バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

胃癌に対し特異性の高い腫瘍マーカーを同定

2010年01月09日 | 医療 医薬 健康
出願番号 : 特許出願2007-86841 出願日 : 2007年3月29日
公開番号 : 特許公開2007-292746 公開日 : 2007年11月8日
出願人 : 静岡県 発明者 : 望月 徹 外3名
発明の名称 : 胃癌の判定方法

【課題】胃癌に対し特異性の高い腫瘍マーカーを同定し、悪性の胃癌の判定方法、胃癌転移・再発のリスク評価方法、抗癌剤の有効性の判定方法、及びそれらのためのキットを提供すること。
【解決手段】腫瘍マーカー候補物質の探索を目的として、ヒト胃癌由来培養細胞株の培養上清に放出されるタンパク質・ペプチドのプロテオーム解析を行い、ヒト胃癌由来培養細胞株であるAZ521、AZ521の腹膜転移株であるAZ521-P7a、腹水転移株であるAZ521-P7a-Ascitesは全て培養上清中にプログルカゴン(proGlucagon)を放出するが、肺癌由来の細胞においてはプログルカゴンが放出されないことを見い出し、ヒトから採取した生体試料中のプログルカゴンを、プログルカゴンに対する抗体やプログルカゴンのmRNAの存在を検出するためのプライマーセット若しくはプローブを測定する。明細書pdf >> かんたん特許検索

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