バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

アディポネクチン受容体発現賦活薬

2008年08月21日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 : 特許出願2006-10882 出願日 : 2006年1月19日
公開番号 : 特許公開2007-191424 公開日 : 2007年8月2日
出願人 : キッセイ薬品工業株式会社 発明者 : 稲田 洋一 外1名

発明の名称 : アディポネクチン受容体発現賦活薬

【課題】
本発明は、メタボリックシンドローム、肥満症、肝線維症、悪性腫瘍等の予防又は治療に有用なアディポネクチン受容体の発現賦活薬を提供することを課題とする。
【解決手段】
本発明は、ベザフィブラート等のフィブラート系薬剤を有効成分として含有するアディポネクチン受容体(AdipoR1及びAdipoR2)の発現賦活薬、及びそれを用いた肥満を伴うメタボリックシンドローム、肥満症、肝線維症、悪性腫瘍等の予防又は治療薬を提供する。 明細書Text >> J-tokkyo

発酵生産物の製造法及びストレス耐性微生物

2008年08月21日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
出願番号 : 特許出願平10-227436 出願日 : 1998年8月11日
公開番号 : 特許公開2000-50894 公開日 : 2000年2月22日
出願人 : 味の素株式会社 発明者 : 菊池 慶実 外3名

発明の名称 : 発酵生産物の製造法及びストレス耐性微生物

【課題】 アミノ酸等の有用物質の発酵生産において、微生物の生育及び/又は発酵生産物の生産を抑制するストレスの影響を減少させ、生産性や収率を改善する。
【解決手段】 微生物を培地中に培養し、その培地中に発酵生産物を生成蓄積させ、該発酵生産物を採取する、微生物を利用したアミノ酸等の有用物質の発酵生産において、超好熱始原菌KOD-1株由来のヒートショックタンパク質をコードする遺伝子が導入されることにより細胞細胞内においてヒートショックタンパク質を発現した微生物を用いる。

サプリメントメーカーシェア、大塚製薬が11.1%でDHCと並び第2位へ

2008年08月21日 | 医療 医薬 健康
 マイライフ手帳(会員数4658名:8月20日現在)を運営するヒューマン・データ・ラボラトリは、2008年8月3日~8月9日にデータ登録のあったマイライフ手帳会員が摂取しているサプリメントをメーカー別に集計した。その結果、ファンケルが36.4%でトップを堅持した。
 摂取しているサプリメントメーカーは、1位がファンケル(36.4%)、2位が前週の4位からアップした大塚製薬とDHC(11.1%)、4位が明治製菓(9.8%)、5位がオルビス(7.6%)となった。http://www.mylifenote.net/008/111dhc2.html#more

記憶の仕組みにアスパラガスのアミノ酸 岡山大が解明

2008年08月21日 | NEWSクリッピング
記憶にかかわる脳の海馬で、アスパラギン酸が神経伝達物質のグルタミン酸とともに存在することなどは知られていた。大学院生の宮地孝明さんらは、細胞内でアスパラギン酸を運ぶたんぱく質を特定し、小胞型興奮性アミノ酸トランスポーター(VEAT)と名づけた。 Asahi.com.,2008-08-20

新しい血栓溶解タンパク質をコードするDNA分子

2008年08月21日 | からだと遺伝子
出願番号 : 特許出願平6-88848 出願日 : 1987年1月30日
公開番号 : 特許公開平7-46989 公開日 : 1995年2月21日
出願人 : ジェネティックス・インスチチュート・インコーポレーテッド 発明者 : ラーセン,グレン・アール 外1名

発明の名称 : 新しい血栓溶解タンパク質をコードするDNA分子

【目的】 天然ヒト組織プラスミノーゲン活性化因子(t-PA)と比較して、改良された繊維素溶解性を有する活性血栓溶解剤をコードするDNA分子、該DNA分子を含むベクター、ならびに該ベクターで形質転換された宿主細胞を提供する。
【構成】(a)ヒトt-PAのペプチド配列中、245位のアミノ酸がMet又はValであり、(b)少なくとも1個のコンセンサスN-結合性グリコシル化部位が、コンセンサスN-結合性グリコシル化部位以外のものに修飾されており、(c)Ser-1からThr-91までの領域内で1個以上のアミノ酸が欠失しており、そして場合により(d)Arg-275が欠失しているか、又は別のアミノ酸と置換されていてもよい、ヒトt-PAのペプチド配列を有することを特徴とする、組織プラスミノーゲン活性化因子型活性を有する血栓溶解タンパク質をコードするDNA分子。

還元剤を用いる改良された免疫診断アッセイ

2008年08月21日 | 抗体 免疫 抗原 
出願番号 : 特許出願2005-767 出願日 : 2005年1月5日
公開番号 : 特許公開2005-185285 公開日 : 2005年7月14日
出願人 : イノジェネティックス・ナムローゼ・フェンノートシャップ 発明者 : ヘールト・メールテンス 外4名

発明の名称 : 還元剤を用いる改良された免疫診断アッセイ

【課題】 改良されたHCV診断アッセイ成分および治療蛋白を提供する。より詳細には、HCV抗体の診断および/またはHCVの治療に使用する改良されたHCV NS3蛋白調合物を提供する。
【解決手段】 抗原を固相に被覆、ブロッキングおよび/または固定する工程の間に、あるいは固相の前処理の間に還元剤が添加される固相イムノアッセイを製造または実行する方法であって、還元剤はDTT,DTEまたはTCEP、抗原はHCV NS3蛋白である。 明細書Text >> J-tokkyo

組換え型HCVエンベロープタンパク質の発現のための構築物及び方法

2008年08月21日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
出願番号 : 特許出願2007-182222 出願日 : 2007年7月11日
公開番号 : 特許公開2007-289204 公開日 : 2007年11月8日
出願人 : イノジェネティックス・ナムローゼ・フェンノートシャップ 発明者 : エルウィン・サブロン 外4名

発明の名称 : 組換え型HCVエンベロープタンパク質の発現のための構築物及び方法

【課題】HCVエンベロープタンパク質の産生に用いることができるリーダーペプチド、ならびにそれを用いて得られるHCVエンベロープタンパク質を提供することを目的とする。
【解決手段】HCVエンベロープタンパク質又はその一部分に結合された鳥類リゾチ-ムリーダーペプチド又はその機能的等価物を含むタンパク質をコードするヌクレオチド配列を含んで成る組換え型核酸、およびそれを用いて得られるHCVエンベロープタンパク質。 明細書Text >> J-tokkyo

エピジェネティック変異とは

2008年08月21日 | 医療 医薬 健康
私たちの体の中で、エピジェネティックな変化は普通に起こっています。すべての細胞は、免疫系など一部の例外を除き、まったく同じ遺伝情報を持っていますが、それぞれの臓器によって細胞の性質が異なるのは、細胞の種類ごとにエピジェネティック情報が異なっているためであると考えられます。通常、命の始まりである受精直後にエピジェネティック変化はリセットされ、正常な発生が保障されるのです。すなわち、卵子と精子が受精して発生を開始すると、着床するまでのわずかな間に遺伝子のエピジェネティック情報が一旦消されてしまい、その後細胞の分化に応じて固有のエピジェネティック情報が書き込まれていきます。エピジェネティック情報が間違って書き込まれたとき、それをエピジェネティック変異と呼びます。 クローン羊ドーリーのような体細胞クローン動物には、流産、死産、奇形、遺伝的欠陥がある、病気に罹患しやすいなど、いろいろな障害が起こます。体細胞クローン動物では、生命の最初に起こるエピジェネティック情報の消去が不十分なためであると考えられます。 http://jisedainpo.hp.infoseek.co.jp/cohort/epigenetics.html