バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

麻黄湯、オートファジー機能増強で抗ウイルス効果を発揮

2012年05月12日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒
日本感染症学会2012
「パンデミックに挑む」編集

関連ジャンル: 感染症 インフルエンザ 新型インフルエンザ 漢方薬

福岡大学病院総合診療部の鍋島茂樹氏

 麻黄湯は、細胞の生存に関わるオートファジー(自己消化機構)機能を増強させることで、抗インフルエンザウイルス効果を発揮している可能性が示された。In vitroにおいて、麻黄湯のインフルエンザウイルス増殖抑制作用を検討した結果、明らかになった。成果は、福岡大学病院総合診療部の鍋島茂樹氏らが、このほど長崎で開催された日本感染症学会で発表した。日経BP NM online 2012. 5. 11

睡眠不足は肥満のもと、仏大研究

2012年05月12日 | NEWSクリッピング
睡眠不足は肥満につながる――このような研究論文が10日、仏リヨン(Lyon)で開かれた欧州肥満症会議(European Congress on Obesity)で発表された。
 リヨン大学(University of Lyon)のカリーン・シュピーゲル(Karine Spiegel)博士率いるチームの論文によると、睡眠時間が不十分だと、満腹感をつかさどるホルモンの働きが妨げられ、食欲を刺激するホルモンが分泌されるため空腹感が25%増加する。AFP BB News.,2012年05月11日

細胞の役割操作 肥満治療に道

2012年05月12日 | 細胞と再生医療
 米ハーバード大学の科学者らが、肥満の新しい治療法の研究として、エネルギーを蓄える働きのある白色脂肪細胞に、褐色脂肪細胞が有するエネルギーを燃焼する働きを持たせる取り組みを行っている。このほど、英医学誌「ネイチャー・メディスン」で、その成果を報告した。白色脂肪細胞の生成や活動を制御する「Aldh1a1」という酵素を阻害することで、マウスの白色脂肪細胞を操作したという。business-i.,news.,2012.5.12

膝の軟骨再生、治験開始へ 神戸大など

2012年05月12日 | NEWSクリッピング
 神戸大と先端医療センター(神戸市)は、スポーツや事故などで傷ついた膝(ひざ)の軟骨を自分の細胞を使って再生させる治療について、国の承認を得るのに必要な臨床試験(治験)を今月内に始める。同種の取り組みでは、国内で最も早く保険がきく治療になると期待されている。朝日新聞(Web版)2012-05-10


非アルコール性肝疾患治療薬

2012年05月12日 | 健康・栄養機能性成分

出願番号 : 特許出願2010-109438 出願日 : 2010年5月11日
公開番号 : 特許公開2011-236160 公開日 : 2011年11月24日
出願人 : 国立大学法人信州大学 発明者 : 矢崎 正英 外1名

【課題】生体の細胞内に普遍的に存在している物質やそれへと代謝し得る生理活性物質を、有効成分として含み、副作用がなく安全で長期間の服用が可能である非アルコール性肝疾患治療薬を提供する。
【解決手段】非アルコール性肝疾患治療薬は、ピルビン酸、ピルビン酸エステル、ピルビン酸アミド、及び薬学的に許容し得るそれらの塩の少なくとも何れかを、非アルコール性の脂肪肝及び脂肪肝炎から選ばれる肝疾患治療の有効成分として含むものである。非アルコール性肝疾患治療薬は、抗酸化剤を含んでいてもよい。ekouhou 特許公開・明細書(全文)

2-ピロン-4,6-ジカルボン酸の製造方法

2012年05月12日 | BioTech生物工学 遺伝子工学

出願番号 : 特許出願2010-100935 出願日 : 2010年4月26日
公開番号 : 特許公開2011-229426 公開日 : 2011年11月17日
出願人 : 株式会社豊田自動織機 外3名 発明者 : 間瀬 浩平 外11名
発明の名称 : フェルロイルCoAシンテターゼ遺伝子およびフェルロイルCoAヒドラターゼ/リアーゼ遺伝子を用いたPDCの生産

【課題】シナピン酸、フェルラ酸、p-クマル酸といったC6C3化合物からPDCを工業的スケールで発酵生産する方法を提供する。
【解決手段】スフィンゴビウム・パウシモビリス(Sphingobium paucimobilis)SYK-6株由来のフェルロイルCoAシンセターゼ(FerA)と、フェルロイルCoAヒドラターゼ/リアーゼ(FerB)遺伝子とを含む組換えベクターで形質転換体したシュードモナス属細菌による2-ピロン-4,6-ジカルボン酸の製造方法。ekouhou 特許公開・明細書(全文)


3-メチルガリク酸3,4-ジオキシゲナーゼ遺伝子導入によるPDCの生産

2012年05月12日 | BioTech生物工学 遺伝子工学

出願番号 : 特許出願2010-100901 出願日 : 2010年4月26日
公開番号 : 特許公開2011-229425 公開日 : 2011年11月17日
出願人 : 株式会社豊田自動織機 外3名 発明者 : 間瀬 浩平 外12名

【課題】シリンガアルデヒドからPDCを工業的スケールで発酵生産する方法を提供する。
【解決手段】3MGA 3,4-ジオキシゲナーゼ(DesZ)と、特定の塩基配列を有するベンズアルデヒドデヒドロゲナーゼ遺伝子(LigV2)と、別の特定のアミノ酸配列を含むバニリン酸・シリンガ酸ディメチラーゼ(VanA,VanB)遺伝子とを含む組換えベクター;形質転換体;及びPDCの製造方法。ekouhou 特許公開・明細書(全文)

3-カルボキシムコノラクトンのキラル体の発酵生産

2012年05月12日 | BioTech生物工学 遺伝子工学

出願番号 : 特許出願2010-118566 出願日 : 2010年5月24日
公開番号 : 特許公開2011-244707 公開日 : 2011年12月8日
出願人 : 株式会社豊田自動織機 外3名 発明者 : 間瀬 浩平 外10名
発明の名称 :

要約:

【課題】3-カルボキシムコノラクトンのキラル体を発酵生産する方法の提供。
【解決手段】本発明は、3-カルボキシ-cis,cis-ムコン酸シクラーゼ遺伝子、ligV遺伝子、vanA遺伝子及びvanB遺伝子並びにpcaH遺伝子及びpcaG遺伝子から成るDNA分子群を含んで成る組換えベクター、当該組換えベクターを含む形質転換体、及び当該形質転換体を用いた3-カルボキシムコノラクトンのキラル体の発酵生産方法を提供する。ekouhou 特許公開・明細書(全文)