バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

核酸結合性磁性担体分散体およびそれを用いた核酸単離方法

2012年05月21日 | BioTech生物工学 遺伝子工学

出願番号 : 特許出願2007-123039 出願日 : 2007年5月8日
公開番号 : 特許公開2008-278755 公開日 : 2008年11月20日
出願人 : 国立大学法人京都大学 外1名 発明者 : 成田 麻子 外3名

【課題】生物試料、全血検体、電気泳動後のゲル担持体から核酸を効率よく、単離することが可能であり、さらに核酸単離の自動機械化が可能な方法を提供する。
【解決手段】4級アンモニウム基を構成する窒素原子を環の構成原子とする環状4級アンモニウム基(a)を有し、酸化鉄微粒子(P)の表面と共有結合(c)で結合した活性剤(A)を有する核酸結合性磁性担体分散体(L)であって、該活性剤(A)で被覆された該酸化鉄微粒子(P)からなる核酸結合性磁性担体(C)が、水性分散媒(S)中に分散されてなることを特徴とする核酸結合性磁性担体分散体(L)、および核酸を含有する試料とを混合し、該混合物から核酸と核酸結合性磁性担体(C)の複合体を磁力により回収する工程を含む核酸単離方法。 明細書pdf >> かんたん特許検索

免疫抑制剤、プロトンポンプ阻害剤が併用投与された臓器移植患者における薬物相互作用

2012年05月21日 | 細胞と再生医療

出願番号 : 特許出願2007-195810 出願日 : 2007年7月27日
公開番号 : 特許公開2009-27982 公開日 : 2009年2月12日
出願人 : 東レ株式会社 外1名 発明者 : 乾 賢一 外1名
発明の名称 : 免疫抑制剤及びプロトンポンプ阻害剤が併用投与された臓器移植患者における薬物相互作用及び血中免疫抑制剤濃度変動の予測

【課題】臓器移植患者における免疫抑制剤及びプロトンポンプ阻害剤(PPI)の薬物相互作用及び血中免疫抑制剤濃度変動の予測。
【解決手段】臓器移植患者及び臓器提供者の双方の生物学的サンプルにおけるヒトチトクロームP450 3A5及び2C19の遺伝子多型を測定し、それによって、(1)臓器移植患者及び臓器提供者の該ヒトチトクロームP450 3A5及び2C19の遺伝子多型がともに変異型である場合、該患者において血中免疫抑制剤濃度が最大許容レベルを超えて副作用をもたらすことを示し、かつ該副作用を抑制するか回避するような種類のPPIが選択される、並びに/或いは、(2)臓器移植患者又は臓器提供者の該ヒトチトクロームP450 3A5及び2C19の遺伝子多型の少なくとも1つが野生型である場合、該患者において血中免疫抑制剤濃度が最大許容レベル以下であって副作用をもたらさないことを示し、かつ任意の種類のPPIが選択される、ことを含む方法。明細書pdf >> かんたん特許検索

ペルオキシソーム増殖剤応答性受容体PPARα活性化剤

2012年05月21日 | 医療 医薬 健康

国際出願番号 : PCT/JP2006/317484 国際出願日 : 2006年9月5日
国際公開番号 : WO2007/040005 国際公開日 : 2007年4月12日
出願人 : 国立大学法人京都大学 外1名 発明者 : 河田 照雄 外3名
発明の名称 : ペルオキシソーム増殖剤応答性受容体PPARα活性化剤、および該活性化剤を含有する特定症状の予防または改善用組成物
デヒドロアビエチン酸、メルクシ酸、13β-△8-ジヒドロアビエチン酸および12-スルホデヒドロアビエチン酸からなる群より選ばれる少なくとも一種の化合物またはその薬学的に許容される塩を有効成分として含有することを特徴とするペルオキシソーム増殖剤応答性受容体α活性化剤。該活性化剤はインスリン抵抗性、2型糖尿病、高脂血、高血圧、内臓脂肪型肥満および脂肪肝からなる群より選ばれる少なくとも一種の症状の予防または改善に有用である。明細書pdf >> かんたん特許検索

生体内ポリアミン検出用検査薬

2012年05月21日 | 診断 分析 検査 予防 実験動物

出願番号 : 特許出願2006-289703 出願日 : 2006年10月25日
公開番号 : 特許公開2008-105993 公開日 : 2008年5月8日
出願人 : 国立大学法人京都大学 発明者 : 椿 一典 外2名
発明の名称 :フェノールフタレイン誘導体および生体内ポリアミン検出用検査薬

【課題】スペルミン及びスペルミジンを高感度にかつ特異的に認識するとともに、水溶性にも優れ、呈色応答性のみならず蛍光応答性を有するフェノールフタレイン誘導体及びこれを含有する検査薬を提供する。
【解決手段】下記一般式で示されるフェノールフタレイン誘導体。
【化1】


[式中、R1は、H、ハロゲン原子で置換されたアルキル基、ハロゲン原子、ニトロ基、カルボン酸基またはその誘導体、スルホン酸基またはその誘導体、および四級アンモニウムカチオンからなる群から選ばれる何れか1種であり、R2は、R1、アミノ基、エーテル基、チオエーテル基、OH基、SH基、および芳香族性置換基(ベンゼン環、ヘテロ芳香族5員環またはヘテロ芳香族6員環)からなる群から選ばれる何れか1種である。ただし、R1およびR2が同時にHである場合を除く。]明細書pdf >> かんたん特許検索

新規アルカンポリオール脱水素酵素

2012年05月21日 | 医療 医薬 健康

国際出願番号 : PCT/JP2007/058203 国際出願日 : 2007年4月13日
国際公開番号 : WO2008/041385 国際公開日 : 2008年4月10日
出願人 : 国立大学法人 奈良先端科学技術大学院大学 発明者 : 小野寺 慶子 外1名

下記(1)~(3)のいずれかに記載されるタンパク質:(1)配列表の配列番号1に記載されるアミノ酸配列を有するタンパク質;(2)配列表の配列番号1に記載のアミノ酸配列 において、1個又は数個のアミノ酸残基が欠失、付加、挿入若しくは置換されているアミノ酸配列を有し、かつ、アルカンポリオール脱水素酵素活性を有するタンパク質;(3)配列表の配列番号1に記載のアミノ酸配列と80%以上の同一性を有するアミノ酸配列によって表され、かつ、アルカンポリオール脱水素酵素活性を有するタンパク質、当該タンパク質を利用したアルコールの製造方法、ケトンの製造方法、光学活性アルコールの製造方法及びジヒドロキシアセトン又はその誘導体の製造方法。明細書pdf >> かんたん特許検索

ペルオキシソーム増殖剤応答性受容体PPARγ活性化剤

2012年05月21日 | 創薬 生化学 薬理学

国際出願番号 : PCT/JP2006/317485 国際出願日 : 2006年9月5日
国際公開番号 : WO2007/040006 国際公開日 : 2007年4月12日
出願人 : 国立大学法人京都大学 外1名 発明者 : 河田 照雄 外3名
発明の名称 : ペルオキシソーム増殖剤応答性受容体PPARγ活性化剤、および該活性化剤を含有する特定症状の予防または改善用組成物
デヒドロアビエチン酸、13β―Δ8-ジヒドロアビエチン酸およびイソピマル酸からなる群より選ばれた少なくとも一種の化合物又はその薬学的に許容される塩を含有することを特徴とするペルオキシソーム増殖剤応答性受容体γ活性化剤。該活性化剤はインスリン抵抗性、2型糖尿病、高脂血、高血圧、内臓脂肪型肥満及び脂肪肝からなる群より選ばれる少なくとも一種の症状に関する予防又は改善に有用である。明細書pdf >> かんたん特許検索

ABCトランスポーター基質の判定法

2012年05月21日 | BioTech生物工学 遺伝子工学

出願番号 : 特許出願2005-133856 出願日 : 2005年5月2日
公開番号 : 特許公開2006-304726 公開日 : 2006年11月9日
出願人 : 国立大学法人京都大学 発明者 : 植田 和光 外2名

【課題】高感度かつ高精度に、被検物質がABCトランスポーターの基質であるか否かを判定できる方法の提供。
【解決手段】(1)精製度90%以上の該ABCトランスポーター及びステロールを膜構成成分として含むプロテオリポソームを調製する工程;(2)工程(1)で得られたプロテオリポソームとATPとを該被検物質の存在下及び非存在下でそれぞれ反応させる工程;及び(3)工程(2)における該被検物質の存在下での反応で加水分解されたATP量が該被検物質の非存在下での反応で加水分解されたATP量と比べて実質的に変化した場合に該被検物質をABCトランスポーターの基質であると判定する工程を含む方法。明細書pdf >> かんたん特許検索

脳卒中後に硬く緊張した手足の筋肉をボツリヌス毒素でほぐす

2012年05月21日 | 医療 医薬 健康
 脳卒中の主な後遺症として手足の痙縮(けいしゅく)があります。痙縮とは、筋肉の異常な緊張(つっぱり)をもたらす症状です。痙縮が悪化すると、自分の意思で体を動かしづらくなるばかりか、介護者の力を借りても関節を動かせなくなり、着替えや入浴などの日常生活動作に支障をきたすこととなります。日本では現在、この痙縮に対する治療法として、しわ取り効果を有することでも知られているおなじみのある薬剤が注目されています。先進医療 2012/03/26