バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

マイクロ波を用いて前立腺を加熱するシステムおよび方法

2008年08月21日 | 医療 医薬 健康
出願番号 : 特許出願2002-504476 出願日 : 2001年6月20日
公表番号 : 特許公表2004-500935 公表日 : 2004年1月15日
出願人 : セルシオン コーポレイション 発明者 : アラン ジェイ.フェン 外1名

発明の名称 : マイクロ波を用いて前立腺を加熱するシステムおよび方法

コヒーレントフェーズドアレーまたは非コヒーレントエネルギーによる前立腺組織の照射によって、良性および前良性病変(前立腺組織における任意の局部化した病理上の変化)と並んで前立腺の癌性および前癌性の状態を安全に加熱するためのシステムおよび方法を創出する。前立腺においてマイクロ波エネルギーなどのエネルギーをコヒーレントに合焦するために、尿道および直腸バルーンを介して患者の前立腺を圧迫することができ、前立腺の中央部に挿入される単一の電界プローブか、あるいは尿道および直腸壁上の2つの非侵襲性電界センサーのいずれかを尿道内および直腸内に置かれたアプリケーターに送られるエネルギー位相を調整するためのフィードバックシグナルを測定するために用いることができる。温度フィードバックセンサーは、治療の間中尿道および直腸壁温度測定するために用いられ、アプリケーターに送られるエネルギー出力を調整し、尿道および直腸壁を過熱するのを避ける。アプリケーターに送られるエネルギーは、治療の間中リアルタイムで監視され、所望の総エネルギー線量が施されたとき治療は完了する。

マイクロ波を用いた乳房病巣を治療する方法および装置

2008年08月21日 | 医療 医薬 健康
出願番号 : 特許出願2001-578041 出願日 : 2001年4月12日
公表番号 : 特許公表2003-530976 公表日 : 2003年10月21日
出願人 : セルシオン コーポレイション 発明者 : アラン ジェイ.フェン 外1名

発明の名称 : マイクロ波を用いた乳房病巣を治療する方法および装置

乳房の癌性または良性状態を選択的に加熱する方法および装置は、適応フェーズドアレイ集束マイクロ波エネルギーで乳房組織を照射することにより行われる。マイクロ波エネルギーは、乳房を圧迫し、乳房の中心部分に単一電場プローブを挿入するか、または、乳房皮膚の反対側に2つの無侵襲電場プローブを配置することにより、乳房内に集束させられる。電場プローブからのフィードバック信号は、圧迫された乳房組織の反対側に配置された導波路アプリケータに送られるマイクロ波位相を調整する。温度フィードバックセンサは、皮膚の過加熱を避けるために、導波路アプリケータに送られるマイクロ波電力を調整するために、治療中に皮膚温度を計測する。導波路アプリケータに送られるマイクロ波エネルギーは、治療中、リアルタイムにモニタされ、治療は、所望の全マイクロ波エネルギー照射量が投与された時に完了する。

温熱療法の実施により腫瘍の成長を防止する方法

2008年08月21日 | 医療 医薬 健康
出願番号 : 特許出願2004-537804 出願日 : 2003年9月16日
公表番号 : 特許公表2006-500103 公表日 : 2006年1月5日
出願人 : セルシオン コーポレーション 発明者 : アラン ジェイ.フェン 外1名

発明の名称 : 温熱療法の実施により腫瘍の成長を防止する方法

器官または付属器官へのマイクロ波の照射により、器官または付属器官を加熱するステップの後に、血流量を減少させて、追加的な等価熱量を集積させるために、加熱ステップの後に器官または付属器官を圧迫するステップが、温熱治療に加えられる。好適な実施形態において、器官は前立腺であり、周期的な前立腺圧迫を用いて、前立腺の血流を減少させ、これにより、化学療法、感熱リポソームカプセル化化学療法、または遺伝子療法を、治療の間に前立腺領域に集積させる。ドップラー超音波撮影を用いて、腫瘍血流量を測定し、リアルタイムフィードバックとして機能させ、風船カテーテル膨張の量の調節を補助し、治療の間に腫瘍血管構造への損傷を推定することができる。

アジア人用抗がん剤開発へ 静岡がんセンター、製薬会社と協力

2008年08月21日 | 医療 医薬 健康
 静岡県立静岡がんセンター(静岡県長泉町)と製薬会社「アストラゼネカ」(大阪市北区)は日本人を含むアジア人に適した抗がん剤の早期開発のため、基礎研究と臨床試験の分野で協力する契約を結んだ。
 静岡がんセンターによると、これまでの抗がん剤は欧米の製薬会社が主に開発。抗がん剤の効果や副作用は人種によって違いがあるため、アジア人に合った薬剤の研究や開発が遅れていた。 FujiSankei Business i. 2008/8/21

S-アデノシルメチオニン合成酵素をコードするキャンディダ・ユティリス由来の遺伝子

2008年08月21日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
出願番号 : 特許出願2006-191699 出願日 : 2006年7月12日
公開番号 : 特許公開2008-17756 公開日 : 2008年1月31日
出願人 : 株式会社興人 外1名 発明者 : 岩切 亮 外3名

発明の名称 : S-アデノシルメチオニン合成酵素をコードするキャンディダ・ユティリス由来の遺伝子

【課題】活性メチオニンと呼ばれ、医薬品として使用されるS-アデノシルメチオニンの高生産を可能とする、S-アデノシルメチオニン合成酵素(メチオニンアデノシルトランスフェラーゼ:EC2.5.1.6)遺伝子を提供する。
【解決手段】グルタチオン、核酸等の生産に広く用いられている酵母の一種、キャンディダ・ユティリス染色体遺伝子由来の、S-アデノシルメチオニン合成酵素をコードする、特定の塩基配列を有する遺伝子。 明細書Text >> J-tokkyo

ウイルス感染症の予防・治療

2008年08月21日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒
出願番号 : 特許出願2006-177195 出願日 : 2006年6月27日
公開番号 : 特許公開2008-5722 公開日 : 2008年1月17日
出願人 : 独立行政法人理化学研究所 発明者 : 金川 修身

発明の名称 : ウイルス感染症の予防・治療

【課題】急性及び慢性のウイルス感染症、あるいは癌の新規免疫療法およびそのための薬剤の提供。
【解決手段】生体にとって望ましくない異常細胞で特異的に発現するリガンドを認識するNK細胞レセプターの細胞外ドメインと、ITAM配列を含むシグナル伝達アダプター分子の全部もしくは一部とを含むキメラレセプターを発現する細胞傷害性T細胞を含有してなる、該異常細胞の除去剤、急性及び慢性ウイルス感染症、癌などの予防・治療剤。上記細胞傷害性T細胞を投与することを含む異常細胞の除去方法。 明細書Text >> J-tokkyo

癌の遺伝子治療ベクター及び癌治療用医薬組成物

2008年08月21日 | からだと遺伝子
出願番号 : 特許出願2007-185478 出願日 : 2007年7月17日
公開番号 : 特許公開2008-137 公開日 : 2008年1月10日
出願人 : 愛知県 発明者 : 高橋 隆

発明の名称 : 癌の遺伝子治療ベクター及び癌治療用医薬組成物

【課題】約22ヌクレオチドからなる非コードRNAである、マイクロRNA(miRNA)を用いた、癌の遺伝子治療用ベクター、及び癌治療用医薬組成物を提供する。
【解決手段】特定の塩基配列を含む、ヒトlet-7遺伝子およびそのアイソフォームの、miRNAおよびそのpre-miRNA、pri-miRNAをコードするDNAを有する、癌の遺伝子治療ベクター。さらに該遺伝子治療ベクターを有効成分として含有する、癌治療用医薬組成物。本組成物は、肺癌に対する治療効果が期待される。 明細書Text >> J-tokkyo

エビ検出用プライマーセット

2008年08月21日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
出願番号 : 特許出願2007-4069 出願日 : 2007年1月12日
公開番号 : 特許公開2008-128 公開日 : 2008年1月10日
出願人 : ハウス食品株式会社 発明者 : 田口 大夢 外2名

発明の名称 : エビ検出用プライマーセット

【課題】カニ及びその他の甲殻類と区別してエビを高感度で検出する手段を提供すること。
【解決手段】エビの16S rRNA遺伝子の塩基配列において、エビに共通する塩基と、エビに共通しかつカニ及びその他の甲殻類と区別できる塩基とを含む領域の塩基配列またはそれに相補的な塩基配列を有する核酸分子にアニーリングし得る2種または5種のオリゴヌクレオチドから構成される、エビ検出用プライマーセット。 明細書Text >> J-tokkyo

貝類由来ADPリボシル化タンパク質、およびその利用

2008年08月21日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 : 特許出願2006-171094 出願日 : 2006年6月21日
公開番号 : 特許公開2008-43 公開日 : 2008年1月10日
出願人 : 財団法人ヒューマンサイエンス振興財団 発明者 : 若林 敬二 外1名

発明の名称 : 貝類由来ADPリボシル化タンパク質、およびその利用

【課題】本発明は、ADPリボシル化活性を有する新規貝類由来タンパク質、および該タンパク質の用途の提供を課題とする。より詳しくは本発明は、ADPリボシル化活性を有する新規貝類由来タンパク質、および該タンパク質を成分とする抗癌剤もしくはアポトーシス誘導剤、並びに、該タンパク質を用いてDNAをADPリボシル化する方法、および、細胞に対してアポトーシス誘導する方法等の提供を課題とする。
【解決手段】貝類からDNAを基質としてADPリボシル化する活性を有する新規タンパク質が同定された。該タンパク質を電気穿孔法により癌細胞株であるHeLa細胞、TMK-1細胞内へ導入することにより、HeLa細胞、TMK-1細胞のアポトーシスが誘導され、細胞死に至ることが判明した。貝類から見出されたADPリボシル化活性を有するタンパク質は、アポトーシス誘導剤もしくは抗癌剤として有用である。 明細書Text >> J-tokkyo

免疫刺激オリゴヌクレオチドおよびその医薬用途

2008年08月21日 | 抗体 免疫 抗原 
出願番号 : 特許出願2004-287102 出願日 : 2004年9月30日
公開番号 : 特許公開2008-1 公開日 : 2008年1月10日
出願人 : 国立大学法人大阪大学 外1名 発明者 : 成見 英樹 外3名

発明の名称 : 免疫刺激オリゴヌクレオチドおよびその医薬用途

【課題】 ヒトにおいて免疫応答の誘導活性を示し、且つその活性がマウスに交差性を示す新規な免疫刺激性オリゴヌクレオチドおよびこの免疫刺激性オリゴヌクレオチドの医薬用途を提供すること。
【解決手段】 特定の塩基配列を有し、ヒトおよびマウスに対して免疫刺激活性を有する、オリゴヌクレオチド、及びそれを含む、免疫系が正常に機能していない疾患または障害、あるいは免疫機能を増強させることが有効である疾患または障害を、処置、予防もしくは改善する際に使用するための治療剤を提供した。 明細書Text >> J-tokkyo