バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

新規胆汁酸変換微生物、及び胆汁酸の製造方法

2008年08月09日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 : 特許出願平4-151028 出願日 : 1992年6月11日
公開番号 : 特許公開平5-268944 公開日 : 1993年10月19日
出願人 : 東京田辺製薬株式会社 発明者 : 木村 宏實 外3名

発明の名称 : 新規胆汁酸変換微生物、及び胆汁酸の製造方法

【目的】 高濃度の前駆体を、ウルソデオキシコール酸の製造中間体として有用な3α-ヒドロキシ-7-ケト-5β-コラン酸、3α-ヒドロキシ-7,12-ジケト-5β-コラン酸又は3α,12α-ジヒドロキシ-7-ケト-5β-コラン酸に、高収率で、変換する能力を有する微生物の提供、及び、かかる微生物を使用してこれらの化合物を高収率で生産する方法の提供。
【構成】 前駆体を3α-ヒドロキシ-7-ケト-5β-コラン酸、3α-ヒドロキシ-7,12-ジケト-5β-コラン酸又は3α,12α-ジヒドロキシ-7-ケト-5β-コラン酸に変換する能力を有するバチルス・エスピー TTUR 2-2 、 TTUR 4-1 、TTUR 4-2、TTUR 2-M4 、TTUR 2-M5 、TTUR 2-M4-250 、TTUR 2-M4-294 、及びこれらの微生物を前駆体含有培地で培養してこれらの化合物を生産する方法。

グルコシルトランスフェラーゼ活性の少ないグルコアミラーゼの製造法

2008年08月09日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
出願番号 : 特許出願平4-101761 出願日 : 1992年3月27日
公開番号 : 特許公開平5-268953 公開日 : 1993年10月19日
出願人 : 魚住 武司 外1名 発明者 : 魚住 武司 外3名

発明の名称 : グルコシルトランスフェラーゼ活性の少ないグルコアミラーゼの製造法

【目的】遺伝子組換え技術を用いてグルコシルトランスフェラーゼ活性の少ないグルコアミラーゼを生産することを目的とする。
【構成】N末端及びC末端の欠失したグルコシルトランスフェラーゼ構造遺伝子を含有するDNAを組み込んだ組換え体DNAを導入した、グルコアミラーゼ生産能を有するアスペルギルス・ニガーを栄養培地で培養し、培養物中にグルコアミラーゼを生産せしめた後、該培養物よりグルコアミラーゼを採取するグルコシルトランスフェラーゼ活性の少ないグルコアミラーゼの製造法。

プロキモシンの製造方法

2008年08月09日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
出願番号 : 特許出願平4-300632 出願日 : 1984年3月9日
公開番号 : 特許公開平5-268958 公開日 : 1993年10月19日
出願人 : 別府 輝彦 発明者 : 別府 輝彦 外5名

発明の名称 : プロキモシンの製造方法

【構成】 プロキモシン発現型組換えプラスミドpCR712を形質転換により大腸菌宿主に導入し、得られる形質転換株を培養することからなるプロキモシンの製造法。
【効果】 プロキモシンを高効率で製造することができる。

魚類の新規成長ホルモンポリペプチド

2008年08月09日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
出願番号 : 特許出願平4-66978 出願日 : 1985年3月13日
公開番号 : 特許公開平5-268969 公開日 : 1993年10月19日
出願人 : 協和醗酵工業株式会社 発明者 : 関根 進 外3名

発明の名称 : 魚類の新規成長ホルモンポリペプチド

【構成】 魚類の新規成長ホルモンポリペプチドをコードするDNA、該DNAを組み込んだ組換え体DNA、該組換え体DNAを含む微生物。
【効果】 魚類の新規成長ホルモンポリペプチドをコードするDNAを組み込んだ組換え体DNA、該組換え体DNAを含む微生物が得られ、これらは魚類の新規成長ホルモンポリペプチドの大量生産に利用することができる。

糸状菌のアルカリプロテアーゼ分泌遺伝子のクローニング、配列決定

2008年08月09日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
出願番号 : 特許出願平4-130662 出願日 : 1992年5月22日
公開番号 : 特許公開平5-268972 公開日 : 1993年10月19日
出願人 : 武田薬品工業株式会社 発明者 : 北野 一昭 外3名

発明の名称 : DNAおよびその用途

【目的】 糸状菌のアルカリプロテアーゼ分泌遺伝子のクローニング、配列決定およびそれを使用するアルカリプロテアーゼの製造法を提供する。
【構成】 アルカリプロテアーゼ遺伝子の一部または全部を含むDNA断片、それを組み込んだプラスミド、該プラスミドで形質転換した微生物および該微生物を用いるアルカリプロテアーゼおよびヒトリゾチームの製造法。

3-デオキシアフィディコリンの製造法

2008年08月09日 | ファインケミカル 中間体
出願番号 : 特許出願平4-102077 出願日 : 1992年3月27日
公開番号 : 特許公開平5-268976 公開日 : 1993年10月19日
出願人 : 日本メクトロン株式会社 発明者 : 平光 時幸 外2名

発明の名称 : 3-デオキシアフィディコリンの製造法

【目的】 微生物を培養して3-デオキシアフィディコリンを製造するに際し、高産生能力で3-デオキシアフィディコリンを産生する3-デオキシアフィディコリンの製造法を提供する。
【構成】 バーチシリウム(Verticillium)属に属する微生物(FERM BP-3430)を培養し、3-デオキシアフィディコリンを生成蓄積せしめて、これを採取して3-デオキシアフィディコリンを製造する。

クミン酸の製造方法

2008年08月09日 | ファインケミカル 中間体
出願番号 : 特許出願平4-103668 出願日 : 1992年3月30日
公開番号 : 特許公開平5-268977 公開日 : 1993年10月19日
出願人 : 財団法人石油産業活性化センター 外1名 発明者 : 田中 徹 外3名

発明の名称 : クミン酸の製造方法

【目的】微生物を用い、特定原料から、香料,風味料等の原料として有用なクミン酸を経済的に製造する。
【構成】イソプロピルベンズアルデヒド、シメンを微生物酸化してクミン酸を製造する。上記の微生物は、パラフィン資化性菌で、また微工研寄菌第11753号,第11754号として寄託されている。これらの微生物によれば、従来の化学的合成法よりも安全かつ経済的にクミン酸を製造することができる。

骨形成作用を有する新規な蛋白質およびその製造法

2008年08月09日 | 医療 医薬 健康
出願番号 : 特許出願平4-71501 出願日 : 1992年3月27日
公開番号 : 特許公開平5-268982 公開日 : 1993年10月19日
出願人 : ヘキストジャパン株式会社 発明者 : アマン・エゴン 外4名

発明の名称 : 骨形成作用を有する新規な蛋白質およびその製造法

【構成】 マウス、ヒトを含む哺乳動物の骨組織から得られるOSF-2と名付けられた骨関連蛋白質。本蛋白質は骨形成において、重要な役割を担っている新しい天然型哺乳類蛋白質であり、骨誘導部位における骨形成の過程において関与する細胞を導くガイディング(guiding)蛋白質もしくは接着分子または成長因子として作用する。OSF-2は組換え遺伝子技術によっても得られる。
【効果】 OSF-2は、骨疾患の治療剤として用いることができ、また骨に対する臓器特異性が高く、骨疾患の診断薬として用いることもできる。

新規生理活性物質ベキノスタチンAおよびB、その製造法およびその用途

2008年08月09日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 : 特許出願平3-307610 出願日 : 1991年11月22日
公開番号 : 特許公開平5-271145 公開日 : 1993年10月19日
出願人 : 財団法人微生物化学研究会 発明者 : 竹内 富雄 外5名

発明の名称 : 新規生理活性物質ベキノスタチンAおよびB、その製造法およびその用途

【目的】 グルタチオントランスフェラーゼ阻害剤及び免疫調節剤として有用な新規生理活性物質ベキノスタチンAおよびBが提供される。
【構成】 ストレプトミセス属に属するベキノスタチン生産菌の培養物から、下記式(1)

【化1】
で表わされる新規生理活性物質ベキノスタチンA(R=COOH)及びB(R=H)を得ることができ、特にベキノスタチンAはグルタチオントランスフェラーゼ阻害剤として、ベキノスタチンA及びBは免疫調節剤として有用である。

新規酵素阻害物質ピリジノスタチン及びその製造法

2008年08月09日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 : 特許出願平4-69941 出願日 : 1992年2月21日
公開番号 : 特許公開平5-271235 公開日 : 1993年10月19日
出願人 : 財団法人微生物化学研究会 発明者 : 竹内 富雄 外5名

発明の名称 : 新規酵素阻害物質ピリジノスタチン及びその製造法

【構成】式(I)で示される、ピリジノスタチンと命名された抗生物質及び、ストレプトミセス属に属するピリジノスタチン生産菌を培養しその培養物からピリジノスタチンを採取することによる、本抗生物質の製造法。
【効果】ピリジノスタチンは、ピログルタミルペプチターゼに対し酵素阻害活性を有する。ピリジノスタチンは抗菌剤、免疫修飾剤等として、また各種の下垂体ホルモン分泌不全症の治療に有効な医薬としての用途が期待できる。