バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

ノイラミン酸誘導体、シアリダーゼ活性阻害剤及び抗インフルエンザ薬

2012年05月06日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒
出願人: 国立大学法人岐阜大学, 学校法人中部大学, 宮城県
出願 2009-298788 (2009/12/28) 公開 2011-136964 (2011/07/14)

【課題】ウイルスのシアリダーゼ活性を選択的に阻害し、ヒトのシアリダーゼ活性を阻害し難い、ノイラミン酸誘導体、シアリダーゼ活性阻害剤及び抗インフルエンザ薬を提供する。【解決手段】本発明のノイラミン酸誘導体は、下記化学式(1)(ただし、R1及びR2は、水素又は炭素数1~8の分岐してもよいアルキル基若しくは炭素数1~8の分岐してもよいシクロアルキル基を示し、R3は水素又はフッ素を示す)又はその薬学上許容される塩、水和物、溶媒和物若しくはプロドラッグからなることを特徴とする。明細書pdf >> かんたん特許検索


マイクロRNA-143誘導体を含有する医薬

2012年05月06日 | 癌 ガン がん 腫瘍
出願人: 財団法人岐阜県研究開発財団, 国立大学法人岐阜大学, 北海道システム・サイエンス株式会社
出願 2008-242263 (2008/09/22) 公開 2011-251912 (2011/12/15)

【課題】分解酵素(RNase)によって分解を受けにくいマイクロRNA-143のベンゼンーピリジン誘導体と、その医薬用途の提供。【解決手段】マイクロRNA-143の4箇所のミスマッチ配列のうちアンチセンス鎖の3’末端2個所をマッチさせ、3’末端をベンゼンーピリジン(BP)で修飾して分解酵素(RNase)によって分解を受けにくいマイクロRNA-143。該マイクロRNA-143を含有する消化器癌治療薬。明細書 >> かんたん特許検索

表皮にメラノサイトを有するマウスとその作製方法

2012年05月06日 | 癌 ガン がん 腫瘍
出願人: 学校法人関西医科大学
出願 2008-309930 (2008/12/04) 公開 2010-130948 (2010/06/17)

【課題】表皮にヒトと同程度のメラノサイトを有し、皮膚疾患治療のための医薬品や美容のための化粧品などの開発に用いられる実験動物として利用できるマウスと、その作製方法を提供する。【解決手段】表皮にメラノサイトを有し、且つその受精卵が受託番号:NITE P−653として寄託されているマウス。および、寄託受精卵を偽妊娠マウスの卵管に移植する工程を含む、または記載のマウスと任意のラボラトリーマウスを用いて戻し交配する工程を含む、表皮にメラノサイトを有するマウスの作製方法。明細書pdf >> かんたん特許検索


遺伝子多型を用いた2型糖尿病の検査方法

2012年05月06日 | 医療 医薬 健康
出願人: 財団法人ヒューマンサイエンス振興財団, 国立大学法人神戸大学, 国立大学法人 東京大学, 国立大学法人愛媛大学, 国立大学法人岐阜大学
出願 2007-325366 (2007/12/18) 公開 2009-142239 (2009/07/02)

【課題】2型糖尿病の遺伝的感受性を判定する決定的な遺伝的な因子を対象とした、正確、簡便かつ迅速に被験者の2型糖尿病に対する遺伝的感受性を検査する方法を提供すること【解決手段】被験者から採取されたDNA含有試料において、KCNQ1遺伝子および/またはEIF2KA4遺伝子に存在する1以上の多型を検出することを含む、上記被験者の2型糖尿病に対する遺伝的感受性の検査方法。明細書pdf >> かんたん特許検索

スタフィロコッカス・アウレウス溶菌性バクテリオファージ

2012年05月06日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒
出願人: 和光純薬工業株式会社, 国立大学法人東京工業大学, 学校法人酪農学園, 国立大学法人大阪大学
出願 2009-293846 (2009/12/25) 公開 2011-050373 (2011/03/17)

【要約】【課題】 複数のスタフィロコッカス・アウレウス(S* aureus)株を溶菌させる性質を有するバクテリオファージ、及び該バクテリオファージを用いてS* aureusを効果的に除去する方法を提供すること。【解決手段】 受託番号 NITE BP=693及びNITE BP=694から選ばれる、S* aureusを溶菌させる性質を有するバクテリオファージ、該バクテリオファージを含有するバクテリオファージ組成物、並びに該バクテリオファージ組成物を適用することを特徴とする、S* aureusの増殖防止方法。明細書pdf >> かんたん特許検索


有効成分である医薬の溶出性が制御可能な新規な医薬組成物

2012年05月06日 | 医薬工学 製剤 DDS
医薬組成物
出願人: 住友化学株式会社
出願 2005-060325 (2005/03/04) 公開 2006-241341 (2006/09/14)

【課題】有効成分である医薬の溶出性が制御可能な新規な医薬組成物または医薬製剤を提供すること。【解決手段】有効成分としての医薬粉末と高分子系医薬添加物との混合物を、前記混合物が接触する面が金属製である容器またはその表面が金属製である粉砕媒体を用いて粉砕処理して、前記高分子系医薬添加物のメカノラジカルを含む粉砕混合物を得、該粉砕混合物を、前記粉砕混合物が接触する面が樹脂製である容器またはその表面が樹脂製である混合媒体を用いて混合処理してなる医薬組成物。明細書pdf >> かんたん特許検索

プラズマの新しい医薬品工学への応用

2012年05月06日 | 医薬工学 製剤 DDS
葛谷 昌之, 近藤 伸一
応用物理 Vol. 69 (2000) No. 4 P 401-405
 JST.Journalarchive/oubutsu1932/69.401


◇狙った部位で錠剤溶かす「テーラーメードDDS」研究に着手―岐阜薬科大
 岐阜市三田洞東、岐阜薬科大の葛谷昌之教授の研究グループは二十一日までに、プラズマを利用した「テーラーメードDDS」(薬物送達システム)の開発研究に着手した。患者ごとに異なる体内特性に基づき錠剤の表面をプラズマ処理することで、錠剤が狙った部位で溶け出すよう加工する技術を確立する試み。
2002年5月22日の岐阜新聞