バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

子どもの先天性脳疾患、iPS細胞で解明 慶大教授ら

2012年05月25日 | 細胞と再生医療
慶応大学の岡野栄之教授らは、子供に発症する先天性脳疾患の患者の細胞から作った新型万能細胞(iPS細胞)から、神経細胞を作り、病気の仕組みの一端を解明した。遺伝子の変異によって起きる難病だが、病気を再現できたことで、新たな治療薬開発に応用できるという。日本経済新聞(Web版)2012-05-24


新規な肝疾患の予防又は治療薬並びにインスリン抵抗性改善剤

2012年05月25日 | 創薬 生化学 薬理学

出願番号 : 特許出願2008-274758 出願日 : 2008年10月24日
公開番号 : 特許公開2009-120607 公開日 : 2009年6月4日
出願人 : 国立大学法人金沢大学 発明者 : 金子 周一 外6名

【課題】肝疾患の予防又は治療薬の提供並びにインスリン抵抗改善剤の提供。
【解決手段】N-(3,4-ジメトキシシンナモイル)アントラニル酸))又はその薬理学的に許容される塩を有効成分として含む肝疾患の予防又は治療薬、並びにN-(3,4-ジメトキシシンナモイル)アントラニル酸))又はその薬理学的に許容される塩を有効成分として含むインスリン抵抗性改善剤。明細書pdf >> かんたん特許検索

RAGEポリペプチドのグラム陰性菌関連疾患治療薬

2012年05月25日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒

国際出願番号 : PCT/JP2007/053979 国際出願日 : 2007年2月23日
国際公開番号 : WO2007/102410 国際公開日 : 2007年9月13日
出願人 : 国立大学法人金沢大学 発明者 : 山本 博 外6名
発明の名称 : RAGEポリペプチドの新規用途

本発明は、グラム陰性菌関連疾患治療薬または予防薬のスクリーニング方法、グラム陰性菌検出方法、グラム陰性菌収集方法、および、LPSショックの治療剤または予防剤を提供することを目的とする。
本発明は、RAGEポリペプチドとリポポリサッカライドとの結合に対する被検物質の作用に基づいて、該被検物質のグラム陰性菌関連疾患治療薬または予防薬としての効果を評価する方法;RAGEポリペプチドと被検試料とを接触させ、RAGEポリペプチドと結合した細菌をグラム陰性菌として検出する方法;RAGEポリペプチドと試料とを接触させ、該試料中のグラム陰性菌をRAGEポリペプチドと結合させることにより試料中のグラム陰性菌を収集する方法;ならびにRAGEポリペプチドを含有するLPSショックの治療剤または予防剤に関する。明細書pdf >> かんたん特許検索

レビー小体病治療薬及びレビー小体病予防薬

2012年05月25日 | 加齢 老化制御

出願番号 : 特許出願2006-7378 出願日 : 2006年1月16日
公開番号 : 特許公開2009-84155 公開日 : 2009年4月23日
出願人 : 国立大学法人金沢大学 発明者 : 山田 正仁 外1名

【課題】 パーキンソン病、レビー小体型認知症、多系統萎縮症等のレビー小体病の治療が可能なレビー小体病治療薬を提供する。また、レビー小体病の発症を抑えることが可能なレビー小体病予防薬を提供する。
【解決手段】 レビー小体病治療薬は、下記一般式(1)で表され、分子量が200~700である化合物を含む。式中、R1~R4は、水酸基、メトキシ基から独立して選ばれる。Xは、芳香環を含まない鎖状の二価基である。また、レビー小体病予防薬は、下記一般式(1)で表され、分子量が200~700である化合物を含む。前記化合物は、ノルジヒドログアイアレチン酸、クルクミン、ローズマリー酸から選ばれる少なくとも1種であることが好ましい。明細書pdf >> かんたん特許検索



小胞体ストレスまたは酸化ストレス由来細胞死抑制剤

2012年05月25日 | 細胞と再生医療

出願番号 : 特許出願2007-81200 出願日 : 2007年3月27日
公開番号 : 特許公開2008-239538 公開日 : 2008年10月9日
出願人 : 明治乳業株式会社 外1名 発明者 : 堀 修 外6名

【課題】小胞体ストレス由来細胞死、および/または酸化ストレス由来細胞死の抑制に有用な医薬組成物の提供。
【解決手段】下記一般式(I)


〔式中、R1は、水素原子、C1-C6アルコキシ基; R2、R3及びR4はそれぞれ水素原子、ハロゲン原子、C1-C6アルキル基、C1-C6ハロゲン化アルキル基、シアノ基などを示す。〕で表されるカルバゾール誘導体またはその薬学的に許容される塩。明細書pdf >> かんたん特許検索


心的外傷後ストレス障害予防剤、治療剤及び飲食物

2012年05月25日 | 生薬・植物成分と薬効 漢方

出願番号 : 特許出願2007-3315 出願日 : 2007年1月11日
公開番号 : 特許公開2008-169144 公開日 : 2008年7月24日
出願人 : 株式会社 伊藤園 外1名 発明者 : 角田 隆巳 外3名

【課題】安全性が高く、且つ継続摂取が容易な心的外傷後ストレス障害(PTSD)予防剤、治療剤及び飲食物に関する。
【解決手段】テアニンを有効成分とする心的外傷後ストレス障害(PTSD)の予防剤・治療剤又はこれらを含有する飲食物。該予防剤・治療剤又はこれらを含有する飲食物にカテキン類を添加することにより相乗効果を得ることもできる。テアニン量は、例えば、投与対象の体重1kg当たり0.5mg~5mgのテアニンを投与するのが好ましく、中でも投与対象の体重1kg当たり0.5mg~2mgのテアニンを投与するのがさらに好ましい。明細書pdf >> かんたん特許検索


肝内胆管癌を検出するためのマーカー遺伝子

2012年05月25日 | 医療 医薬 健康

出願番号 : 特許出願2006-255889 出願日 : 2006年9月21日
公開番号 : 特許公開2008-72952 公開日 : 2008年4月3日
出願人 : 国立大学法人金沢大学 発明者 : 金子 周一 外3名

【課題】肝内胆管癌(ICC)の鑑別診断に有用なマーカー遺伝子及び該マーカー遺伝子を用いた肝内胆管癌(ICC)の鑑別診断方法の提供。
【解決手段】以下の4種類の遺伝子からなる群から選択されるClaudin4を除く1つの遺伝子、又は少なくとも2つの遺伝子の塩基配列からなるヌクレオチド又はその一部配列を含むヌクレオチドを含む肝内胆管癌を検出するための試薬;
(1)insulin-like growth factor-binding protein 5(IGFBP5)、
(2)Claudin4(CLDN4)、
(3)PDZ and LIM domain 7(PDLIM7)、及び
(4)Biglycan(BGN)。
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