バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

プロテインキナーゼ活性の測定方法

2008年08月17日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 : 特許出願2006-306615 出願日 : 2006年11月13日
公開番号 : 特許公開2008-122239 公開日 : 2008年5月29日
出願人 : 国立大学法人北陸先端科学技術大学院大学 発明者 : 民谷 栄一 外1名

発明の名称 : プロテインキナーゼ活性の測定方法

【課題】 プロテインキナーゼ活性を小型の検出装置にて迅速、簡便且つ高感度に測定可能とする。
【解決手段】 電気化学的に酸化又は還元されるとともに、前記酸化又は還元に伴う電流がリン酸化によって消失するアミノ酸を含む基質と、前記基質中の前記アミノ酸にリン酸基供与体のリン酸基を付加するプロテインキナーゼとを接触させた後、前記基質を電極の表面に集めた状態で電気化学測定を行う。特にチロシンキナーゼ活性測定に好適である。 明細書Text >> J-tokkyo

心房利尿ホルモンファミリー分子を活性物質として含有する組織再生製剤

2008年08月17日 | 細胞と再生医療
出願番号 : 特許出願2006-357531 出願日 : 2006年12月31日
公開番号 : 特許公開2008-162987 公開日 : 2008年7月17日
出願人 : 小出 寿子 発明者 : 小出 正文 外2名

発明の名称 : 心房利尿ホルモンファミリー分子を活性物質として含有する組織再生製剤また該製剤をもちいる組織再生方法、および心房利尿ホルモンファミリー分子を活性物質として含有する発毛、増毛、育毛剤および皮膚組織修復改善剤また該製剤を用いる発毛、増毛、育毛促進方法および皮膚組織修復改善方法

【課題】禿げの改善や毛髪の成長また傷害された皮膚組織や支持組織の改善修復のために新たな有効な製剤や治療法を開発すること。
【解決手段】
ペプチドホルモンであるANPファミリー分子群を含有する製剤を、生体組織の修復もしくは再生に、さらには発毛育毛増毛用製剤および/またはじょく創,肌荒れ、火傷、壊死、乾癬等皮膚粘膜と皮下組織傷害の改善修復用に使用することによる。明細書Text >> J-tokkyo

無血清培地および幹細胞の培養方法

2008年08月17日 | 細胞と再生医療
出願番号 : 特許出願2006-341396 出願日 : 2006年12月19日
公開番号 : 特許公開2008-148643 公開日 : 2008年7月3日
出願人 : オリンパス株式会社 発明者 : 林 孔華

発明の名称 : 無血清培地および幹細胞の培養方法

【課題】幹細胞の初代培養および継代培養を無血清で行うことを可能にする。
【解決手段】基本培地に、5~10%濃度のパネキシンと、1~100ng/mLのbFGFと、1~100ng/mLのPDGFと、1~100ng/mLのEGFと、1~1000μg/mLのビタミンCとを混合してなる無血清培地を提供する。 明細書Text >> J-tokkyo

セロトニン神経の作製方法

2008年08月17日 | 細胞と再生医療
出願番号 : 特許出願2006-314689 出願日 : 2006年11月21日
公開番号 : 特許公開2008-125448 公開日 : 2008年6月5日
出願人 : 国立大学法人大阪大学 発明者 : 馬場 明道 外2名

発明の名称 : セロトニン神経の作製方法

【課題】ES細胞から直接セロトニン神経を作製する方法であって、再生医療に適用する際の妨げとなる因子を排した方法を提供すること。
【解決手段】骨形成タンパク質のアンタゴニストを添加した培地を用いて、ゲル化させた細胞外マトリクスタンパク質上にてES細胞を培養する。また、骨形成タンパク質のアンタゴニスト及び細胞外マトリクスタンパク質を備えている、セロトニン神経を作製するためのキットを提供する。 明細書Text >> J-tokkyo

培地添加剤、この培地添加剤を含む培地、及びこの培地を用いた細胞の培養方法

2008年08月17日 | 細胞と再生医療
出願番号 : 特許出願2006-293749 出願日 : 2006年10月30日
公開番号 : 特許公開2008-109866 公開日 : 2008年5月15日
出願人 : 株式会社ジェイ・エム・エス 発明者 : 平井 聡 外2名

発明の名称 : 培地添加剤、この培地添加剤を含む培地、及びこの培地を用いた細胞の培養方法

【課題】血清以外の血液中の液性成分を用いて、循環血液量が少ない患者に対しても安全に使用することができ、かつ、高い培養効率を付与することが可能な培地添加剤、及びこの培地添加剤を含む培地、及びこの培地を用いた細胞培養方法を提供する。
【解決手段】ヒトの細胞を培養する培地に使用される培地添加剤であって、ヒト由来の血漿と、細胞増殖因子と、を含有した。 明細書Text >> J-tokkyo

唾液腺腺管上皮由来幹細胞及びその用途

2008年08月17日 | 細胞と再生医療
出願番号 : 特許出願2007-315455 出願日 : 2007年12月6日
公開番号 : 特許公開2008-69183 公開日 : 2008年3月27日
出願人 : 遠藤 文夫 外1名 発明者 : 遠藤 文夫 外2名

発明の名称 : 唾液腺腺管上皮由来幹細胞及びその用途

【課題】 肝細胞へ分化可能な幹細胞を提供すること。
【解決手段】 唾液腺腺管上皮に由来し、生体外での培養により、アルファフェトプロテイン陽性細胞、アルブミン陽性細胞、アミラーゼ陽性細胞、インスリン陽性細胞及びグルカゴン陽性細胞へ分化し得る幹細胞を提供した。
【効果】 本発明により、肝細胞へ分化可能な幹細胞が初めて提供された。本発明の肝細胞は、肝臓のみならず、膵臓や唾液腺のような複数の臓器細胞に分化可能である。また、本発明の幹細胞は、成体からも調製することができる。しかも、唾液腺から細胞を調製することは、腹部や胸部にある内臓から細胞を調製する場合に比べて、危険性及び患者の負担がはるかに小さい。このため、本発明の幹細胞は、移植を受ける患者自身から容易に調製することができ、移植の際に問題となる拒絶反応を容易かつ確実に回避することができる。 明細書Text >> J-tokkyo

出願番号 : 特許出願2001-350541 出願日 : 2001年11月15日
公開番号 : 特許公開2003-144140 公開日 : 2003年5月20日
出願人 : 遠藤 文夫 外1名 発明者 : 遠藤 文夫 外2名

発明の名称 : 唾液腺腺管上皮由来幹細胞及びその用途

【課題】 肝細胞へ分化可能な幹細胞を提供すること。
【解決手段】 唾液腺腺管上皮に由来し、生体外での培養により、アルファフェトプロテイン陽性細胞、アルブミン陽性細胞、アミラーゼ陽性細胞、インスリン陽性細胞及びグルカゴン陽性細胞へ分化し得る幹細胞を提供した。
【効果】 本発明により、肝細胞へ分化可能な幹細胞が初めて提供された。本発明の肝細胞は、肝臓のみならず、膵臓や唾液腺のような複数の臓器細胞に分化可能である。また、本発明の幹細胞は、成体からも調製することができる。しかも、唾液腺から細胞を調製することは、腹部や胸部にある内臓から細胞を調製する場合に比べて、危険性及び患者の負担がはるかに小さい。このため、本発明の幹細胞は、移植を受ける患者自身から容易に調製することができ、移植の際に問題となる拒絶反応を容易かつ確実に回避することができる。

ナノ粒子を用いた革新ドラッグデリバリーシステム技術を開発

2008年08月17日 | 創薬 生化学 薬理学
 -高分子化学とナノ・バイオ技術の融合により実現、バイオ医薬徐放製剤への適用を目指す-
 東レ株式会社(本社:東京都中央区、社長:榊原 定征、以下「東レ」)は、このたび、バイオ医薬品2)を生体内で長期にわたって徐放できる革新ドラッグデリバリーシステム(DDS)の基本技術を開発しました。本技術により、バイオ医薬品の注射回数を大幅に減らせる他、治療効果の向上や副作用の低減などが期待されます。当社は今後、バイオ医薬品メーカーなどに共同開発を呼びかけ、本技術を用いたDDSの早期実用化を目指します。http://www.toray.co.jp/news/rd/nr080811.html

「遺伝子ドーピング」はオリンピック選手を変える

2008年08月17日 | NEWSクリッピング
Rick Lovett
 北京オリンピックでは中国当局が厳格にドーピングを取り締まっているが、遺伝子ドーピングと呼ばれる違反についてはこれまでのところ見つかっていない。しかし、オリンピック選手が遺伝子的に筋力を強化し、トレーニング後の回復力を高めるといったことも、近いうちに現実になるかもしれないという。あるいは既に手を染めている選手がいる可能性もあるのだが…。 for National Geographic News August 14, 2008