バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

理研など、心房細動遺伝子6種を発見

2012年05月08日 | 医療 医薬 健康

 理化学研究所と東京医科歯科大学など日米欧の国際共同研究グループは不整脈の一種「心房細動」について欧米人の患者1万2088人を対象とした大規模ゲノム(全遺伝情報)解析を通じ、発症に関わる6種類の遺伝子を新たに見つけた。さらに日本人集団との比較で、4種類の遺伝子が日本人と欧米人に共通していることを発見した。日刊工業新聞(online) 2012年05月08日

長瀬産業 発酵オタネニンジンの効果確認

2012年05月08日 | 健康・栄養機能性成分
肝臓ケア市場に新顔 徳島大・高石教授ら
 長瀬産業(東京都中央区)は、発酵オタネニンジンに薬剤性肝障害の発症に対して高い抑制効果があることを見出した。この作用は、徳島大学大学院ヘルスバイオサイエンス研究部の高石喜久教授ら研究グループとの共同研究によって確認。また、食事や飲酒、運動不足などの生活習慣が肝臓にあたえる悪影響も改善する可能性も考えられると発表。ウコンに次ぐ、新たな肝機能ケア素材として注目をあつめそうだ。
健康食品新聞 2012年4月25日号

アディポサイトカイン最近の進歩

2012年05月08日 | 医療 医薬 健康
船橋 徹
日本老年医学会雑誌 Vol. 40 (2003) No. 5  p.429-438

糖尿病, 高脂血症, 高血圧やこれら危険因子の集簇によりおこる動脈硬化疾患は, 現在中年期の疾病として問題となっており, この予防が, 健康に老年期を迎えられるか, 生活の質を向上しうるかという老年医学の大きな焦点となっている. JST.Journalarchive/geriatrics1964/40.429