らいちゃんの家庭菜園日記

家庭菜園、家庭果樹栽培及び雑学日記

ゴルフ(ミズノオープン)

2013-06-30 | 趣味

全英オープン選手権(7月18〜21日・スコットランド)の出場権を懸けた男子ゴルフのミズノオープンが私の古里、岡山県笠岡市のJFE瀬戸内海GCで行われています。

この倶楽部は数ある名コースを手がけた加藤俊輔氏が設計を行い、1991年4月に開場した日本屈指の本格的リンクスコースで、プロテストや日本ミッドアマチュア選手権などの、日本ゴルフ協会公式競技等の開催実績をもち、コースとしての総合力の高さが評価されているゴルフ倶楽部です。

・JFE瀬戸内海GCです。
 同社のHPには、全英オープン開催コースを彷彿とさせる雰囲気、そしてコース全体を一望できる開放感。 フェァウェイに点在する大小様々なコブや、生い茂るラフなど、他に
 類を見ない特徴的なコースレイアウト に加え、今もなお変動を続ける大自然のアンジュレーションが最大の特徴です。
 と書かれています。(同社HPより)


今日はそのミズノオープンの最終日です。
昨日まで通算15アンダーで単独首位のオーストラリアのブレンダン・ジョーンズや2打差の2位につけている韓国の金庚泰、そして、昨日ベストの65をマークし、12アンダーで3位につけている星野英正、更には、11アンダーの4位で続いている片山晋呉とS・H・キム(韓国)らが優勝賞金2200万円と全英オープン選手権の出場権を目指して激しい戦いを繰り広げます。

この模様は今日の午後3時から読売テレビ系(日本テレビ系)で放映されるので、ゴルフに関心のある方はぜひご覧ください。
JFE瀬戸内海ゴルフ倶楽部は、昭和41年から約22年を要した笠岡湾干拓地に造られた大変美しいゴルフ場です。

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リンゴ

2013-06-29 | 家庭果樹

私は昨年まで鉢植えでリンゴを育てていました。
しかし、“太田道灌”様で、花は咲いても実が全くつかないことから、昨年暮れに畑に地植えしました。
そのリンゴの木に初めて実が止まりましたのでご紹介します。

“太田道灌”から“リンゴの唄”に変わったのは、「スターキング」と「ふじ」です。
スターキングは植え付けて4~5年になる木ですが、今までに実がついたことがなく、地植えした今年、隣りの畑でリンゴを植えている菜園仲間のT氏の花粉を受粉させてもらったところ、初めてスターキングに1個の幼果が着果したものです。
その幼果が可愛いことから並木路子が歌った“リンゴの唄”を思い出しました。

   リンゴの唄     作詩:サトウハチロウー
               作曲:万城目正

〽 赤いリンゴに くちびる寄せて
   だまって見ている 青い空
   リンゴは何にも いわないけれど
   リンゴの気持ちは よくわかる
   リンゴ可愛いや 可愛いやリンゴ

・これが初めて実をつけたスターキングの幼果です。とても可愛いです。


こちらは「ふじ」で、今年が3年目の木です。
着果したのはわずか2個ですが、花が咲いたのも実がついたのも今年が初めてです。
収穫時まで順調に育ってくれればいいのですが・・・。

・「ふじ」の幼果です。


これは王林です。
この品種は鉢植えでも実が生っていましたが、小さな果実しかできないことから畑に植え替えしました。
栽培してから6~7年になりますが、鉢植だったことから幹は細く枝も少ない木です。
今年もたくさんの花が咲き、殆どの花に幼果がついたことから、摘果して6~7個を残しています。



野菜と果実の両方を栽培していると手間はかかりますが、家庭菜園の楽しみが一段と広がります。

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でたらめ

2013-06-28 | 時事

一昨日、第183回通常国会が閉幕しました。
今国会では、安部内閣が提出した法案は84%に当たる63件が成立したものの、自民党と民主党が成立させることで合意していた電力システム改革に向けた電気事業法などの重要4法案が、参議院での安部首相への問責決議の可決によって廃案になりました。

この問責決議は参院選を前に、自民党批判の材料にしたい野党各党が提出したものです。
この対応を巡っては、民主党は25日、重要法案の処理を優先し、問責決議案は採決しない方針を与党と確認していました。
しかし、サイコロの目が「採決する」と出ると、その対応が一変して賛成に回りました。
更に、マスコミの質問に対して、H幹事長は「自民党に法案を仕上げる熱意が全くない」と自民党を非難する責任転嫁に終始しています。

民主党のこのような対応をいう言葉に「でたらめ」があります。
広辞苑では、「筋の通らない言動」、また、「物事や言動が首尾一貫せずいい加減であるさま」と説明しています。

この「でたらめ」と言う漢字は、鱈の目が出るを当てて「出鱈目」と書くようですが、これは当て字だそうで、語源を調べると、この「目」はさいころの目のことだそうです。
この言葉、もともとは江戸時代の賭博から出た語で、「でたら」は「出たら」で、「め」はさいころの「目」。
要するに、さいころを振って出たらその目に任せる、という意味から【いいかげんなこと】を「でたらめ」というようになったそうです。

今回の海江田民主党の対応は正にサイコロの出た目まかせの「でたらめ」そのものではないでしょうか?

そう言えば、民主党の初代H元総理が香港で尖閣諸島について「尖閣諸島は日本が盗んだ」などと「でたらめ」なことを言っていますが、この発言も又「でたらめ」そのものであり、かりそめにも総理を経験した人が発する言葉ではないように思いますが・・・。
サイコロ任せの言動は民主党の体質なのでしょうか?

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梨の袋掛け

2013-06-27 | 家庭果樹

梨の栽培を始めて6年になります。
幹も大分太くなり、今年はたくさんの花を咲かせました。

花は2年目から咲き始めましたが、幹が太くなる前から実をたくさんつけさせたため、小さな果実しか実りませんでした。
今年は摘果を十分行ったので、まずまずの大きさの果実が実るのではないかと期待しているところです。

・これは二十世紀梨です。


摘果は、鳥取の梨栽培農家に親戚がある知人のアドバイスやネットで調べた方法などを参考にして、花後の幼果から先日まで度々行いました。
そして、ピンポン玉くらいまでの大きさになった先日、最終摘果して袋掛けを行いました。

・ピンポン玉くらいまでになった二十世紀ナシの幼果です。


摘果で残す果実と果実の間は30㎝以上開けることにしました。
更に、長い枝でも枝によっては1個にしたり、全てを摘果したりして数を制限しました。

・こちらは豊水です。袋掛けの時に最終摘果しますが、この枝では右から2番目の少し小さい果実を摘果し3個としました。
 昨年であればこの枝には5個の幼果を生らせています。


この後、病害虫予防を含めた管理を続け、秋の収穫を待ちます。
今年は赤星病の予防も早めに、且つ数回実施したことから、現時点では比較的順調に生育しているように思います。

・袋掛けが終了した二十世紀ナシの木です。


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蛇足

2013-06-26 | 雑学

蛇の足と書いて「蛇足」と言う言葉があります。
意味はご存知のように、「付け加える必要の無い余分なもの」「不要なもの」「余計な行為」を言う言葉です。
蛇に足はありませんが、何故、蛇に足をつけた言葉が生れたのか、今日はその語源について調べました。

「蛇足」の由来は、戦国策に載っている故事からです。
昔、中国の楚の国(紀元前11世紀~前223年)で司祭者から召使たちに祭りの酒が振る舞われました。
その酒は全員で飲むには足りない量だったため、召使たちは話し合い、最初にヘビの絵を描き終えた者が酒を飲めることにし、皆で地面にヘビの絵を描き始めました。

最初に描き終えた者が約束通り酒を飲めることになりましたが、皆が未だ描いているのを見て、その男は余裕を見せ、左手に杯を持ったまま、右手で足を描き加えていました。
すると、次に描き終えた者がこの絵を見て、「ヘビに足はない。あなたの描いた絵はヘビではない。」と言って杯を奪い取り、最初に描き終えた者は負けとなって酒を飲むことができませんでした。

この故事から、付け加える必要のない余分なものを「蛇足」と言うようになったそうです。

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「ふつつか」の語源

2013-06-25 | 雑学

花嫁の両親が、花婿の両親に挨拶をする時、「ふつつかな娘ですが、どうぞよろしく」などと言いますね。
娘さんが例え花嫁修業免許皆伝の腕前でも、謙遜して、「いたらぬ娘ですが…」の意味で使っている訳ですが、この『ふつつか』という言葉は元々はこのような意味ではなかったようです。
そこで今日は「ふつつか」の語源について調べました。

「ふつつか」を漢字で「不束」と書くのは当て字だそうで、元々は「太束(ふとつか)」と書いていた言葉が変化したと言われています。
つまり束ねた稲の太束のように、太くて丈夫だが不恰好という意味から、古くは【太く丈夫なさま】をいう褒め言葉でした。

それが平安時代に入り、優美繊細の美意識が浸透したため、太いものを指す「ふとつか」は、情緒に欠け野暮ったい意味を含むようになって、次第に【雑なさま】、【心が至らないさま】を言うように変化したそうです。

そして「ふとつか」はやがて「ふつつか」に変わり、江戸時代になると「ふつつか者ですが…」というようにあいさつ言葉として定着し、現在に至っていると言うことです。

褒め言葉が謙遜言葉に。
言葉の意味は時代とともに変化するものですね。

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惨めなトマト

2013-06-24 | 家庭菜園

今日はトマト栽培で初めてとなる惨めなトマトをご紹介します。

我が家のトマト栽培はミニトマトと中玉トマトが漸く熟れ始めましたが、その一方で大玉トマトには果実が腐敗するという惨めな状態が発生しました。
毎年、同じように栽培しているトマトですが、このような症状が発生したのは初めてです。

・熟れ始めた中玉トマトです。


腐敗の内、よく発生する“尻腐れ病”はカルシウム不足が原因であることは知っていますが、今回の腐敗は果実の周囲からの発生が多く、“尻腐れ病”とは明らかに違っています。
ネットで調べたところ疫病のようです。
何故発生したのかその原因は分かりませんが、取り敢えず疫病防除の農薬を散布したところ、その後は発生していないようです。

・これが腐敗して廃棄した大玉トマトです。


・ミニトマトや中玉やミニトマトには腐敗は発生していません。不思議です。


更に、数日前には強風によって雨除けシートが飛ばされ、その後の降雨で果実が裂ける裂果もみられる始末です。
初めての体験となる惨めなトマトや破れたシートを見て、家庭菜園でも自然相手の野菜生産の難しさを実感しているところです。

・これは正常に生育している大玉トマトです。
 雨除けシートが飛ばされて濡れている大玉トマトですが、この後、裂果防止のため雨除けシートを設置しました。



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富士山、世界文化遺産登録

2013-06-23 | 時事

昨日、富士山と三保松原が世界文化遺産に登録され、日本の富士山から世界の富士山になりました。
おめでとうございます。

昨夜7時のNHKニュースによれば、日本時間の22日午後4時30分過ぎ、カンボジアの首都プノンペンで開催中の国連教育科学文化機関(ユネスコ)第37回世界遺産委員会が、富士山(山梨、静岡両県)を三保松原を含めた形で世界文化遺産に登録することを決定しました。

名称は「富士山―信仰の対象と芸術の源泉」で、国内では17件目の世界遺産となります。
富士山は、富士山信仰で聖域とされる標高1500メートル以上の山域やふもとの浅間神社、白糸ノ滝、富士五湖で資産構成されています。

・河口湖からの逆さ富士です。(ネットより)


富士山は日本最高峰として古くから信仰の対象になっており、浮世絵など芸術作品の題材として多く採用され、国内だけでなく、西洋の芸術思想にも影響を与えてきた点が評価されたそうです。

富士山と共に推薦した景勝地「三保松原」(静岡市)は、ユネスコ諮問機関の国際記念物遺跡会議(イコモス)から除外を勧告されていましたが、「富士山信仰、芸術の源泉の両面から不可分である」、「三保松原を題材にした美術品も多く、登録から除外すべきでない」などと三保松原についても高く評価され、最終的には諮問機関の勧告を覆し、富士山を三保松原を含めた形で世界遺産として登録することが決まりました。

・三保松原からの富士山です。(ネットより)


世界遺産の総数は昨年時点で962件、その内、日本では11年登録の平泉(文化遺産・岩手県)と小笠原諸島(自然遺産・東京都)以来、17件目(文化遺産13件、自然遺産4件)となります。

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イチゴの育苗

2013-06-22 | 家庭菜園

熊取地方は空梅雨を心配していましたが19日に漸く梅雨らしくなり、3日間の降雨でそれまでの畑の乾燥を解消してくれましたが、これより先の17日にイチゴの育苗のために親株の植え替えをしました。
そこで今日は簡単なイチゴの育苗についてご紹介します。

私のイチゴの苗作りは、毎年梅雨のこの時期に親株を植え替えして行いますが、今年は雨が降らず、畝がカラカラに乾燥していたことから梅雨の雨を待っていたところ、乾燥で親株が傷み始めたので、急遽、天気予報の雨マークを確認して植え替えしたものです。

私の育苗法は至って雑なもので、親株のランナーを自由に伸ばさせ、水遣りだけで発芽させるものです。

・先ず、収穫時に形の良い実をならせた株から苗を採るために、その株に目印として紐を巻いておきます。


・別の畝に植え替えるために紐が結ばれている株を掘り起こします。


・掘り起こした親株の葉は出来るだけ落とし、根の負担を少なくします。


・畝が乾燥しているので、植える個所に穴を掘って水を流し込みます。


その穴に準備した親株を植え、その後もう一度たっぷりと水を遣り、更に畝全体を湿らせます。
天気予報通り翌日雨が降ってくれれば親株はしっかりと活着しますが、実際には翌日雨は降らず、萎れかけていた親株が枯れないように2日ほどたっぷりと水を遣りました。

良い苗を採るためには伸びているランナーの2番目、3番目の芽を育てるのですが、私は自然のままにしておき、太い株に育った苗だけを来年植えます。
夏の水遣りは、畝全体が湿るようにバケツで水撒きをします。
極めて大雑把な育苗ですが、素人の育苗としては、これが一番簡単で手間がかからない方法だと思っています。



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門出

2013-06-21 | 雑学

坂本冬美のヒット曲に「祝い酒」があります。

〽浮世荒波 ヨイショと越える
  今日はお前の晴れの門出だよ
  親が咲かせた命の花が
  二つ並んだ鶴と亀
  笑顔うれしい祝い酒

この歌は人生の門出を歌った歌で、私の大好きな演歌の一つです。
今日はここに歌われている「門出」について調べました。

『門出』という言葉は、「新生活の門出を祝う」「人生の門出」など【新しい生活や仕事を始めること】という意味で使われますが、何故『門』なのか?

門出の『門(かど)』とは【家の出入り口】門のことで、『出』には、「はじめのところ」とか「でだし」など【新しく生じる】、【出発する】という意味があることから、「門出」とは、【わが家を出発して旅立つこと】であり、比喩的に【新しい生活や仕事を始めること】という意味でも使われるようになったそうです

『門』は、その後ろにある「家」を象徴していう場合もあったようで、例えば「お門違い」と言う言葉は、もともとは【訪ねる家を間違えること】ですが、これが転じて「見当違い」の事を言うようになり、『笑う門には福きたる』も【いつも笑って暮らす人の家には幸運がめぐってくる】という意味で、これも『門』といいながら「家」のことを言っています。

更に、「みかど」というと天皇や朝廷をいう言葉として使われますが、もともとは「御門」と書いて「門の尊敬語」でした。
それが次第に門の奥にある「家や屋敷をいう尊敬語」となり、さらにはそこに住む人のことを直接言うのをはばかって言う言葉となったのだそうです。



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