らいちゃんの家庭菜園日記

家庭菜園、家庭果樹栽培及び雑学日記

早くも咲いた菜の花

2013-11-22 | 家庭菜園

今日は二十四節季の一つ「小雪(しょうせつ)」です。
「小雪」は、まだ本格的な冬の訪れではなく、北国から雪の便りが届く頃ですが、雪もさほど多くないことから、小雪といわれているものです。
陽射しが弱くなり、紅葉が散り始め、いちょうや柑橘類は黄色く色づいてきます。
次第に冷え込みが厳しくなってくるこの時期に、私の畑では早くも菜の花が咲きました。

この菜の花は蕾を食べる「ナバナ(菜花)」と云う品種です。
一般的に「菜花(なばな)」は春の訪れを告げる野菜と言われていますが、これから冬のシーズンに入るこの時期に、春の訪れを告げる花が咲くと云うことは、11月の大阪・泉州地方が相当温かったのかも知れません。

・これが畑の「菜花(なばな)」です。


春の菜の花は、茎が伸びて温かさを満喫するように先端に黄色い花を咲かせますが、この時期の菜の花の茎は春先のように長く伸びず、寒さに首をすくめたような感じで咲いています。



・茎は50~60センチで、春の時期の2分の1ほどの高さにとどまっています。


・他にも蕾が付いている株がありましたが、茎は伸びてなく、寒さに開花をためらっているような感じです。