抵抗性トコジラミの蔓延も近年問題になって
います。日経メディカル2013年6月号特集では、日常診療で遭遇しかねない節足動
物による感染症や皮膚炎を紹介しました。夏への備えに、ぜひご一読ください。

◆日経メディカル2013年6月号特集「節足動物による感染症・皮膚炎」
《Vol.1》【ダニ・前編】SFTS以外にも死亡リスク
http://cmad.nikkeibp.co.jp/?4_190841_170333_4

細胞活性分析装置及び細胞活性分析方法、並びに細胞同定方法

2013年06月07日 | 細胞と再生医療

出願番号 : 特許出願2010-61710 出願日 : 2010年3月17日
公開番号 : 特許公開2011-193752 公開日 : 2011年10月6日
出願人 : 国立大学法人広島大学 発明者 : 秀 道広 外1名

【課題】個々の生細胞に対する外部刺激の活性を分析する。
【解決手段】細胞活性分析装置100は、生細胞C1、C2に接する金属薄膜5と、金属薄膜5と実質的に接する界面Fを有するプリズム3と、P偏光の平行光束をプリズム3に入射させ表面プラズモン共鳴現象を発生させる所定の入射角で界面Fに入射させる光源1と、その反射光の2次元強度分布に相当する強度像を所定の倍率に拡大する対物レンズ6と、拡大された強度像を撮像する撮像部7と、強度像の画像データをサンプリングする画像取得部21と、強度像の画像データから生細胞C1、C2の少なくとも一部の像を計測対象として選択するための表示部23及び操作部24と、計測対象の輝度値を抽出し、生細胞C1、C2に対して外部刺激を与えた前後での計測対象の輝度値の変化に基づいて、計測対象の反射光の強度の変化に関する情報を算出する画像処理部22とを備える。ekouhou 特許公開・明細書(全文)


生細胞の分析方法および生細胞の分析システム

2013年06月07日 | 細胞と再生医療

出願番号 : 特許出願2011-270166 出願日 : 2011年12月9日
公開番号 : 特許公開2012-141296 公開日 : 2012年7月26日
出願人 : 国立大学法人広島大学 発明者 : 秀 道広 外2名

【課題】細胞の状態を、個々の生細胞のレベルにおいて、包括的かつ直接的に分析することができる、生細胞の分析方法および生細胞の分析システムを提供する。
【解決手段】本発明の生細胞の分析方法は、生細胞を外部刺激に暴露する暴露工程と、暴露工程で外部刺激に暴露される生細胞の誘電率の経時的変化を測定する誘電率測定工程と、誘電率測定工程において測定される生細胞の誘電率の経時的変化パターンの特性を抽出する抽出工程とを含む。また、本発明の生細胞の分析システムは、生細胞を外部刺激に暴露する暴露手段と、暴露工程で外部刺激に暴露される生細胞の誘電率の経時的変化を測定する誘電率測定手段と、誘電率測定手段において測定される生細胞の誘電率の経時的変化パターンの特性を抽出する抽出手段とを備える。ekouhou 特許公開・明細書(全文)


細胞分離チップ

2013年06月07日 | 医療 医薬 健康

出願番号 : 特許出願2011-111234 出願日 : 2011年5月18日
公開番号 : 特許公開2012-239408 公開日 : 2012年12月10日
出願人 : 国立大学法人広島大学 発明者 : 坂本 憲児 外3名
発明の名称 :

【課題】サンプル量を少なくしつつ、信頼性の高い診断が可能となる細胞分離チップを提供する。
【解決手段】細胞分離測定チップ100は、基板1に部材2を貼りあわせることによって形成されている。基板1と部材2との間に設けられたマイクロリッターオーダの容積を有する空隙として、測定部4A、4Bと、溶液投入部3と、微細流路5とが設けられている。測定部4A、4Bは、測定対象の細胞がスポッティングされる金属薄膜6が、基板1上に設けられている。溶液投入部3は、測定対象の細胞とそれ以外の磁気修飾細胞とを含む溶液の投入口が部材2上に設けられている。微細流路5は、溶液投入部3と測定部4A、4Bとを連通する。磁性粒子7は、磁気修飾細胞の流れを妨げる磁場勾配を微細流路5内に発生させる。ekouhou 特許公開・明細書(全文)