バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

造骨活性及び破骨活性の調節に関与する分子、並びにその使用法

2012年08月10日 | 創薬 生化学 薬理学

出願番号 : 特許出願2010-510330 出願日 : 2008年5月29日
公表番号 : 特許公表2010-530217 公表日 : 2010年9月9日
出願人 : プレジデント アンド フェローズ オブ ハーバード カレッジ 発明者 : グリムシャー, ローリー, エイチ. 外2名

本発明は、少なくとも部分的に、骨芽細胞及び破骨細胞の分化及び/又は活性に関与する分子の同定に基づく。従って、本発明は、骨形成、石灰化及び/又は破骨細胞形成の修飾物質の同定法、及び、骨形成、石灰化及び/又は破骨細胞形成の修飾が有益であろう障害を、ここで解説する通りに同定された作用物質を用いて処置する方法を提供するものである。明細書pdf>> 発明協会・かんたん特許検索

擬微小重力環境下での三次元組織構築方法

2012年08月10日 | 細胞と再生医療

出願番号 : 特許出願2011-83789 出願日 : 2011年4月5日
公開番号 : 特許公開2012-80874 公開日 : 2012年4月26日
出願人 : 独立行政法人産業技術総合研究所 発明者 : 植村 壽公 外1名

【課題】三次元組織の構築方法の提供。
【解決手段】多分化能を有する細胞およびそれらから分化誘導された細胞または脱調節された増殖能を有する細胞からなる群から選択される少なくとも1種の第一の細胞タイプと骨髄細胞を含む第二の細胞タイプとを、擬微小重力環境下にて共培養することを含む、三次元組織の構築方法。多分化能を有する細胞が、骨髄細胞、間葉系幹細胞、造血幹細胞、体性幹細胞、iPS細胞、および胚性幹細胞からなる群から選択され、第二の細胞タイプが、骨髄細胞由来の間葉系幹細胞および骨髄細胞由来の浮遊細胞成分からなる群から選択される方法。明細書pdf>> 発明協会・かんたん特許検索

分娩後由来細胞を用いた軟骨と骨の修復と再生

2012年08月10日 | 細胞と再生医療

出願番号 : 特許出願2006-517788 出願日 : 2004年6月25日
公表番号 : 特許公表2007-528706 公表日 : 2007年10月18日
出願人 : エチコン、インコーポレイテッド 発明者 : キーム、アンソニー、ジェイ. 外9名

【解決手段】 分娩後組織由来細胞と軟骨形成または骨形成表現型の細胞への分化を単離、誘導する方法が本発明によって提供される。本発明では、さらに分娩後由来細胞の培養と組成、およびそれに関連する製剤を提供する。本発明の分娩後由来細胞とそれに関連する製剤は多く使用され、これだけに限らないが、例えば骨および軟骨疾患の治療における研究、診断、治療応用を含む。明細書pdf>> 発明協会・かんたん特許検索


CD49cおよびCD90を共発現する細胞集団

2012年08月10日 | 細胞と再生医療

出願番号 : 特許出願2003-529923 出願日 : 2002年9月20日
公表番号 : 特許公表2005-503800 公表日 : 2005年2月10日
出願人 : ニューロニクス,インコーポレイテッド 発明者 : ホー,トニー,ダブリュ. 外6名

CD49c、CD90およびテロメラーゼを共発現する実質的に相同な細胞集団が作製される。ある態様では、変性、外傷性、急性の損傷、心臓性または神経性疾患を患うヒトがCD49c、CD90およびテロメラーゼを共発現する実質的に相同な細胞集団で処置される。他の態様では、運命づけられた前駆細胞は、CD49cおよびCD90を共発現する細胞集団の培養した供給源から選択することにより作製される。運命づけられた細胞は、変性、外傷性、急性の損傷、心臓性または神経性疾患を患うヒトを処置するために、および医薬組成物を製剤化するために使用されうる。さらなる態様では、CD49c、CD90および少なくとも1つの心臓関連転写因子を共発現する細胞の実質的に相同な細胞集団が作製され、心臓性疾患を患うヒトを処置するために使用されうる。明細書pdf>> 発明協会・かんたん特許検索


CD49cおよびCD90を共発現する細胞集団

2012年08月10日 | 細胞と再生医療

出願番号 : 特許出願2003-529923 出願日 : 2002年9月20日
公表番号 : 特許公表2005-503800 公表日 : 2005年2月10日
出願人 : ニューロニクス,インコーポレイテッド 発明者 : ホー,トニー,ダブリュ. 外6名

CD49c、CD90およびテロメラーゼを共発現する実質的に相同な細胞集団が作製される。ある態様では、変性、外傷性、急性の損傷、心臓性または神経性疾患を患うヒトがCD49c、CD90およびテロメラーゼを共発現する実質的に相同な細胞集団で処置される。他の態様では、運命づけられた前駆細胞は、CD49cおよびCD90を共発現する細胞集団の培養した供給源から選択することにより作製される。運命づけられた細胞は、変性、外傷性、急性の損傷、心臓性または神経性疾患を患うヒトを処置するために、および医薬組成物を製剤化するために使用されうる。さらなる態様では、CD49c、CD90および少なくとも1つの心臓関連転写因子を共発現する細胞の実質的に相同な細胞集団が作製され、心臓性疾患を患うヒトを処置するために使用されうる。明細書pdf>> 発明協会・かんたん特許検索


中間コンダクタンスカルシウム活性化カリウムチャネルを介して細胞間融合を調節するための組成物

2012年08月10日 | 創薬 生化学 薬理学

出願番号 : 特許出願2011-535566 出願日 : 2009年11月10日
公表番号 : 特許公表2012-508010 公表日 : 2012年4月5日
出願人 : ベーリンガー インゲルハイム インターナショナル ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング 外1名 発明者 : リ,ジュン 外1名
発明の名称 : 中間コンダクタンスカルシウム活性化カリウムチャネルを介して細胞間融合を調節するための組成物および方法

中間コンダクタンスカルシウム活性化カリウム(SK4)チャネルの発現、活性または機能を調節する剤の使用により、細胞間融合を調節するための組成物および方法を提供する。いくつかの態様では、本発明の組成物および方法は、多核化された破骨細胞形成および細胞間融合、特にマクロファージに関連する細胞融合の阻害を提供する。このような態様では、前記組成物は、SK4チャネルの阻害性核酸、モノクローナル抗体または低分子インヒビターを含み、そして骨喪失、自己免疫および炎症性の疾患または障害、移植物および移植片拒絶反応、ならびに癌転移を含む各種疾患または障害の予防および/または治療において使用することができる。他の態様では、本発明の組成物および方法は、細胞間融合の活性化を提供する。また、細胞間融合、特にマクロファージ細胞融合を調節するSK4チャネルモデュレーター(インヒビターまたはアクチベーター)をスクリーニングする方法を提供する。明細書pdf>> 発明協会・かんたん特許検索

骨吸収抑制に関連する作用を有する組成物

2012年08月10日 | 生薬・植物成分と薬効 漢方

出願番号 : 特許出願2007-82920 出願日 : 2007年3月27日
公開番号 : 特許公開2007-291081 公開日 : 2007年11月8日
出願人 : 株式会社カネカ 発明者 : 青木 史樹 外4名

【課題】 本発明の目的は、食習慣があり安全である食品成分を有効成分として、骨吸収の抑制に関与するOPG産生促進効果、RANKL発現抑制効果、破骨細胞分化抑制効果を促進する方法及びその組成物、剤を提供することである。
【解決手段】 Platycodon属、Origanum属、Thymus属、Zanthoxylum属、Arctium属、Camellia属、Persea属、Stevia属、Pimpinella属、Matricaria属、Malva属、Ilex属、Ptychopetalum属からなる群より選択される少なくとも1種の植物の有機溶媒抽出物を有効成分とする破骨細胞分化抑制因子産生促進剤、破骨細胞分化抑制剤、破骨細胞分化因子発現抑制剤、又はこれらを含有する組成物を提供した。明細書pdf>> 発明協会・かんたん特許検索


Srcキナーゼ阻害薬による溶骨性病変の阻害

2012年08月10日 | 創薬 生化学 薬理学

出願番号 : 特許出願2008-517161 出願日 : 2006年6月16日
公表番号 : 特許公表2008-543870 公表日 : 2008年12月4日
出願人 : ザ ボード オブ リージェンツ オブ ザ ユニバーシティー オブ テキサス システム 発明者 : ダーネイ ブライアント ジー. 外3名

 本発明は、骨吸収性疾患、または、骨粗鬆症、関節炎、関節リウマチ、骨への癌転移、骨癌、高カルシウム血症、整形外科インプラントによる溶骨性病変、パジェット病および副甲状腺機能亢進症に伴う骨量減少を一般に含むがそれらには限定されない病的状態と関係する骨吸収を治療するための方法および組成物を含む。代表的な癌には、乳癌、前立腺癌、結腸癌、子宮内膜癌、多発性骨髄腫、腎細胞癌、頭頸部癌および子宮頸癌が非限定的に含まれる。関節炎性の病状には、アジュバント誘発性、コラーゲン誘発性、細菌誘発性および抗原誘発性の関節炎、特に関節リウマチが非限定的に含まれる。明細書pdf>> 発明協会・かんたん特許検索


副作用の少ない新規の骨吸収抑制剤・破骨細胞分化抑制剤・骨増成促進剤

2012年08月10日 | 創薬 生化学 薬理学

出願番号 : 特許出願2009-60314 出願日 : 2009年3月12日
公開番号 : 特許公開2009-254352 公開日 : 2009年11月5日
出願人 : 国立大学法人広島大学 発明者 : 牧平 清超 外1名
発明の名称 : 骨吸収調節剤

【課題】副作用の少ない新規の骨吸収抑制剤・破骨細胞分化抑制剤・骨増成促進剤を提供すること、および、改善された破骨細胞の分化程度を検出するためのマーカーを提供することを、本発明の課題とする。
【解決手段】上記課題は、NHA2が優れた破骨細胞の分化程度を検出するためのマーカーであり、そして、NHA2の発現および/または機能を抑制することによって、破骨細胞の分化を抑制し、その結果、骨吸収活性が抑制されることを見出すことによって、解決された。
本発明に従って、骨吸収抑制剤および破骨細胞分化抑制剤が提供される。さらに、本発明に従って、破骨細胞の分化程度を検出するためのマーカー、ならびに、骨吸収抑制剤および/または骨増成促進剤をスクリーニングするためのキットおよび骨吸収抑制剤および/または骨増成促進剤をスクリーニングするための方法が提供される。明細書pdf>> 発明協会・かんたん特許検索


NFATc1発現抑制剤、破骨細胞の分化又は活性化の抑制剤、及び医薬組成物

2012年08月10日 | 細胞と再生医療

国際出願番号 : PCT/JP2005/015223 国際出願日 : 2005年8月22日
国際公開番号 : WO2006/022234 国際公開日 : 2006年3月2日
出願人 : 株式会社シグナル・クリエーション 発明者 : 梅澤 一夫 外1名
発明の名称 : 要約:

【課題】NFATc1の発現を抑制する抑制物質、また、NFATc1の発現に起因する破骨細胞の分化を抑制する分化抑制物質又は活性化を抑制する活性化抑制物質、さらに、NFATc1の発現に起因する疾患を改善することができる改善物質を提供すること。
【解決手段】下記式(1)


(式中、R1は水素原子またはC2~4のアルカノイル基である。)
で表される化合物は、NFATc1の発現を抑制することができる。従って、上記式(1)で表される化合物又はその薬理学的に許容される塩を有効成分として含有する物質は、NFATc1の発現に起因する破骨細胞の分化又は活性化を抑制することができ、また、NFATc1の発現に起因する疾患を改善することができる。明細書pdf>> 発明協会・かんたん特許検索