バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

抗CD4抗体

2013年06月14日 | 医療 医薬 健康

国際出願番号 : PCT/JP2009/071681 国際出願日 : 2009年12月25日
国際公開番号 : WO2010/074266 国際公開日 : 2010年7月1日
出願人 : 協和発酵キリン株式会社 発明者 : 中川 知明 外5名

CD4発現細胞が関与する疾患に対して、CD4に対して高いアフィニティーで結合し、抗体依存的細胞傷害活性(ADCC活性)、または高い補体依存性細胞傷害活性(CDC活性)などのエフェクター活性が高い抗CD4抗体が求められている。
本発明によれば、CD4の細胞外領域を特異的に認識し、該細胞外領域に高いアフィニティーで結合し、かつ高いADCC活性またはCDC活性を発揮するモノクローナル抗体またはその抗体断片、該抗体を産生するハイブリドーマ、該抗体をコードするDNA、該DNAを含んでなるベクター、該ベクターを導入して得られる形質転換体、該ハイブリドーマまたは該形質転換体を用いる抗体またはその抗体断片の製造方法、該抗体またはその抗体断片を用いる治療薬、および該抗体またはその抗体断片を用いる診断薬を提供することができる。Google patent.,WO 2010074266 A1


細胞外システインリッチドメインを含む蛋白質を含有する骨疾患治療用医薬組成物

2013年06月14日 | 酵素・蛋白質・ペプチド・核酸

国際出願番号 : PCT/JP2009/066996 国際出願日 : 2009年9月30日
国際公開番号 : WO2010/038756 国際公開日 : 2010年4月8日
出願人 : 協和発酵キリン株式会社 発明者 : 柿谷 誠 外1名
発明の名称 : Frizzled1、Frizzled2又はFrizzled7細胞外システインリッチドメインを含む蛋白質を含有する骨疾患治療用医薬組成物

この発明は、哺乳動物由来のFrizzled1 、Frizzled2及びFrizzled7からなる群から選択されるFrizzled受容体由来の骨量、骨密度及び/又は骨強度増加作用をもつ細胞外システインリッチドメイン、又は該ドメインのアミノ酸配列と85%以上の配列同一性を有しかつ骨量、骨密度及び/又は骨強度増加作用をもつ該ドメインの変異体、を含む蛋白質、或いは、該蛋白質をコードする核酸を含むベクター、を有効成分として含有する骨疾患治療用医薬組成物に関する。google patent., WO 2010038756 A1


プロテインSの減少に伴う、炎症性疾患、血液凝固性疾患に対する治療薬

2013年06月14日 | 創薬 生化学 薬理学

国際出願番号 : PCT/JP2009/064256 国際出願日 : 2009年8月12日
国際公開番号 : WO2010/018847 国際公開日 : 2010年2月18日
出願人 : 協和発酵キリン株式会社 発明者 : 神田 豊 外4名
発明の名称 : 遺伝子組換えプロテインS組成物

プロテインSの減少に伴う、炎症性疾患、血液凝固性疾患に対する治療薬が求められている。本発明によれば、N-グリコシド結合複合型糖鎖を有する遺伝子組換えプロテインS分子からなる組成物であって、健常人ヒト血液中に存在する天然プロテインSと比べて、糖化蛋白質受容体(RAGE; Receptor for advanced glycation endproducts)に対する結合活性が高く、かつ健常人ヒト血液中に存在する天然プロテインSと比べて、プロテインSに結合しているN-グリコシド結合複合型糖鎖にフコースが結合していない糖鎖の割合が高いプロテインS組成物を提供することができる。明細書google patent.,WO 2010018847 A1


抗システムASCアミノ酸トランスポーター2(ASCT2)抗体

2013年06月14日 | 医療 医薬 健康

国際出願番号 : PCT/JP2009/062988 国際出願日 : 2009年7月17日
国際公開番号 : WO2010/008075 国際公開日 : 2010年1月21日
出願人 : 協和発酵キリン株式会社 発明者 : 白石 紀彦 外5名

本発明は、システムASCアミノ酸トランスポーター2(ASCT2)の細胞外領域の天然型立体構造を特異的に認識し、かつ該細胞外領域に結合するモノクローナル抗体またはその抗体断片、該抗体を産生するハイブリドーマ、該抗体をコードするDNA、該DNAを含んでなるベクター、該ベクターを導入して得られる形質転換体、該ハイブリドーマまたは該形質転換体を用いる抗体またはその抗体断片の製造方法、該抗体またはその抗体断片を用いる治療薬、および該抗体またはその抗体断片を用いる診断薬に関する。明細書>Google patent


子宮頸がんワクチン「接種の勧奨せず」 厚労省専門部会

2013年06月14日 | 癌 ガン がん 腫瘍
子宮頸がんワクチン「接種の勧奨せず」 厚労省専門部会

子宮頸がんワクチン接種の積極的勧奨を一時的に控えるべきだとの意見をまとめ、記者会見する厚労省専門部会の桃井真里子座長=14日夜、厚労省

 今年度から定期接種になった2種類の子宮頸がんワクチンの接種後に全身の痛みが続く例が報告されていることを受け、厚生労働省の厚生科学審議会の専門部会は14日、「積極的に接種を薦めることは控える」と結論づけた。予防接種法に基づく定期接種の対象からは外さず、実質的な無料接種は続く。MSN産経新聞(online)2013.6.14

子宮頸がんワクチン接種後に副反応1196件 詳細調査へ
 今年度から定期接種になった子宮頸(けい)がんのワクチン2種について、ワクチン販売時から今年3月末までに医療機関から1196件の副反応報告があったことが16日、厚生労働省の厚生科学審議会部会で報告された。このうち死亡や障害が起きるなどの重い副反応は106件だったが、死亡の2例はいずれも、ワクチンとの因果関係は否定された。部会は今後、副反応の詳細について調査することで一致した。MSN産経新聞(Online) 2013.5.16

英ウィリアム王子にインド人の祖先 DNA検査で発見と英紙

2013年06月14日 | NEWSクリッピング
英ウィリアム王子にインド人の祖先 DNA検査で発見と英紙

今月4日、エリザベス女王戴冠60年記念式典に出席したウィリアム王子(左)とキャサリン妃。2人の間に生まれる子もインド人の血を引くことになる(AP)

 【ロンドン=内藤泰朗】英チャールズ皇太子の長男で、英王位継承順位第2位に当たるウィリアム王子(30)=ケンブリッジ公=の祖先にインド人がいることが、DNA鑑定の結果、明らかになった。アジア人の血を引く英国王の誕生は初めてとなるという。英紙タイムズが14日報じた。MSN産経新聞(Online)2013.6.14


アトピー性皮膚炎の発症に関わる4つのゲノム領域を新たに発見

2013年06月14日 | アレルギー アトピー
-3つの領域で日本人のアトピー性皮膚炎の発症との関連を確認-
独立行政法人理化学研究所

 発見した4つのゲノム領域とその近くの領域には、免疫応答に関与する遺伝子や自然免疫と獲得免疫を制御するタンパク質、抗体遺伝子の再構成に重要な働きをする遺伝子のほか、かゆみに関わる神経成長因子受容体が存在していました。これは、発見された遺伝要因がそれらの遺伝子発現量に影響する可能性を示唆しています。a href="http://www.riken.go.jp/pr/press/2013/20130611_2/">理研プレスリリース 2013年6月11日


大腸がんの最適抗がん剤選択に向け、KRAS遺伝子変異解析システムを開発

2013年06月14日 | 医療 医薬 健康
凸版印刷株式会社
株式会社理研ジェネシス
 凸版印刷株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:金子 眞吾、以下 凸版印刷)と株式会社理研ジェネシス(本社:神奈川県横浜市鶴見区、代表取締役社長:塚原祐輔、以下 理研ジェネシス)は、新たにKRAS遺伝子の体細胞変異(*1)を迅速、簡便に検出できる遺伝子解析システムを開発しました。
 理研ジェネシスは、このKRAS遺伝子変異解析システムを研究用途向けに2013年度中に販売を開始していきます。また欧州における体外診断薬販売に向けて98/79/EC指令をクリアーし(CEマーク(*2)を貼付)、欧州でも販売する予定です。理研プレスリリース 2013-06-12