出願番号 : 特許出願2007-121054 出願日 : 2007年5月1日
公開番号 : 特許公開2008-250971 公開日 : 2008年10月16日
出願人 : 東レ株式会社 発明者 : 妙本 陽 外6名
【課題】大量の擬陽性の予測結果を排除して十分に絞り込んだ標的遺伝子の予測結果を得ることができ、マイクロRNAの転写産物分解機能に関する標的遺伝子を予測することができる装置、方法およびプログラムを提供することを目的とする。
【解決手段】アライメントに基づいてマイクロRNAの標的となる遺伝子を予測し、標的サイトを所定の複数以上有する遺伝子を抽出し、マイクロRNA-遺伝子相関係数が負の所定数以下である遺伝子を抽出し、上記標的サイト数に基づいて抽出された遺伝子と、上記相関係数に基づいて抽出された遺伝子と、の積集合を求め、積集合のうち、2つの遺伝子の組み合わせを遺伝子ペアとして選出し、選出された遺伝子ペアについて、遺伝子ペアの相関関係または共起関係と、遺伝子ペアがマイクロRNAを共通とすることと、の間には関連があるとの尤度を検定し、尤度に基づいて遺伝子ペアを抽出することを特徴とする。明細書pdf>> 発明協会・かんたん特許検索