バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

標準薬効かない患者見極め 阪大、多発性硬化症で手法‎

2012年05月03日 | 医療 医薬 健康
日本経済新聞 - 25 分前
大阪大学の中辻裕司講師や熊ノ郷淳教授らは、感覚障害などが起きる難病「多発性硬化症」で標準的な薬が効かないタイプの患者を見極める手法を開発した。血液中に特定のたんぱく質があると効き目が表れないことを突き止めた。日本経済新聞(Web版)2012-05-03


悪性グリオーマに対する新規治療法の開発

2012年05月03日 | 医療 医薬 健康
ガングリオシドによる細胞周期制御
2002年度 研究成果報告書概要
代表者:泉本 修一

 酸性糖シアル酸を持つ糖脂質、ガングリオシドが細胞周期に影響を与えることに注目し、そのなかでGM3がグリオーマ細胞の増殖抑制に有効ではないかと考え検討を行った。科学研究費助成DB 研究課題番号:13671434

マウス、宇宙3分の旅 北大と三菱重工、新薬開発に生かす

2012年05月03日 | NEWSクリッピング
 北大と三菱重工業などは本年度、実験用のマウスを航空機に乗せて地上100キロの宇宙空間まで飛ばし、無重力状態下で心拍数や血圧、免疫力の変化などのデータを収集するプロジェクトを始める。宇宙でのマウスの生体反応を詳しく解析し、将来の新薬開発につなげるのが狙いだ。

 プロジェクトは北大と三菱重工のほか、第一三共など製薬会社7社が参加する宇宙創薬協議会が行う。代表は、宇宙空間での創薬研究に力を入れている北大大学院医学研究科の吉岡充弘教授(53)=薬理学=が務める。

 打ち上げるマウスは、空気の循環や排せつ物の処理ができる三菱重工が開発した生命維持装置を使用。一つの装置にマウスを5匹ほど入れ、計2個を航空機に乗せる計画だ。装置内で血圧などを測定するほか、飛行前後の血液を採取し遺伝子レベルの変化を調べる。<北海道新聞5月3日朝刊掲載>

癌転移および癌転移に伴なう骨量減少を防止および処置するための方法

2012年05月03日 | 癌 ガン がん 腫瘍
出願人: カイロン コーポレイション
出願 2004-553807 (2003/11/17) 公開 2006-519163 (2006/08/24)

【要約】M−CSFアンタゴニスト、M−CSFアンタゴニストを含む医薬用配合物、医薬用配合物を含むキット、転移性癌に罹患している対象の骨転移を予防および治療する方法、M−CSFアンタゴニストのスクリーニング方法、ならびに医薬と、骨転移および腫瘍増殖を予防および治療する薬剤の製造とにおけるM−CSFの使用を提供する。本発明の方法では、M−CSFとその受容体(M−CSFR)との相互作用を阻害することによって治療効果を達成することが企図されている。さらに、このM−CSF/M−CSFR相互作用を阻害するにより、腫瘍細胞が誘発する破骨細胞の増殖および/または分化を抑制することが企図されている。明細書pdf >> かんたん特許検索


ワクチンに対する免疫応答を向上させるためのアジュバント

2012年05月03日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒
ワクチンに対する免疫応答を向上させるためのアジュバントおよび使用方法
出願 2007-505092 (2005/03/22) 公開 2007-530560 (2007/11/01)

出願人: テロス ファーマシューティカルズ, インコーポレイテッド
【要約】本発明は、抗原およびTIM標的化分子を含有する組成物を提供する。本発明は、さらに、TIM標的化分子結合体、例えば、治療用または診断用部分に標的させるTIM標的化分子を提供する。本発明は、さらに、かかる組成物の使用方法を提供する。1つの実施形態において、本発明は、抗原およびTIM標的化分子が薬学的に許容され得る担体中に含まれた組成物を投与することにより、個体において免疫応答を刺激する方法を提供する。別の実施形態では、本発明は、抗原およびTIM標的化分子(これらは、単一の組成物にて一緒に、または別々に投与され得る)を投与することにより、個体において免疫応答を刺激する方法を提供する。明細書pdf >> かんたん特許検索


抗インテグリン免疫コンジュゲート

2012年05月03日 | 癌 ガン がん 腫瘍
抗インテグリン免疫コンジュゲート、方法および使用
出願人: セントカー・インコーポレーテツド
出願 2007-545515 (2005/11/30) 公開 2008-523062 (2008/07/03)

 本発明は細胞毒性化合物を有する抗インテグリン特異性抗体のコンジュゲート、その合成、選択、および細胞増殖、細胞移動または炎症により媒介される癌治療またはその他の疾患への使用のためのかかるコンジュゲートの使用に関し、そしてその病状には脈管新生または新組織の新脈管新生が含まれる。さらに本発明は、治療が、化学療法、外科または放射線治療を含みそれらに限定はされない1種もしくはそれ以上の他の治療モダリティーと組合せたコンジュゲートの使用を含んでなる、かかる疾患の組合せ治療に関する。好ましいコンジュゲートは、ジスルフィド結合により抗体に連結されたメイタンシノイド化合物を含み、そして好ましくは化学療法剤は、デオキソルビシン、タキサン、カンプトテシン、ポドフィロトキシン、ヌクレオシド類似体またはピリミジン類似体である。明細書pdf >> かんたん特許検索

化学的に修飾した正常な細胞由来の抗腫瘍ワクチン

2012年05月03日 | 癌 ガン がん 腫瘍
出願人: サイトヴァック エイ/エス, CYTOVAC A/S
出願 2009-544412 (2008/01/03) 公開 2010-514455 (2010/05/06)

【要約】哺乳動物において免疫応答を誘導する組成物は、腫瘍抗原の発現を化学的に誘導しているリンパ細胞を含む。腫瘍抗原は、正常なリンパ細胞を増殖する際、特に対数増殖期に誘導される。正常なリンパ細胞の増殖は、正常な成熟樹状細胞により刺激される。リンパ細胞は、リンパ球、特には末梢血リンパ球であるのが最も都合が良い。腫瘍抗原は、典型的には、DNA脱メチル化で化学的に誘導し得る癌/精巣抗原である。癌/精巣抗原は広範な腫瘍で発現され、そのためこの組成物は、正常細胞由来であるにもかかわらず、広範な腫瘍に対して有効である免疫応答を引き起こすことができる。予防用途又は治療用途の抗腫瘍ワクチンを調製するために、この組成物を使用することができる。この組成物は、細胞傷害性Tリンパ球をex vivoで活性化した後に、養子T細胞免疫療法による癌治療のために正常な樹状細胞による細胞傷害性Tリンパ球集団を増殖させるのにも使用することができる。明細書pdf >> かんたん特許検索


癌における新規組成物および方法

2012年05月03日 | 癌 ガン がん 腫瘍
出願人: サイグレス ディスカバリー, インコーポレイテッド
出願 2003-578538 (2003/03/21) 公開 2005-520543 (2005/07/14)

本発明は、癌を検出、診断および処置する際に使用するための新規配列に関する。本発明は、その発現が癌と関連する癌関連(CA)ポリヌクレオチド配列を提供する。本発明は、癌と関連するCAポリペプチドを提供し、そして診断組成物癌の検出のための方法を提供する。本発明は、CAポリペプチドに特異的なモノクローナル抗体およびポリクローナル抗体を提供する。本発明はまた、診断ツールおよび治療組成物、ならびに癌のスクリーニング、予防および処置のための方法を提供する。明細書pdf >> かんたん特許検索


過剰増殖性疾患、特に癌の治療に有用な抗体分子、特に完全にヒトの抗体

2012年05月03日 | 癌 ガン がん 腫瘍
抗IGF抗体 (スコア:4204)
出願人: ベーリンガー インゲルハイム インターナショナル ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング
出願 2010-512689 (2008/06/19) 公開 2010-531140 (2010/09/24)

【課題】過剰増殖性疾患、特に癌の治療に有用な抗体分子、特に完全にヒトの抗体を提供する。【解決手段】前記抗体はヒトIGF=1と結合し、かつIGF=2と交差反応し、したがってIGF=1及びIGF=2とIGF=1レセプターとの結合が妨げられ、IGF=1レセプター仲介シグナリングが阻害される。前記抗体はインスリンとは結合せず、したがって、インスリンとインスリンレセプターとの結合によって仲介されるインスリンの有糸分裂促進特性には影響を及ぼさない。明細書pdf >> かんたん特許検索

TIM−3、Th1特異的細胞表面分子に関連した組成物

2012年05月03日 | 細胞と再生医療
TIM−3、Th1特異的細胞表面分子に関連した組成物および方法

出願 2003-563488 (2003/01/30) 公開 2005-526018 (2005/09/02)

出願人: ザ ブライハム アンド ウイミンズ ホスピタル, インコーポレイテッド, デイナ−ファーバー キャンサー インスティチュート,インコーポレイテッド
【要約】本発明は、標的組織へのT細胞移動を促進または減少させるのに有用な組成物および方法を提供する。抗原提示細胞(APC)活性化の促進または阻害に有用な組成物および方法もまた、提供される。本発明は、Th1細胞表面上に優先的に発現する分子であるTIM−3の機能的特徴の発見に関する。これらの方法は、癌、感染症、アレルギー、喘息、および自己免疫疾患等の障害の処置に有用である。この方法は、標的組織へのT細胞移動を促進させるために、有効量のTIM−3結合分子を被験体に投与することを含む。明細書pdf >> かんたん特許検索