バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

ペプチド糖鎖付加体およびそれを有効成分とする医薬

2012年05月06日 | 糖鎖生化学

国際出願番号 : PCT/JP2006/323834 国際出願日 : 2006年11月29日
国際公開番号 : WO2007/063907 国際公開日 : 2007年6月7日
出願人 : 塩野義製薬株式会社 外1名 発明者 : 伊藤 孝臣 外5名

本発明は新たな糖尿病治療薬の提供に関する。
本発明に従って、ペプチド側鎖を糖鎖で修飾することにより、酵素分解に対して抵抗性のあるグルカゴン様ペプチド-1誘導体を合成することができる。明細書pdf >> かんたん特許検索

プリオンタンパク質の抑制方法およびその利用

2012年05月06日 | 医薬工学 製剤 DDS
出願人: 国立大学法人 長崎大学
出願 2003-307666 (2003/08/29) 公開 2005-073573 (2005/03/24)

【課題】 現状では有効な治療法が確立されていないプリオン病の予防および治療に応用可能な異常型プリオンタンパク質の抑制方法およびその利用法を提供する。【解決手段】 プリオン感染細胞において、siRNAを用いて正常型プリオンタンパク質の発現を抑制することにより、その結果として異常型プリオンタンパク質の蓄積を抑制することが可能となる。異常型プリオンタンパク質の抑制は、プリオン病の予防および治療に応用することができる。明細書pdf >> かんたん特許検索


診断および治療のためのミクロRNA(miRNA)および下流標的

2012年05月06日 | 医薬工学 製剤 DDS
出願人: ユリウス・マクシミリアンス−ウニヴェルジテート・ヴュルツブルク, Julius Maximilians−Universitaet Wuerzburg
出願 2010-548040 (2009/02/26) 公開 2011-516410 (2011/05/26)

【要約】本発明は、ミクロRNAのプロモーター領域、ならびに線維症および_または線維症関連疾患を治療および_または予防するための医薬を製造するための、およびそれらを診断するためのミクロRNA、具体的には、miR=21、および関連要素の使用に関する。さらに、本発明は、miR=21の標的に対するアンチセンスオリゴヌクレオチドに関する。miR=21欠損細胞、miR=21のプロモーター領域および標的、ならびにそのノックアウト生物も含む。最後に、本発明は、線維症および_または線維症関連疾患の診断方法、ならびに線維症および_または線維症関連疾患を治療するための医薬活性化合物のスクリーニング方法を指向する。さらに、本発明は、線維症を治療、改善、および_または予防するのに用いる組成物に関する。ある態様において、該組成物は、線維症を治療、改善、および_または予防するためのmiR=21の活性を調節する。ある態様において、該組成物は、線維症を治療、改善、および_または予防するためのmiR=21の活性を阻害する。明細書pdf >> かんたん特許検索

antimiRNAアンチセンスオリゴヌクレオチドを含む医薬組成物

2012年05月06日 | 医薬工学 製剤 DDS
出願人: サンタリス ファーマ アー/エス, SANTARIS PHARMA A/S
出願 2009-503410 (2007/03/30) 公開 2009-532044 (2009/09/10)

【要約】本発明は、miR19b、miR21、miR122a、miR155、およびmiR375からなる群から選ばれるヒトミクロRNAと相補的な長さ8~26核酸塩基の短い一本鎖オリゴヌクレオチドを含む医薬組成物を提供する。該短いオリゴヌクレオチドは、in vivoでmiRNAの抑制を緩和するのに特に有効である。高親和性ヌクレオチド類似体の該オリゴヌクレオチドへの組み込みは、RNA開裂に基づく機序、例えばRNアーゼHまたはRISCに関連する機序ではなくmiRNA標的とのほぼ不可逆的な二本鎖の形成を介して機能すると思われる有効性の高い抗ミクロRNA分子をもたらすことがわかる。明細書pdf >> かんたん特許検索

antimiRNAアンチセンスオリゴヌクレオチドを含む医薬組成物 (スコア:1948)
出願人: サンタリス ファーマ アー/エス, SANTARIS PHARMA A/S
出願 2009-503411 (2007/03/30) 公開 2009-532392 (2009/09/10)

【要約】本発明は、ヒトミクロRNAと相補的な長さ8~17核酸塩基の短い一本鎖オリゴヌクレオチドを含む医薬組成物を提供する。該短いオリゴヌクレオチドは、in vivoでmiRNAの抑制を緩和するのに特に有効である。高親和性ヌクレオチド類似体の該オリゴヌクレオチドへの組み込みは、RNA開裂に基づく機序、例えばRNアーゼHまたはRISCに関連する機序ではなくmiRNA標的とのほぼ不可逆的な二本鎖の形成を介して機能すると思われる有効性の高い抗ミクロRNA分子をもたらすことがわかる。明細書pdf >> かんたん特許検索




医療情報処理装置、医療情報処理方法、及び医療情報処理プログラム

2012年05月06日 | 医療 医薬 健康
出願人: 国立大学法人岐阜大学, 三洋電機株式会社
出願 2008-047420 (2008/02/28) 公開 2009-205464 (2009/09/10)

【課題】個人差を十分に考慮して、大量のデータから自動的にクラスタリングによってモデル化することで、病態・症状の程度や、疾患の細かい分類に対応する変化をモデル化することができるとともに、より柔軟な時系列のモデル化と、精密な確率密度の推定を同時に実現することができる医療情報処理装置を提供する。【解決手段】医療情報処理装置10は、複数の対象者に関する検査項目が時系列として付与されている医療情報の集合を、検査項目によってクラスターに分類する。医療情報処理装置10は分類された各クラスター内において、複数の対象者に関する複数の医療情報の集合における多次元の時系列の分布を確率密度関数として推定し、クラスター内の推定された確率密度関数の中からモデルとなる代表値を決定する。医療情報処理装置10は、代表値を基準として、各クラスター内の全てのサンプルについて最適な時間軸の移動を行い、その結果を、収束させる。明細書 >> かんたん特許検索


ロタウイルス感染による下痢からの回復促進剤

2012年05月06日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒
出願人: 国立大学法人岐阜大学, 明治乳業株式会社
出願 2005-246217 (2005/08/26) 公開 2007-055979 (2007/03/08)

【課題】 乳幼児及び乳幼動物に多発するロタウイルス性下痢症からの回復に寄与する医薬組成物、食品及び家畜用の飼料を提供する。【解決手段】 常乳から得られる酸ホエイ(酸乳清)を限外濾過し、低分子量乳清タンパク質濃縮物をSephacryl S100のゲル濾過に供し、得られる分画物を繰り返しゲル濾過に供して精製された未変性のβ−ラクトグロブリン二量体、または、これを25%トリフルオロエタノールを含む20mMのTris−HCl緩衝液(pH8.0中)で2日間処理することによって得られるSDS安定性の二量体/オリゴマーを有効量含ませて、医薬組成物又は食品あるいは家畜用飼料とする。明細書pdf >> かんたん特許検索