先日、つくね芋を収獲しました。
今年は梅雨前の大雨と強風によって支柱が倒壊したのに加え、台風18号で再度の倒壊、更に蔓の重みで支柱の竹が折れるなど、茎が相当痛みましたが、枯れることなく何とか収穫にこぎつけました。
ツクネイモ(捏芋)はヤマノイモ科ヤマノイモ属に属する中国原産のツル性多年草で、ヤマイモの一変種です。
塊茎は不規則な塊状をなし、別名を「ツクイモ」とか「コブシイモ」「イチョウイモ」などと言われています。
・支柱に巻いて伸びているつくね芋の蔓です。これが2度倒壊をした支柱です。
・蔓を切り取った株です。この後スコップで深く掘って収穫します。
・大きな芋が入っている株は、このように表面の土が割れて盛り上がっています。
・これが上記の土が割れた株についていたつくね芋です。
芋の形状は主に塊形・丸形で、長芋と比べると芋の水分が少なく、粘りが強いです。
つくね芋は、京都では高級料亭の食材として、また老舗和菓子店の京菓子原料として珍重されている ようです。
家庭においては、磯辺揚げ、山かけそば、とろろ汁、たこやきやお好み焼きなどの食材として利用できます。
・これが8株全てを収獲したつくね芋です。この中の小さいイモは来年の種イモにします。
「お詫び」
いつも当ブログにアクセスいただきありがとうございます。
誠に勝手ながら、明日5日から7日まで休ませていただきます。
8日から再度書き出す予定にしていますので、引き続き宜しくお願い致します。