バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

アルギン酸オリゴマーからなる免疫機構賦活剤

2012年05月27日 | 生薬・植物成分と薬効 漢方
出願番号 : 特許出願2003-385701 出願日 : 2003年11月14日
公開番号 : 特許公開2005-145885 公開日 : 2005年6月9日
出願人 : 独立行政法人科学技術振興機構 発明者 : 小田 達也

【課題】 アルギン酸を分解して調製したアルギン酸オリゴマーからなる新規免疫機構賦活剤及び該免疫機構賦活剤を含有してなる医薬組成物、飲食品及び飼料を提供すること。
【解決手段】 海藻から抽出されたアルギン酸を、アルギン酸リアーゼで酵素分解或いは酸で加水分解し、分離、調製した構成単糖が3~9個の重合度を持つアルギン酸オリゴマーは、高い免疫機構賦活作用を有する。本発明の免疫機構賦活剤の有効成分は、ヒト末血白血球に作用し、腫瘍壊死因子(TNF)を産生誘導する。特に、マクロファージに作用し、TNFの産生放出を誘導する。本発明の免疫機構賦活剤の有効成分は、配合により、医薬組成物、機能性飲食品又は飼料として、生体における種々の感染症に対する抵抗性を向上するために用いることができる。明細書pdf >> かんたん特許検索


シロイヌナズナで放射線への露出有無を測定する技術を開発

2012年05月27日 | 放射線と健康
原子力研、原発周辺などでのモニタリング可能
大徳所在の韓国原子力研究院(チョン・ヨンホ院長)は先端放射線研究所のキム・ドンソプ博士チームがアブラナ科のシロイヌナズナをガンマ線に露出させると特定の遺伝子4種が顕著に発現する事実を確認し、シロイヌナズナのRNA分析を通じて特定の空間で育つ植物のガンマ線への露出の有無と程度を測定する技術を開発したと発表した。
おはよう大徳 2012-05-21


副作用の少ない精神分裂症治療剤候補物質を開発

2012年05月27日 | 加齢 老化制御
化学研、ドーパミン受用体を調節する新薬候補物質

大徳所在の韓国化学研究院(キム・ジェヒョン院長)は新薬研究本部のパク・ウギュ博士、コン・ジェヤン博士研究チームが韓国で初めて精神分裂症の新薬候補物質を開発したと5月24日に発表した。

今回開発された新薬候補物質(KKHP-60159)は精神分裂症の原因となるドーパミンとセロトニン受用体に対する選択性および親和力が高く、既存の治療剤の短所を相当部分改善できるものと研究チームは見ている。おはよう大徳 2012-05-25


川崎臨海部:生命科学の拠点に変身へ 工場空き地に研究所

2012年05月27日 | NEWSクリッピング
 京浜工業地帯の中心として高度経済成長の原動力となった川崎市の臨海部が、医療、新薬など生命科学の研究開発拠点に変身しようとしている。世界的に有名な公益財団法人・実験動物中央研究所(実中研)が昨年誘致され、今年2月に国立医薬品食品衛生研究所(東京都世田谷区)の移転も決定。関係者は「川崎が再び日本をリードする」と意気込む。毎日新聞 2012年05月26日

白血病予防用又は治療用の薬剤

2012年05月27日 | 健康・栄養機能性成分

国際出願番号 : PCT/JP2007/058004 国際出願日 : 2007年4月11日
国際公開番号 : WO2007/119754 国際公開日 : 2007年10月25日
出願人 : 国立大学法人 筑波大学 外1名 発明者 : 礒田 博子 外4名
発明の名称 : 白血病予防用又は治療用の薬剤、並びに飲食物

【課題】新規な白血病予防用又は治療用の薬剤を提供すること。
【解決手段】オリーブ葉由来組成物を少なくとも含有する白血病予防用又は治療用の薬剤、及び、該組成物を少なくとも含有させた、白血病の予防用又は治療用の飲食物を提供する。本発明に係るオリーブ葉由来組成物は、白血病細胞の増殖を抑制する作用を有することに加え、白血病細胞から白血球細胞(正常細胞)への分化誘導作用を有する。従って、本発明に係る薬剤及び飲食物は、白血病の予防又は治療に有用な可能性が高い。その他、本発明に係る薬剤及び飲食物には、長期間、連続的に適用できる可能性が高い、副作用の少ない可能性が高いなどの利点がある。明細書pdf >> かんたん特許検索

抗腫瘍剤、血管新生阻害剤およびアポトーシス誘発剤

2012年05月27日 | 癌 ガン がん 腫瘍

出願番号 : 特許出願2005-322545 出願日 : 2005年11月7日
公開番号 : 特許公開2007-126422 公開日 : 2007年5月24日
出願人 : 国立大学法人弘前大学 発明者 : 横山 良仁 外1名

【課題】 新規な抗腫瘍剤、血管新生阻害剤およびアポトーシス誘発剤を提供すること。
【解決手段】 ペルオキシソーム増殖因子活性化受容体α活性化作用を介した脂質代謝改善効果を有するフィブリン酸誘導体またはその薬学的に許容される塩を有効成分とすることを特徴とする。ekouhou 特許公開・明細書(全文)