バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

抗原特異的制御性T細胞の分化誘導方法

2012年05月22日 | 細胞と再生医療

出願番号 : 特許出願2005-329454 出願日 : 2005年11月14日
公開番号 : 特許公開2007-137772 公開日 : 2007年6月7日
出願人 : 学校法人慶應義塾 発明者 : 塚本 真 外1名

【課題】個体内で抗原特異的な制御性T細胞の分化誘導方法、及びそれに用いられる抗原特異的制御性T細胞の分化誘導剤を提供すること。
【解決手段】対象とする抗原を認識するT細胞に対し、その野生型抗原と強さが異なるT細胞活性化能を有する変異型抗原を作成し、その変異型抗原が野生型抗原より「強い」T細胞活性化能を有する場合、脊椎動物個体の胸腺に変異型抗原を投与し、その変異型抗原が野生型抗原より「弱い」T細胞活性化能を有する場合、脊椎動物個体の末梢組織に変異型抗原を投与する。また、それらの変異型抗原を含有する薬剤を作製し、抗原特異的制御性T細胞の分化誘導剤とする。ekouhou 特許公開・明細書(全文)

PI3キナーゼの阻害剤及びその利用

2012年05月22日 | 医療 医薬 健康

出願番号 : 特許出願2005-362523 出願日 : 2005年12月15日
公開番号 : 特許公開2007-161672 公開日 : 2007年6月28日
出願人 : 学校法人慶應義塾 発明者 : 小安 重夫 外2名

【課題】PI3キナーゼの新規阻害剤及びその利用方法を提供すること。
【解決手段】病原性大腸菌由来のEspH蛋白質を投与することにより、PI3キナーゼ活性を抑制する。樹状細胞に投与した場合、炎症性サイトカインの合成を亢進させることができ、個体に投与した場合、細胞性免疫を賦活化できる。EspH蛋白質による、これらの作用効果を利用して、抗アレルギー剤などにも利用できる。ekouhou 特許公開・明細書(全文)

分子ディスプレイ法により選択された分子の高感度検出方法

2012年05月22日 | BioTech生物工学 遺伝子工学

出願番号 : 特許出願2006-329484 出願日 : 2006年12月6日
公開番号 : 特許公開2007-181454 公開日 : 2007年7月19日
出願人 : 学校法人慶應義塾 発明者 : 堀澤 健一 外1名
発明の名称 : 分子ディスプレイ法により特異的に選択された蛋白質をコードするDNA配列のマイクロアレイによる高感度検出方法
【課題】分子ディスプレイ法により選択された分子の高感度検出方法を提供する。
【解決手段】候補蛋白質をコードするmRNAの配列情報に基づき設計されたプローブを固定したタイリングアレイであって、プローブ間のギャップが平均で25塩基以下、又は、プローブ間のオーバーラップが平均でプローブ長の50%以下となるように設計されているタイリングアレイを準備し、蛋白質と該蛋白質をコードする核酸とが結合した対応付け分子を用いるスクリーニング法で選択されたDNAを、RNA-DNAハイブリダイゼーションを阻害しないリガンド物質で標識されたヌクレオチドの存在下で、RNAポリメラーゼによりRNA増幅に付し、増幅されたRNAをタイリングアレイへハイブリダイズさせ、前記リガンド物質に結合するアダプター物質と蛍光物質又は化学蛍光若しくは化学発光を活性化する物質の結合体を用いて標識し、蛍光又は発光の強度を測定し、その測定結果の解析により相互作用を検出することにより、標的分子と相互作用する蛋白質をコードする核酸を検出する。ekouhou 特許公開・明細書(全文)

分子ディスプレイ法により選択された分子の高感度検出方法

2012年05月22日 | BioTech生物工学 遺伝子工学

出願番号 : 特許出願2006-329484 出願日 : 2006年12月6日
公開番号 : 特許公開2007-181454 公開日 : 2007年7月19日
出願人 : 学校法人慶應義塾 発明者 : 堀澤 健一 外1名
発明の名称 : 分子ディスプレイ法により特異的に選択された蛋白質をコードするDNA配列のマイクロアレイによる高感度検出方法
【課題】分子ディスプレイ法により選択された分子の高感度検出方法を提供する。
【解決手段】候補蛋白質をコードするmRNAの配列情報に基づき設計されたプローブを固定したタイリングアレイであって、プローブ間のギャップが平均で25塩基以下、又は、プローブ間のオーバーラップが平均でプローブ長の50%以下となるように設計されているタイリングアレイを準備し、蛋白質と該蛋白質をコードする核酸とが結合した対応付け分子を用いるスクリーニング法で選択されたDNAを、RNA-DNAハイブリダイゼーションを阻害しないリガンド物質で標識されたヌクレオチドの存在下で、RNAポリメラーゼによりRNA増幅に付し、増幅されたRNAをタイリングアレイへハイブリダイズさせ、前記リガンド物質に結合するアダプター物質と蛍光物質又は化学蛍光若しくは化学発光を活性化する物質の結合体を用いて標識し、蛍光又は発光の強度を測定し、その測定結果の解析により相互作用を検出することにより、標的分子と相互作用する蛋白質をコードする核酸を検出する。ekouhou 特許公開・明細書(全文)

分子ディスプレイ法により選択された分子の高感度検出方法を提供する。

2012年05月22日 | BioTech生物工学 遺伝子工学

出願番号 : 特許出願2006-329484 出願日 : 2006年12月6日
公開番号 : 特許公開2007-181454 公開日 : 2007年7月19日
出願人 : 学校法人慶應義塾 発明者 : 堀澤 健一 外1名
発明の名称 : 分子ディスプレイ法により特異的に選択された蛋白質をコードするDNA配列のマイクロアレイによる高感度検出方法 【課題】分子ディスプレイ法により選択された分子の高感度検出方法を提供する。
【解決手段】候補蛋白質をコードするmRNAの配列情報に基づき設計されたプローブを固定したタイリングアレイであって、プローブ間のギャップが平均で25塩基以下、又は、プローブ間のオーバーラップが平均でプローブ長の50%以下となるように設計されているタイリングアレイを準備し、蛋白質と該蛋白質をコードする核酸とが結合した対応付け分子を用いるスクリーニング法で選択されたDNAを、RNA-DNAハイブリダイゼーションを阻害しないリガンド物質で標識されたヌクレオチドの存在下で、RNAポリメラーゼによりRNA増幅に付し、増幅されたRNAをタイリングアレイへハイブリダイズさせ、前記リガンド物質に結合するアダプター物質と蛍光物質又は化学蛍光若しくは化学発光を活性化する物質の結合体を用いて標識し、蛍光又は発光の強度を測定し、その測定結果の解析により相互作用を検出することにより、標的分子と相互作用する蛋白質をコードする核酸を検出する。ekouhou 特許公開・明細書(全文)

配列データの取得方法ならびにそれを利用したターゲット遺伝子の抽出方法

2012年05月22日 | 医療 医薬 健康

出願番号 : 特許出願2006-329313 出願日 : 2006年12月6日
公開番号 : 特許公開2007-181453 公開日 : 2007年7月19日
出願人 : 学校法人慶應義塾 発明者 : 宮本 悦子 外3名
発明の名称 : 配列データの取得方法ならびにそれを利用したターゲット遺伝子の抽出方法及び蛋白質の設計方法

【課題】IVV法による、一つの遺伝子について幾通りもの部分配列を包含したデータの取得の効率をさらに改善する。
【解決手段】(1)核酸ライブラリーから、蛋白質と該蛋白質をコードする核酸とが結合した対応付け分子のライブラリーを製造する工程、(2)前記対応付け分子のライブラリーと標的物質とを混合する工程、(3)標的物質に結合した対応付け分子を選択する工程、(4)(3)で選択された対応付け分子の核酸からRT-PCR又はPCRにより核酸ライブラリーを調製する工程を含むラウンドを繰り返す方法において、前記RT-PCR又はPCRにおいて、増幅産物の増幅量が飽和量以下の一定量に最初に達するサイクル数を求め、そのサイクル数が一定に達した後、さらに1回以上のラウンドを行い、核酸ライブラリーの配列解析を行う。ekouhou 特許公開・明細書(全文)

酸化ストレスの判定方法

2012年05月22日 | 医療 医薬 健康

出願番号 : 特許出願2006-12955 出願日 : 2006年1月20日
公開番号 : 特許公開2007-192746 公開日 : 2007年8月2日
出願人 : 学校法人慶應義塾 発明者 : 曽我 朋義 外1名

【課題】薬物投与によって組織障害や細胞の壊死を未然に防ぐことができ、各種薬剤の薬物生体反応学(pharmacokinetics)を考察する上でも有力なマーカーとなる、生体が受ける酸化ストレスを簡便かつ迅速に感知することができるバイオマーカーを提供すること。
【解決手段】生体試料中の還元型グルタチオン(GSH)の濃度変動に応じて血中で変動する物質であるオフタルミン酸の血中濃度をキャピラリー電気泳動-質量分析計等の分析装置で測定することにより酸化ストレスか否かを判定する。また、抗酸化ストレス候補薬剤を、酸化ストレス状態にある非ヒト動物に投与し、オフタルミン酸の血中濃度を測定し、オフタルミン酸濃度の低下の程度を評価することにより、抗酸化ストレス剤をスクリーニングする。ekouhou 特許公開・明細書(全文)